『風友の農業日誌』 東別院ふれあい道場・農業活動記録

シニア自然大学校サークル”東別院ふれあい道場”の活動記録と会員への広報並びに、広く訪問された皆様への会の活動紹介です。

2022年04月28日

2022年04月29日 | 農業活動

晴れ

 瑞々しい新緑の木々に藤の紫が山肌を彩る谷筋を眺めつつ畑に、爽やかな快晴の空に小屋裏のウワミズザクラが満開に白い花穂が美しい。前日の雨で田畑は潤っていた。

 田んぼではケロケロ蛙の鳴き声に何故か仕事を急かされてる様な気がするのは私だけかしら? MさんAsさん中心に田植え準備に蛙も応援? かえるの歌が聞こえてくるよ グワッ グワッ♪♪♪ 

 今朝Niさんが蜜蝋を巣箱の前に置いて暫くすると蜂が数匹寄ってきた、やがて仲間も多々集まりやがて巣箱に出入りする蜂もあり、これで女王蜂が飛来すればいいのですが暫く様子見る事に。

 昼時 Kaさんからお節句も近い事で蓬の柏餅を戴く。因みに柏餅の蓬餅は粒あん白餅はこし餡なので、今日のは当然蓬の粒あん美味しかったです。
明日は昭和の日、春のゴールデンウイークの始まりです。 皆さんコロナ感染お気をつけて! 
 
今日の一句  土付きのたけのこ大小横たわり 

今日の作業
〇 田植え準備 → 7,9,10,11号田の耕起 施肥(セラコート)
〇 11号田に試験的に水張り
〇 落花生準備 → 14号3本 手動耕運機畝準備
〇 ズッキーニ定植 → 4号 23本マルチ張り
〇 ジャガイモ芽かき 草取り
〇 黒枝豆蒔種 → 4号 升目撒き
〇 ソラマメ手入れ お多福豆に鞘 赤豆は花盛り
〇 キャベツ タマネギ草取り  
〇 シイタケ収穫と整理 → 高温と雨による損傷多々廃棄処分する
〇 草刈り
〇 イチゴランナーとり
〇 機械の手入れ

今日の訪問者
東別院小学校いそざき教頭先生 田植えの件 別記

今日の収穫
シイタケ(最終?) コゴミ クレソン タケノコ フキ

今日の参加
赤井 浅岡 上田 粕野 木下 辻 銅子 並木 西岡 前川 村山 四方 以上12名

村長並木さんからの伝言
東別院小学校の校長先生と駐車場でばったり出会い 挨拶された時の話。
本日新1年生歓迎の梅岩道ハイキングが3年振りに行われたそうです。
今回は父兄の見守りだったそうですが、来年からはふれあい道場の私達にもお手伝いさせて戴くことになりました。

「東別院小学校」 1年生の歓迎ウォーキングラリーについて 並木:記
2022年4月28日(木) 活動ブログの補足説明をさせてもらいます。

当日の校長先生との立ち話で,何の行事をされているかを聞いたところ,表記ウォーキングラリーとのことでした。(3年間中止で,やっと4年ぶりの開催)校長先生も教頭先生も交代しており,当サークルの以前のバックアップ内容をご存知ではなかったので,説明しておきました。(総会資料記載内容をベースに)

次年度以降のお手伝いについては,改めて学校側と相談していますので,決まり次第報告
させてもらいます。

今年のタマネギ収穫計画 (栽培担当者・赤井より提案)
昨年の収穫は5月24日を最終日として一斉に収穫しました。まだ成長段階のピンポン玉ほどの物の多数交じっていました。
それ故、栽培担当者として今年の収穫作業の提案をします。
 成長を終えて葉が倒れるのを待つ。
 葉が倒れたタマネギのみ引き抜き、根の土を落としてマルチシートの上に置き水分を抜く。
 1週間後の活動日に水分の抜けたタマネギを集めて分配する(順次収穫)
 5月末までに葉が倒れなかったものを含めてすべて引き抜き最終収穫とする。
 タマネギはマルチシートを破らないように引き抜き、来年の再利用を目指す。
(マルチソシートは竹ペグで設置したので破損は少なく来季も使えそうです。)
試し掘りやタマネギ葉の野菜としての収穫はしないようにしましょう。
(ネギ苗は@7円で購入しています)

  報告文:四方   写真:西岡


ミツバチ巣箱入口に前回収穫時の巣残渣(蜜蝋)を置いたらミツバチが集まってきた。
その様子を写した写真です。


2022年04月25日(木)

2022年04月26日 | 農業活動

晴れ 帰路30℃

参 加
赤井、浅岡、足立、木下、四方、辻、銅子 並木、西岡、前川、村山の11名

作 業
田んぼ関係;肥料(とれたろう)投入、1号20kg、2号50kg、1号波板補修。7号排水桝止水処理、9,10,11号うるち田脇溝止水土嚢設置、水入れ開始。
野菜関係;播種植苗、草抜き資材入れ畝作りイチゴの蔓取り等、4号ズッキーニ畝施肥油粕、クロマメ用マルチ張り、5号トマト支柱等設置、買い物(黒マルチ95×100、1本)、植苗 3号水場傍、ヒマワリ20本。4号カボチャ数本ネギ添え。5号トマト11本、間にバジル播種。パプリカ10本。7号チンゲンサイ1畝、春キャベツ(小)1畝中央。14号太ネギ苗床。

収 穫
タケノコ、シイタケ、春の山菜(コゴミ、スイバ or スカンポ or ギシギシ??)

早くから田でお二人作業、水入れ前に畔や水の道の点検かと。
サトザクラも終わるこの頃、ツツジサツキが盛りと思う間もなく、昨日今日は桐や藤の紫が匂い立つ、もはや初夏の風、想い遣るも恐ろし気な今夏。Tさんはもう、水2リットッル持参とか。
小川に水なし、流れはどこに?明日の雨に再び期待。
蜂が飛んでいる、これも期待。わずかに咲いているレンゲの花を順に巡っている。傍のキンリョウヘンが存在感を増す。

昼にSkさん手作りレーズンパン、Sbさんが採った蜂蜜をたっぷりかけて口福口福。

   報告文:足立


2022年04月21日(木)

2022年04月22日 | 農業活動

大安  曇り後雨 朝17度

ふれあい道場の第16回 令和22年度の総会

昨日が穀雨、24節気の一つで百穀をうるおす春雨との意。正に今日は恵みの雨。
里山の瑞々しい新緑の美しさにも日毎に目を奪われる事でしょう。
曇り空の下小屋前広場で、密にならない様に席をとり、石田二郎様のご参加仰ぎ、村長の司会で総会が始まった。
石田二郎様からもお言葉頂戴して議事進行粛々と約1時間半 やがて気温も下がり風もでてきてかなり寒くなり上着を羽織ったり、そわそわ。予定通り午前中に総会は終了。
気になってた会計も見通しがついたとか、村長さん会計さんにはお世話になりました。
特に肥料の価格と効能の話は非常に重要で興味深い案件で各自肥料過多には配慮したいものです。

総会の終了後
待ってたかの様に雨が降り出しやがて本降りに 流れ解散となった。

今日の一句 はんなりと紅白二つ桜餅

今日の作業
なし 午後から本降り畑に恵みの雨

今日の収穫
シイタケ5個ほど

頂き物
足立さんから手作り 桜餅2個づつお土産に 

今日の参加
赤井、浅岡、足立、上田、粕野、木下、柴、辻、銅子、中尾、並木、西岡、前川、村山、四方 15名 

総会配布書類
① 「東別院ふれあい道場」第16回総会のご案内  記:並木良児
② 「東別院ふれあい道場」の2021(令和3)年度活動記録(シーズン別)及び特記事項  記:並木良児
③ うるち米・紫黒米・もち米の収穫量  記:並木良児
④ ふれあい道場活動記録  記:赤井亮介
⑤ 2021年度収支決算  記:粕野保代
⑥ 2021年度東別院ふれあい道場会計収支報告  記:並木良児 
⑦ 「東別院ふれあい道場」の2019年(令和1)年度からの ヒヤリハットの記録  記:並木良児
⑧ 「東別院ふれあい道場」第16会総会検討資料、2022(令和4)  活動方針(案)  記:並木良児
⑨ 2022(令和4)年度の役員構成について  記:並木良児
⑩ 東別院ふれあい道場名簿  記:赤井亮介
⑪ 安威/コーナンでの資材・価格・分量 等  記:足立裕子

   報告文:四方


蜂蜜の蜜蠟 「蜜蝋の作り方」

2022年04月20日 | 食・レシピ

蜂蜜の蜜蠟   
2022/4/17  柴さんからの投稿です。

「蜜蝋の作り方」
1、鍋に水、約3センチほど入れる
2、1に蜂蜜の搾りかすを入れて火にかけ約15分かき混ぜて煮溶かす(トング等) 噴きこぼれに注意する。65℃で溶ける。
3、ざるでこす(1回目)そのまま1日ほど放置すると冷えて固まる(熱に強い容器で受ける)
4、取り出して水で洗い、汚い部分は少しこそげ取る
5、湯せん➡(鍋に水を入れて沸かし、耐熱容器又は耐熱ガラスに4で固まった蝋を割入れて煮溶かす)
6、油こし用のペーパー、ガーゼ、不織布、等を当てて、こしながら型に流し込む
※コーヒーフィルターは目が細かくて使いづらい (途中で固まる)
※型は2㎝程のシリコンの容器なら固まっても、すぐに取り外せる

※基本の蜜蝋を作りその後で用途に合わせて加工していく
例、ハンドクリーム、リップクリーム、ヘアーワックス、ローソクなども

「ハンドクリームの材料」
みつろう:オイル=1:5 計量を正確に 
上記オイルは
オリーブオイル、ホホバオイルなど
「作り方」
1、鍋に水を入れて沸かす 
2、耐熱ガラスに(蜜蝋とオイルを入れる)湯せんにかけて、よく混ぜる
最後にエッセンシャルオイル等を数滴振り入れる(お好みで)
  型に流し込む
  全身にも使える ㊟赤ちゃんには使用しないこと 

「蜜蝋ワックスの用途」
古布にワックスを付けて木の家具、食器、木の床、革製品のメンテナンスに!

㊟使用したすべての道具は、他の用途には使用出来ません。
㊟台所の排水口に流さない。室内では、飛び散りカーペットなどを汚す等
㊟火が付いているときは、そばを離れない。


2022年04月18日(月)

2022年04月18日 | 農業活動

晴れ サクラの季節の終わりかと、見れば晩春梅雨初夏と既に花々こき混ぜて、ツツジヤマブキフジアケビ。

参 加
赤井、浅岡、足立、上田、粕野、四方 柴、辻、中尾、並木、西岡、前川、村山の13名

作 業
田の準備(水路整備、溝土上げ、波板2号貼り残りあり、耕耘7,9,10,11号完了)、草刈、畑の準備(5号マルチ張り等、6号石灰、肥料投入)3号ネット張り、3号角空地に畝作り)、水遣り(シイタケ園、播種畝、定植畝多数)、タマネギ草抜き、見つけたアカシソを定植、不耕起栽培実験畑のオクラ直播地の草刈と整備(最低限必要な堆肥入れのためのショベル穴掘り、野外テーブルの天板に保護塗装(2度塗りの1度目)

定 植
4号カボチャ苗8本

収 穫
タケノコ、クレソン、タラノメ、コゴミ、シイタケ、ワラビ

野菜状況;ジャガイモ発芽本葉多数、ネギ坊主の時期、エンドウ生育中、モロッコインゲン発芽3割、ソラマメ花期、カボチャ前回の定植苗に病気あり、エビスグサ発芽なし。
1週間前、イチゴの花芯部が何本か黒変、低温の所為か高温乾燥の虫害かと多々調べていたが、今日見ると全くどこにも黒変の花はなかった!?
14号準備中。オクラ用、堆肥等定位置に。

Sbさん、さきに持ち帰りのミツバチの巣。蜜300g強とワックス、クリームを作り上げ小分けして持ってきた。蜜蝋?2種の品物に皆感激、どうやって作ったの?

オオムラサキプロジェクト
 ネットハウスのエノキ樹(地植え+鉢植え)9本に合計20頭ほどの幼虫が育っています。数日の内に全頭がエノキ新芽のような黄緑色の5齢幼虫に成長するでしょう。
 その後40日から50日間エノキ葉を食べて大きくなり太り、やがて蛹になります。成長具合で6齢幼虫に脱皮するものもあるかもしれません。下記写真もご覧ください。

   報告文:足立    写真:並木、赤井


タケノコの収穫 (まだ走りなので収穫量は少ないが美味)


クレソン と コゴミ


コゴミ栽培地(クサソテツともいう)

<以下はオオムラサキプロジェクト関係写真>

冬を過ごしエノキ新芽にありついた4齢幼虫


早速枯葉色の冬装束を脱ぎ捨て5齢幼虫になった。
近くに脱ぎ捨てた冬装束の皮膚が見える。

こちらはまだ冬装束(4齢)のまま。
数日後には脱皮して5齢幼虫に変身するでしょう。

 


2022年04月14日(木)

2022年04月14日 | 農業活動

雨の予報ながら晴れ時々曇りで、涼しく、動きやすい天候。

参加者
赤井、木下、辻、中尾 4名

作 業
6号畑東側(スイカ栽培予定地)トラクタ耕耘、14号オクラ畝たて、下仁田ネギ苗ポットに播種、3号エンドウ畑にネット張、辻実験畑にコマツナ植え付け、

収 穫
シイタケ、タケノコ

来 訪
石田二郎さん 梅岩公園の整備工事が少し遅れている、片や奥様植え付けの花株から芽が出てきたので、植え替えのチャンス到来で、0号畑に移植してほしいとの依頼。

オオムラサキプロジェクト

ネットハウスにてオオムラサキ世話
 エノキ新芽が出だしたので幼虫が動き出した。
しかし、エノキ根元に置いた幼虫が木に登らず、ネットハウスのネット(天井部分)をウロウロしており、エノキ新芽に到達していない。仕方がないので摘まんでエノキ新芽に止まらせた。10頭以上を摘まみ運んだ。

 この幼虫たちは、移動の際、来た道を戻れるように糸を吐きマーキングしている。人間の都合で寝床の落葉を移動させるとマーキングが途絶えてウロウロする事になる。こうなることは予測していたが仕方なしに移動させている。(幼虫をエノキ樹の近くに置いても彼らはエノキを目指すのではなくマーキングを頼りに戻るので、摘まんでエノキの新芽に止まらせても新芽に留まってくれるかどうかはわからない。)

 幼虫に目はあるが視覚の判断は出来ないようなので、ウロウロさせてしまっている。かわいそうなので、こちらの都合でなるべく移動させないように心がけるつもりでいる。

 これらの幼虫は昨秋に安彦さん裏の竹藪内大エノキ数本の根元落葉から採集たもので、自然のままだと今頃はマーキングを頼りに大エノキに登るはずだった。こちらの都合で採集され、ネットハウスに運ばれてきたものである。
 昨秋寒くなる前に最終のエノキ葉を食べた後は今まで飲まず食わずの絶食状態で命を繋いでいる。ここでウロウロさせて体力を消耗させると命にかかわることになる。何とか新芽に取り付いてモリモリ食べてほしいものだ。

 反省点:今後幼虫の居場所を移動するときは必ずMyLeaf 込みで移動させ、新居エノキ葉にステップラで止めること。
落葉で新居に葉が無い場合は枝に紙テープを巻きそれにステップラ止めする事。エノキ樹が近くにあっても幼虫たちは目で探し当てられないことを考えMyLeaf から離れるときは直にエノキ樹に触れるようにすること。

  報告文:赤井  写真:赤井


6号堆肥投入後のスイカ畑をトラクタ耕耘した。


5号畑・現状


辻実験畑・現状


2022年04月11日(月)

2022年04月12日 | 農業活動

晴れ 予報では24℃と 東別院は桜の春

参 加
赤井、浅岡、足立、上田、粕野、木下、四方、柴、辻、銅子、中尾、並木、西岡、前川の14名

作 業
小屋屋根修理、植苗、播種、篠竹(?女竹、笹?)の処理、野菜の世話、イチゴ人工授粉、キノコ散水、筍堀、巣蜜取り出し、分配、ミツバチ巣箱清掃、水耕園周
辺整理草抜き等、コマツナ苗にネット掛け(2畝)、刈払機・起動用ポンプ部品交換、キャブレター分解クリーナー清掃

植 苗
4号にカボチャ10本、7号にコマツナ多数定植

播 種
6号東にエビスグサ種播き、畝3本

収 穫
筍、シイタケ、コゴミ、蜂蜜(分包分配 蜜ろう含め約400g弱/袋)

頂き物 Mさんよりデコポン

前回刈り取った篠竹(ある人は笹と言い、或る人は篠竹と言い、女竹の事も言うらしい、皆正解らしい)が山積みになっていた。半日かけ、Uさん葉を落とし、適宜切りそろえ、処理終了。適宜農事に利用を。

イチゴの花のシベの黒変に疑念、異様な変色、病気?

気温は高いが今春少雨、筍の成長今一つ、次回の降雨に期待。

蜂の姿見当たらず、箱を開けると蛻(モヌケ)の殻、蜜も巣も残して皆何処へ?再訪を期待して、丁寧に旧宅清掃、消毒も済ませて乞う蜜蜂万来。
女性会員増えて更に姦しく、とは言い状、口も八兆、手も八兆。

空き地探して花をこそと、3人の6本手で土起こし2か所。

今春のシイタケは見事!気温も十分(太陽に感謝)、水も十分(散水に感謝)それでも担当曰く「これは生シイタケ、こちらは干しシイタケ」??

   報告文:足立     写真:赤井


5,6,8号畑の風景


2022年04月07日(木)

2022年04月09日 | 農業活動

晴れ 朝15度 桜咲く
今日の東別院小学校の入学式に合わせたかの様に校庭の桜が見事に開花し入学式のお祝い花を添えました。
北摂の山もあちこちに桜が美しい、こんなにも桜があったかと思うほど。
紅梅 コブシ 桜 ここ東別院にも漸く春の訪れです。桜が咲くと次は田植えの準備へと農事暦。
陽気に誘われて石田家ご当主も田に肥料散布、私達の田も男性諸氏は耕運機の出動慌ただしく、久し振りに4人の女性は足場の悪い竹藪で奮闘した。部員が増えた喜び大きく心地よい良い疲れ。
女性陣は3時帰路に田起こしの耕運機男性組は居残り作業でした。 

今日の一句  豆の花大きな目玉くるくると

今日の作業
〇 田植え準備 → 紫黒米の1号 2号田に耕運機 M氏の指導 A氏 As氏
〇 石田家の竹藪で篠竹の切り出し→ A氏の指導で女性4人作業 夏野菜等の支柱ご自由にお使い下さい 
〇 休耕田にて始めてみる花  キクザキリュウキンカ【外来植物、花:有毒 下欄に写真があり】
〇 14号ネギ畝つくりに堆肥投入
〇 里芋畝に藁敷
〇 空豆支柱 お多福豆の開花多数 赤豆はまだ
〇 シイタケや各種畝に水遣り
〇 チェンソー 刃の目立ての指導 → 昼の休憩時にA氏からAs氏に 難しそう
〇 会計担当から精算&会費の徴収(令和4年度)

今日の来客
東別院小学校校長先生と新任いそざき教頭先生(西別院小学校から移動)ご挨拶にお越し

今日の収穫
しいたけ  タケノコ極小2本(少雨で収穫は?) 

今日の参加
赤井 浅岡 足立 上田 粕野 木下 柴 並木 村山 四方 以上10名

田植のお知らせ
 昼時に村長さん村山さん浅岡さん打ち合わせで今年の田植までのスケジュール決まりました。
これは予定です。但し農協からの苗の生育入荷状況に寄り変更する場合もある。
うるち米 田植え 5月19日(木)
紫黒米  田植え 6月 9日(木)
※東別院小学校の餅米の田植え日程は未定
皆さんのご予定にご記入よろしくお願い致します。

  報告文:四方   写真;:赤井


キクザキリュウキンカ 【外来植物 花に毒あり】 Pictute This による判定
石田宅下の田の下流の放置田に多数咲いている。花や葉は美しいが花に毒があり
米国のいくつかの州では有毒な雑草に指定されている。観賞用に植えられているが、
花を食べる草食動物や家畜には致命的となる恐れあり。
(判定ソフトで取り込んだ記録写真を取り出せないのでWeb写真を引用しました)

 


2022年04月04日(月)

2022年04月05日 | 農業活動

明日は清明 新会員2名!

参 加
赤井、浅岡、足立、上田、粕野、木下、四方、柴、辻、銅子、並木、西岡、前川、村山 の14名

作 業
田植え準備(波板張り等畔整備、土上げ等溝整備)、畑準備(資材運び、4号耕耘)、野菜の世話(水やり、タマネギ、ニンニク、イチゴ畝草抜き)圃場草刈、畑地整備(特に4号水路周辺)、ナバナ片付け、竹林整備で出た廃棄竹材搬出、トラクター・ロータリーチェンケースオイル補充(トヨタギアーオイル85W-90 GL-3)

収 穫
ナバナ(最終)シイタケ、播種

播 種
3号にモロッコインゲン18粒

来 客
小学校教頭(転勤挨拶)
二郎さん来訪 耕運機の確認

買い物
レギュラーガソリン10リッター

新人2名を迎えて、まったくこの圃場もまさに春!! ツクシもヨモギもタンポポも、畑を起こせば眠そうなカエル。桜の春はあと少し。若菜摘みのおとめあり!

6号東寄り、ナバナ最終、次の作物に明け渡し、幸いナバナの茎葉根全て耕運機で鋤きこむ。
前回播いた5号カラシナは発芽。
シイタケ園、今日は現場で種類、水遣り、取り方等々、担当者から説明。大きく沢山のシイタケに見入りながら耳を傾けた。

嬉しい春日、皆小屋前周辺の腰掛けあちこちで春風添え手弁当を味わった。又、Mさん、Kさんから、今日もおやつ、Aさんからもあったが、次回に。ただしこれは、カブトムシの幼虫のお礼とか。次回のお楽しみ。

   報告文:足立   写真:赤井


新入会員2名を中心に、栽培担当者によるシイタケ圃場での給水、収穫の留意点説明会


14号畑付近のショウジョウバカマ


ジロボウエンゴサクが今年も無事に咲きました(少しピンボケ写真ですが・・)
梅岩公園内散策路付近


オオムラサキ 飼育の年間概要 孵化・1齢2齢3齢・冬季休眠・4齢・蛹・羽化

2022年04月02日 | 梅岩の里 舞えオオムラサキ・プロジェクト

孵化・1齢2齢3齢・冬季休眠・4齢・蛹・羽化・産卵

梅岩の里に舞え オオムラサキ・プロジェクト の1ヵ年間のオオムラサキ飼育の様子を予測した飼育状況です。飼育作業の概要把握のために日誌を投稿します。

卵は7月ころ、羽化して1齢幼虫となり、エノキの葉を食べ始めます。
孵化後約10日で1回目の脱皮で2齢幼虫となります。

齢幼虫はヘルメットの様な角のない丸い頭をしていますが2齢幼虫は2本角のある特徴的な頭しています。愛称「ムーちゃん」と呼ぶ飼育施設 ( 山梨県北杜市オオムラサキセンターなど ) もあります。
                「1齢」写真 (大村佐紀さん提供)

9月前半頃は2齢のままで黙々とエノキの葉をたべて成長します。

                  「2齢」写真 (大村佐紀さん提供)

9月後半には脱皮して3齢幼虫になります。

「3齢」写真 「オオムラサキ(注1)」に記載された写真を引用しています。 

10月後半になるとエノキの葉の変色に合わせて体色は茶色に変化します、

「冬眠前幼虫」写真 「オオムラサキ(注1)」に記載された写真を引用しています。

11月後半にエノキの「落葉が始まると3齢幼虫は幹を伝って降下し、落葉の中間層まで潜りクヌギやエノキの落葉の裏で冬眠します。 降下速度は10分あたり10cm~50cmと意外に速いようです。

「降下中の3齢う幼虫」写真  「オオムラサキ(注1)」に記載された写真を引用しています。

冬眠中は体を安定させるため、口から出した糸を張り巡らした台座を設けてその中で休眠します。幼虫の腹にはトゲのある腹足と呼ばれる足があり、冬眠中の体をささえています。このよう様子からマジック・ファスナが考案されたという研究者もいるようです。

「マイホーム・台座」写真 と 「クヌギ枯れ葉で冬眠中」写真
共に「オオムラサキ(注1)」に記載された写真を引用しています。

3月後半から4月にかけて冬眠から目覚めた幼虫がエノキの新芽の芽生えを待って木に登り始めます。
木に登ってもまだエノキの新芽が出ていないので、お気に入りの枝の付け根辺りに陣取り、新芽の芽生えを待ちます。幼虫は昨年のエノキ落葉以降ずっと断食状態ですから、芽生えが待ち遠しいのです。

4月 エノキの新芽が広がるのを待っていた幼虫は新芽を食べて育ちます。
「  」写真

5月 5齢、6齢になると、殆ど一日中葉をたべてグングンと育ちます。
「  」写真

6月 蛹に変身する時期です。3日から5日の前蛹を経て薄緑の蛹になり、10日から2週間ほどで蛹の一部が黒っぽくなるといよいよ羽化を羽化を迎えます。
「  」写真

(注1)参考図書
 「オオムラサキ」 <日本の里山と国蝶の生活史> 栗田貞多男著
 信濃毎日新聞社刊 2007年6月10日 初版第一刷発行