太った中年

日本男児たるもの

松本復興相の恫喝

2011-07-05 | weblog

松本復興相、岩手・宮城両知事にきわどい発言連発

松本龍復興担当相は3日、東日本大震災の被災地である岩手・宮城両県を訪ね、両県知事と会談した。前日の福島県に続く就任後初めての被災地訪問だが、被災者の感情を逆なでしかねない発言を連発した。週明けの国会で野党が追及する可能性もある。

最初に訪れた岩手県庁の玄関前では、衛藤征士郎・衆院副議長からもらったというサッカーボールを持ち出し、「キックオフだ」と達増拓也知事に蹴り込んだが、達増氏は取り損ねた。

会談では、仮設住宅の要望をしようとする達増知事の言葉を遮り、「本当は仮設はあなた方の仕事だ」と指摘。仮設住宅での孤独死対策などの国の施策を挙げ、「国は進んだことをやっている。(被災自治体は)そこに追いついてこないといけない。知恵を出したところは助けるが、知恵を出さないやつは助けない。そのくらいの気持ちを持って」と述べた。また、「九州の人間だから、東北の何市がどこの県とか分からない」と冗談めかして話した。

午後に訪問した宮城県庁では、応接室に後から入ってきた村井嘉浩知事に「お客さんが来る時は、自分が入ってから呼べ。しっかりやれよ」と語った。被災した漁港を集約するという県独自の計画に対しては「県でコンセンサスをとれよ。そうしないと、我々は何もしないぞ」などと厳しい口調で注文をつけた。

松本氏は防災相から引き続き震災対応に当たることもあって村井氏は面会後、記者団に「地元のことをよく分かっている方が大臣に就任して喜んでいます」と述べた。しかし、ある県幹部は「被災地に来て、あの言動はない」と憤っていた。

(以上、朝日新聞より転載)

松本復興担当大臣の恫喝発言が批判の矢面に立たされている。太った中年は松本氏を断固支持する。

松本氏の爺様は解放の父と呼ばれゼネコン・松本組を築いた人。簡単に言うと小泉元首相と同じくヤッチャン系なのだ。松本氏は復興担当大臣に拝命されるやチームドラゴンを結成しグラサンの松龍会組長になった。解放同盟副委員長つー経歴を考えれば復興事業の利権に絡むヤッチャン排除が裏の仕事。

さて、恫喝された村井知事とは放射線量測定を拒否したまま漁業を再開させたキ印知事である。上記朝日の記事に「被災した漁港を集約するという県独自の計画」とあるがこれはウソ。村井知事は野村総研に復興計画を丸投げした案件で、漁業権を大企業の売却して漁業者をサラリーマン化させる企てなのだ。

勿論、漁協や漁業者は反発しているから松本氏は「県でコンセンサスをとれよ。そうしないと、我々は何もしないぞ」と恫喝した。村井知事は野村総研の復興会議の委員に1人も地元住民を入れなかった。それを踏まえ「地元の漁師さんたちの声を聞け」、そう松本組長はチンピラ村井を諭したのだ。

松本氏は人格者として国会内での評判。従って明らかに確信犯。狙いはわからない。ではまた。

追記

辞任したからやはり自爆テロだった。

「発言は正しい」 亀井氏、松本復興相を擁護

国民新党の亀井静香代表は4日のBS11の番組で、松本龍震災復興担当相が東日本大震災の被災地復興をめぐり「知恵を出さないやつは助けない」などと発言したことについて「現場の声を前提にした対策でないと意味がなく、言っていることは正しい」と擁護した。

野党が追及していることを「問題にする方がおかしい。辞めろ、辞めろといえば政治だと思っている政治家がいる」と批判。「持ち味を出して思い切ってやることが大事だ」と述べ、辞任の必要はないとの認識を示した。

(以上、産経ニュースより転載)

松本復興相の起用は亀ちゃんのアイデア。復興利権に暴力団が巣食う。

村井が松下政経塾出から地元排除の狂った復興計画が経団連の意向と知るべき。