太った中年

日本男児たるもの

自爆テロの結末

2011-07-07 | weblog

被災者の反発で?自爆テロ?…辞任劇の舞台裏

松本龍復興相が一転、辞任を決断したのは、東日本大震災の被災者の反発の大きさに心が折れたからだとの指摘が周辺からは出ている。一方で、松本氏が問題発言を行ったのは、「菅政権に打撃を与えるために意図的に発言した」(民主党中堅)との臆測もくすぶっている。辞任劇を検証した。
 
4日夜、公務を終えた松本氏は、東京・赤坂にあるなじみのジャズバーにいた。カウンターに腰掛け、グラスを傾けながら、お気に入りのCDを黙って1時間以上、聴き続けた。
 
午後9時ごろ、松本氏の携帯電話が鳴った。被災地の市長からの激励の電話だった。
 
「大臣、辞めないでください。一緒に頑張りましょう」
 
松本氏は、この日午後、記者団に対し、「このまま真っすぐ前を向いて復興に当たっていく」と辞任をきっぱりと否定していた。市長は、同じ答えが返ってくると期待していたが、松本氏は「いや、分からん。俺もしっかり支えるから」と曖昧な返事に終始した。
 
実は、この時、松本氏は既に辞める決意を固めていた。松本氏の周辺によると、松本氏の心を動かしたのは、被災者の言葉だった。4日夕、松本氏が復興相室でテレビ画面に目をやると、被災者が「早く有能な大臣に代えてください」と答えていた。「被災者からあれだけ反発されるとは思わなかった」。松本氏は周囲にこう漏らしたというのだ。
 
ただ、松本氏は、6月2日に首相が辞任表明しながらも居座り続けると、記者会見で「私の頭の中には(首相の退陣時期は)6月いっぱいというのがある」と早期退陣論を唱えてきた。復興相の就任に当たっても、「いったんは就任を固辞した」と公言するなど、首相に忠誠を尽くす姿勢は見せていなかった。松本氏の「自爆テロ」説は、こうした経緯から出ているようだ。

(以上、gooニュースより引用)

松本氏は菅首相からの復興相就任を2度断っている。さらに菅首相の辞任を6月末までと発言している。それを踏まえれば恫喝発言でハナから大嫌いな菅直人と刺し違える自爆テロ。まあ、こんなものだろう。

しかーし、

菅首相:「刀折れ、矢尽きるまで」続投に意欲

菅直人首相は6日午後の衆院予算委員会で、自身の進退について「満身創痍(そうい)、刀折れ、矢尽きるまで、力の及ぶ限り、やるべきことをやっていきたい」と述べ、政権運営への決意を改めて表明した。

みんなの党の渡辺喜美代表が、首相の衆院解散権を意味する「伝家の宝刀」の言葉を引用し、「首相は満身創痍かもしれないが、刀もあれば矢も残っている。このままでは民主党の中で引きずり降ろされて、野垂れ死にだ」と、辞任か衆院解散を選択するよう迫った。これに対し、菅首相は「大きな激励をいただいたと受け止めさせていただいた」と、逆に「続投」への意欲を示した。

また同日の委員会で、自民党の石破茂政調会長が「あなたは一度でも『辞める』と言ったのか」とただしたのに対し、菅首相は「『辞める』あるいは『退陣』という言葉を使ったことはない」と答弁。さらに、菅首相と民主党執行部が「新体制の下で対応する」と合意したことについて、「『新しい体制』は、新首相か、内閣改造か、衆院解散・総選挙後の首相か」と質問した公明党の高木美智代氏にも「『新しい体制』というのは、新しい一つの政権の枠組みだと考えている」と答えるにとどめた。

(以上、毎日jpより引用)

自爆テロがあっても菅直人は総理大臣を辞める気なんてサラサラない。ではまた。