『風友の農業日誌』 東別院ふれあい道場・農業活動記録

シニア自然大学校サークル”東別院ふれあい道場”の活動記録と会員への広報並びに、広く訪問された皆様への会の活動紹介です。

2022年11月28日(月)

2022年11月29日 | 農業活動

晴れ
  
11月最終日青空拡がる気持ちの良い小春日だった。
棚田のお向かいのお家の庭の皇帝ダリアがとても美しい年々花が増えて見事です。
坂道上がると黄色のコシアブラがこちらも青空に映えて美しい晩秋の景色。
朝小屋に着くと何やら丸太を囲んで4,5人が話声、何事か聞けばAsさん手作り スエ―デントーチ北欧のコンロとか鍋を置いて煮炊きできるとか。
興味津々銘々に冷やかしてはいたが上手く火が付き燃え上がりだした。拍手!
里芋堀今日は珍しく冷やかしも含めて5,6人が何時ものKsさんの脚技に驚愕!
皆が掘り上げた芋を靴底で蹴って子芋外し真似ては大笑い、畑に皆の笑顔が弾けた。
日向では汗ばむ陽気長閑な1日だった。

今日の一句  小春日の皇帝ダリヤ聳えをり

今日の活動
〇 里芋堀 畝の半分堀上 丸々とした今までにない出来栄えとは担当者の声
〇 溝上げ 9号 11号
〇 15号 草刈り 新しい草刈り機 音も低く軽やかに刈進む 冬瓜 かぼちゃ発見
〇 7号 手入れ 間引き
〇 6号 キャベツ ブロッコリ手入れ水遣り
〇 シイタケ 収穫 水かけ
〇 4号 ゴボウ 間引き イチゴ親株整理 藁敷
〇 5号 ほうれん草ネット手直し 高菜ネット外し パプリカ最終始末
〇 カブラ 水遣り 土寄せ
〇 堆肥運び 2回
〇 スエ―デントーチ 初物Asさん手作り登場

今日の収穫
大根 シイタケ 間引き菜 パプリカ(最終)ゴボウ間引き 里芋 冬瓜 かぼちゃ レタス

今日の頂き物
Ksさんザラメのおかき Tjさん なごやん饅頭

今日の参加
赤井 浅岡 粕野 柴 辻 中尾 並木 西岡 前川 村山 四方11名 

報告文:四方


2022年11月24日(木)

2022年11月25日 | 農業活動

曇り 13℃
昨夜はFIFAサッカーワ-ルドカップカタール大会のドイツ戦では下馬評を覆す歴史的勝利に日本中が湧いた。
普段より寝る時間が遅くなり睡眠不足になった会員もいたのではないだろうか。 
昨日夕方からの激しい雷雨に東別院の木々も洗われ深まった紅葉は一層鮮やかを増したようだ。
今日は日差しがあまりなく少し寒く感じられた。

今日の一句  北摂の木々さまざまに山染めて   絹代

参加者 
赤井 足立 四方 辻 銅子 中尾 並木 西岡 前川 村山 浅岡  11名

本日の活動
〇 3号 カブ土寄せ ソラマメ、オタフクマメ定植
〇 4号 ニンジン間引き
〇 5号 キャベツ追肥 サトイモ試堀り(来週収穫予定)
〇 6号 ブロッコリー追肥 ハクサイ手入れ
〇 7号 小松菜間引き
〇 柿木の剪定、枝処理
〇 11号側溝泥上げ
〇 グランドのり面草刈り
〇 堆肥の移動(運搬車4杯)

収穫物
シイタケ カブ 間引き菜 落花生 エビスグサ

その他
○ 昼食後村長より来期の紫黒米の栽培についての方向性の発表と意見交換があった。
 棚田の景観を維持する為稲作は続ける。 会員の今後の体力的な負担を考慮する。
 紫黒米は特色のある米なので継続したいが苗代の供給と稲刈りに課題(籾摺りは対応可能)
 以上の観点から一応の方向性としては1号田のみ紫黒米を続け2号田はうるち米に転換 
 田植え、稲刈り時は出来るだけ協力する。 会費収入が6万~7万減るので別途手立てが必要。
○ 野菜栽培担当より今後の作付けの基本ルールの説明があり各自担当の野菜は分担エリア内で調整しながら
 輪作をする事。 
○ 新しい刈払い機を購入したので使用者は取扱書を理解した上で使う事。

報告文:浅岡   今日の一句:四方  写真:並木


購入した刈払機。 従来機は排気量23ccでこの機材は26ccと約1割パワーアップ。


2022年11月21日(月)

2022年11月21日 | 農業活動

出掛けの曇り空も徐々に青空が広がり,秋らしい気温で気持ち良く作業することが出来ました。
夜半から明け方にかけての大雨で,畑の至る所に水たまりが出来,水抜き作業に一汗。
只,道中のダンプ街道周辺が雨に洗われ,鮮やかな紅葉を楽しませてくれました。

参加者
赤井,浅岡,足立,粕野,四方,辻,銅子,西岡,前川,村山,並木 の11名

作業内容
〇 ストーブ煙突取付、試し炊き
〇 運搬車の車輪取付ボルトのタップ建てとボルト1本新製取替え(ネジがボウズになっていた為)
〇 ブロッコリーX4株植付け
〇 畝立て作業のうえ,育苗ソラマメX20植付け
〇 鹿対策でダイコン畝に網張り
〇 各種野菜の手入れ
〇 7号田周辺仮置きの堆肥を保管場所まで運搬
〇 畦周りの溝さらえ
〇 刈払機で畦周りの雑草取り

収穫
落花生(気温が低く生育がストップしているので一斉収穫 / 茎からサヤ取りして保管)
サニーレタス,ネギ,カブ,ダイコン,シイタケ,パプリカ,ホウレンソウ,ナバナ,間引き菜(ヒノナ,ニンジン)

ランチ スペシャル(差入れ)
Adさん手作りの紫黒米入り赤飯
Maさんより和歌山土産のお菓子
Nmより四万十土産のドラ焼き
  
報告文:並木 


2022年11月17日(木)

2022年11月17日 | 農業活動

 道中が今までとは違う、あだやかな色合いを見せて、素晴らしい紅葉の中を東別院に行き来ています。特に、森林植物園付近は、ハンドル裁きも危なっかしい程見惚れる、燃え立つ紅葉の景色になっています。
今日は、若い?6人が頭を寄せ合い、にぎやかな話の中で、広い玉ねぎ畑の定植に精を出し、何とか植え付けを終える事ができました。
今日は、厚かましくも、石田二郎さん宅の柿を頂く事ができました。

参加者
赤井、粕野、四方、柴、西岡、前川 6名                   

活 動
〇 高菜の手入れ
〇 かぶらの間引き
〇 大根の鹿害対策
〇 ニラの整備
〇 タマネギ定植 最後にたっぷり水遣り

収 穫
かぶら、大根、椎茸、渋柿

頂き物
柿:石田さん、ミカン:Maさん、おカキ:Kaさん


報告文:前川   写真:赤井


初めてのタマネギ苗造りで色々心配したが何とか定植に漕ぎつけた。
播種段階では播種2,000粒,芽だし1400本以上を目指したが、定植できたのは
1,300本程だと思われる。今回は苗が100本程不足した。
●次回再挑戦の機会があれば以下の事を改善したい。
①トレーの桝には種1粒 / 桝とすると植えやすい。
②発芽率が50%に届かなかったので必要苗数の2.5~3倍の種を播く。
③播種時期を再検討する。今回は9/22播種で56日目に定植した。
④育苗時の水肥1回を2回にする。 (赤井:記)


2022年11月14日(月)

2022年11月15日 | 農業活動

 前日の雨で山の装いが一段と艶やかになっていた。 まるで歌に出てくる”錦織なす”状態。
畑の前のもみじも真っ赤になってとても綺麗でした。
気温が下がって冷えるかなと思っていたけどそれ程でもなく畑仕事には快適で作業も捗りました。

本日の活動
〇 刈払機の修理
〇 小屋周辺や果樹園の草刈り
〇 4号畑畝づくり 菊菜播種
〇 白菜の世話
〇 日の菜 草取りと土寄せ。 イチゴの世話
〇 廃材の焼却  
〇 果樹園の防虫対策
〇 玉ねぎ用畝黒マルチ掛け、植え付け準備できました
〇 ニンニクの世話、 大根畑のまわりに鹿よけネット張り

参加者
赤井、浅岡、足立、木下、柴、辻、前川、粕野 8名

収 穫
人参間引き菜、大根、大きな椎茸、落花生試し掘り(育ちが悪いと担当者談)

報告文:粕野    写真:赤井


タマネギ畝 昨秋使用の黒マルチ再使用 少々破損がありますが何とか使えそうです。


2022年11月10日(木)

2022年11月11日 | 農業活動

 秋晴れの名に相応しい快晴。道場への道中は肌寒くも着後は無風・適温で、作業の開始から終了時刻まで快適な一日を過ごした。
 朝一番からAkさんは玉葱畝の整備に取り掛かり終日格闘する。田圃作業が一段落のMuさんは刈取り後の乾燥雑草残骸を焼却処分したのち、玉葱畝作業に協力。Maさんは3号・蕪畝周囲に鹿避け柵を設置。柵の在庫はすでに白菜・大根・人参・牛蒡畝等に多く使われほぼ完売の状態であったが、倉庫隅にあった細切れ網多数で、普段の大胆作業からは創造しえない程の丁寧な柵作り。Asさんも昨年は鹿攻撃にさらされたキャベツ・ブロッコリーを死守すべく丁寧に寒冷紗で覆う。畑は鹿害対策のために多くの労力が費やされた。
Skさんは茄子畝跡に自宅で育てた高菜苗を移植。以前から畑で栽培したかったとのこと。Sbさんは万願寺畝跡に法蓮草の種撒きに没頭。新会員ながらも農作のベテランらしい美しく丁寧な作業に感服した。
 昼休みに畑作物部長のAdさんから、事前配布資料をもとに23年度畑利用案の説明があった。質疑応答ののち総論合意があり、本日欠席の会員諸氏と村長の同意を得て施行することにした。
 Akさんからビオラポットの差入れがありありがたく頂いた。

参加者
赤井、浅岡、足立、木下、四方、柴、辻、西岡、前川、村山 10名

活 動
〇 3号 ロマネスコ:養生
     芽キャベツ:養生
     蕪:間引き採取・畝周囲に鹿避け柵設置
〇 4号 玉葱:堆肥入れ・畝づくり
     葫:畝周囲に鹿避け柵設置
     苺・牛蒡・人参・ひの菜・菜花:養生
     乾燥雑草の焼却
〇 5号 キャベツ:追肥&養生
     パプリカ:養生
     法蓮草:畝整備・種植(1畝3列) 
     高菜:ポット苗移植
〇 6号 韮:畝に堆肥入れし冬眠準備
     ブロッコリー:追肥&養生
〇 7号 下仁田葱:養生
〇 8号 下仁田葱:養生  
〇 椎茸園 収穫
〇 堆 肥 仮置き場から保管区への移送
〇 果樹園 栗:枝鍬

収 穫  
蕪、椎茸、サニーレタス

報告文:辻


2022年11月07日(月)立冬

2022年11月07日 | 農業活動

快晴 気温16度。
 大阪の天気予報は最低気温は10度、最高気温は21度。寒暖差と当日の作業内容を考慮してそれぞれ思い思いの服装で到着。風も無く穏やかな一日で作業も捗ったようです。
 この季節は収穫物は少なく、秋、冬野菜の手入れ、畝作りに備えた堆肥の投入等が主な作業となった。
廃材の竹等を燃やし先日収穫したサツマイモを焼いて昼食時に頂く。
数が少ない為、小分けにして一人ひとりには少量ではあったが「とても美味しい」との声が聞こえていた。
 ブレーキが故障していた運搬車も部品の取り換えが終わり快適に堆肥運びができた。
ただ畑内の柔らかな土にタイヤをとられ転倒やスリップで動けなくなる等のハプニングもあり、作業に携わった人たちは大汗をかいての対応となったが怪我無く終えられて良かった。

今日の参加者
赤井 足立 粕野 木下 四方 辻 銅子 並木 西岡 前川 村山 浅岡 12名

今日の活動
〇 3号 メキャベツ、ロマネスコの手入れ
〇 4号 鹿よけ柵設置
     イチゴ、ヒノナ追肥
     タマネギの堆肥入れ、畝作り
〇 5号 ニラ手入れ
     キャベツの水やり
〇 6号 東端の整理
〇 7号 野菜の手入れと水やり
〇 8号 ネギの手入れ
〇 12号 クレソン水耕の手入れと周辺の草刈り
〇 14号 ネギ 堆肥入れ
〇 椎茸園 水掛け
〇 堆 肥 仮置き場から保管区への移送
〇 運搬車の試運転、ブレーキシューリンク調整

今日の収穫
サニーレタス 蕪の間引き菜 ニンジンの間引き菜 エビスグサ

運搬車修理報告:赤井記
先日(11/3)の日誌に運搬車のブレーキ故障を報告した。
この作業車にはタイヤホイール直付けドラムブレーキ(左右2個)、トランスミッション出力軸連結ドラムブレーキの2系統ブレーキが装備されている。
今回の修理はトランスミッション出力軸連結ドラムを外側に圧着するブレーキシューの交換である。
ドラムは回転軸のキー溝で力を伝達しているが、この軸からドラムを外すスペースが無く、トランスミッションを車体から外す必要があった。ミッションにはプロペラシャフトや回転速度調整リンクなど多数の接続があり、取り外しには力、時間、再組立ての為の注意が必要だった。
11/4(土)13時~16時 作業で分解、ブレーキシュー取り出し。
      20時~22時 作業で型番割り出し、amazon発注
11/5(日)09時 amazon配達受け取り。
      14時~16時 取付作業。Naさんのサポートを得て2人作業
11/7(月)10時~11時 操作レバーとブレーキシューのリンク調整。Doさんのサポートで2人作業
Doさんによる実運転作業でブレーキの効き確認を得て一連の修理稼業を終えた。
●使用パーツはブレーキシュー約1,500円(2個組の為1個は予備品)、割ピン
サポート等でお世話になった皆さんに感謝。amazonの素早い納品対応に感謝 

報告文:銅子    写真:赤井


運搬車からトランスミッションを取り外した
運搬車を横倒し状態の写真
トランスミッションは車体と12㎜Φボルト固定と車軸の左右2個のU字ボルト、10個ほどのリンクで繫がっている
左下に駆動用のスプラインシャフト(プロペラシャフト)が見える
この運搬車はドラム型ブレーキで車軸の左に見える170mmΦ筒状パーツが「修理対象のブレーキ


修理対象のブレーキの中身(シューのライニングが摩耗している)
上部の長方形軸がレバー操作で回転してブレーキシューを開く
写真は最大に開いた状態


上側お椀形金属を裏返しして、下側のブレーキ本体に被せて一体となる
中央軸は駆動軸直結キー溝連結で上部お椀と繋がる
前の写真の中身がこの写真上部お椀ドラムの内側から外向き圧着で、ブレーキがかかる


左:新品のブレーキシュー。
右:取り出したライニングが摩耗しているブレーキシュー
  横寸法を測るため筒内に残っていたライニング破片を左右に張り付けている
購入したブレーキシューはamazonのSELECTストア扱いでヤマハJOGスクーター用品


2022年11月03日(木)文化の日

2022年11月05日 | 農業活動

晴れ 祝日 文化の日

真っ青な空高く快晴の朝、北摂の山々もあちこち紅葉が見られる時期となりました。
本日は祝日、いつもの列車は空いているが新大阪駅は若者多い観光客で賑わっていた。
都会に住む私にとってこの時期は道中の季節の移ろいを左右様々に感じながら畑に向かうのも楽しみの一つ、畑に行けばそれぞれに持ち場の野菜の世話に追われる1日を過ごす。
本日私達のお米が美味しいとか小耳にしたので、私も今日は早速にキヌヒカリ精米し新米ごはんを炊きました。
以前より米粒が大きく真っ白なもちもち感たまらないとっても美味しいご飯お変わりしたくなる。
「美味しいお米はおかず無しで何杯もご飯食べられる」亡父が子供の頃から良く言ってた言葉思い出しました。
今日は正にそう感じたのでした。
お米担当のお世話してくださった皆さんに感謝!有難うございました。

今日の一句  新米を先ず神仏に供へおり
          炊飯の香りも甘し今年米

今日の活動
〇 運搬車の修理 → ブレーキの故障        
〇 草刈り → グランド道路の土手 1号周辺
〇 ジャガイモ追肥&土寄せ
〇 タマネギ畝の準備 → 4号
〇 万願寺の始末 → 夏から晩秋まで皆さんのビタミン供給に貢献
〇 ほうれんそう移植 → 間引き菜を期待してたのに
〇 しいたけ水かけ作業 → これからの時期は収穫楽しみ
〇 小カブの種蒔き → 3号1畝前回失敗のリベンジ      
〇 エビスグサ収穫 → まだまだ4号に青い鞘あり

今日の収穫
万願寺(最終)ネギ ニラ 蕪の間引き菜(初物)エビスクサ

今日の参加
赤井 浅岡 粕野 木下 柴 西岡 前川  四方 以上8名

運搬車の不具合に伴う 作業協力の依頼  (タマネギ、運搬車整備担当・赤井記)
動力運搬車が使えなくなりました。
整備すれば再起は可能と思いますが、少し時間がかかります。
フートブレーキ、サイドブレーキは効きますが、2本の手操作レバーの内のブレーキレバーが効きません。
従い、乗車せずに移動させるのは危険な状態です。
ブレーキシュの交換は可能ですがトランスミッションを降ろして現用パーツを取り出し、適合品を探さなければなりません。
(製品銘板に記載されたメーカは現存せず、問合せ電話は繋がりません。)
● タマネギ畝たてには熟成堆肥が必要で、運搬車なしでは重労働の為、何とか早く運搬車を使えるようにしたいと思っています。
これ等の作業に時間がかかりますが、時間が無く整備できません。何方かご協力をお願いします。
★協力をお願いしたい作業内容★
タマネギ畝の整備 堆肥投入・畝たて整地・マルチ張り (整備完了後 1週間の間をおいてタマネギ苗植え付けを予定)
運搬車解体・必要パーツの確定・入手・組付け(整備マニュアルなど一切ありません。すべてWebなどで調べ)

報告文:四方    作業協力依頼:赤井記