BENのブログ Going My Way

仕事、子育て、遊びなど、自分のモチベーションを上げるために書き始めることとしました。

ちょっとした工夫で・・・

2009-07-09 00:25:23 | 自閉症
次男坊は、普段外出する時、
携帯電話(通話できないもの)を数台、
GB、DS、i○od、
それぞれの充電用ケーブル、ヘッドフォン数種類、
プリント類を持ち歩きます。

とくに、充電用ケーブルとヘッドフォンは、
ただ鞄に放り込んでいたので、
鞄の中で、絡み合って、
次男坊もストレスになっていました。

今年の春に、
それぞれをファスナー付きの袋(いわゆる○ップロック)に
入れてあげたのですが、
袋から出した後、
袋にしまうことが出来ませんでした。

先日、
周辺の再構造化を考えていたときに、
袋に写真を入れたら・・・と思いやったところ、
使用後は、きちんと袋に戻すことが出来ました。

分かりやすいし、
絡まなくて楽だし

多分、そんなことから使っているのではないかと思います。

ちょっとした工夫で、
本人が楽になるのに。
ちょっとしたことに気が付かない、
その手間を惜しむ、
そんなことが無いように、気をつけよう!と
思う出来事でした。
(視覚的な手がかりは、重要ですね・・・)

次男坊の進路・・・

2009-07-08 12:17:10 | 自閉症
月曜日、中学校で次男坊のミーティングが行われました。

学校から、校長、担任、その他の特学の担任
日中一時支援の事業所、
I市の児童デイサービス事業所Pから3名も、
以前、お世話になっていた就労移行支援B型事業所の職員(年休で参加?)
広域相談支援体制整備事業(空知圏域)受託事業所,
市の保健師
保護者
で行われました。

進行は、なんと校長先生!
すばらしい学校ですね(本当に)

各関係者からの報告
特に児童デイのPでの活動は動画で、
他の支援者の参考になるようにと、
時間をとって、
報告を受けました。

支援については、
視覚支援と構造化を全体で、
再確認をしたかったのです。
家庭も含めて、少しぶれ始めているように思うので・・・
(by 妻)

最後に、妻から次男坊の今後について聞きました。

18歳で支援つきでも自立させたいと、
当面の目標にして支援しています。
実際に、次男坊の力、周りの環境を考えると、
可能なのか?

意見としては、
・ 状況も変化するし、目標としては間違っていない。
・ そこまで考えなくても、成長を見守るということで、いいのでは?
・ 現在の環境では、この地域では難しい。

などでした。
「成長を見守る」と言う意見は、
今回の質問の回答に適切ではないし、
今を過ごしていければなんとなかる的な考え方です。

障害を抱えていない普通学級の子どもは、
どういう進路かは、就職であれ、進学であれ、
容易に想像が可能です。

でも、次男坊の場合は、
海の真ん中で落とされ、
陸にたどり着くかもわからず、
どれだけ泳げばよいかもわからない状態です。
どれだけ遠くても、ハワイにたどり着くと思えば、
何とか泳げます。
でも、それすらわからない状態で、
おぼれるのを待つか、
誰かに行き先を教えてもらうしかないのです。

いまさら、こんな回答があるとは・・・

でも、悪い意味で言っているわけではないので、
次までに、色々情報を集めましょうということで
終わりました。

でも・・・
今は中2、先日の学校見学をして、
なお一層、進路(将来)に不安を感じるのでした・・・

来週、また相談しましょう!と
校長先生が声をかけてくれました。

今まで行ってきた支援やその目的を
もう一度説明して、
2学期以降につなげていこうと考えています。
(それを受け止めたいと、校長先生は考えてくれているようです・・・多分)

学校も、前向きなのはありがたい限りです。


ある養護学校を見学してきました

2009-07-07 23:16:04 | 自閉症
今日の午前中、
ある養護学校(高等部を中心に)見学してきました。

なんか、カルチャーショックです。
私の知っている先生方の授業をイメージしていたのですが・・・
全然違う!(良い意味ではない・・・)

率直な感想は、
「これで学校の授業?」です。

個別の教育支援計画や指導計画を作成し、
個別に対応した指導をやっているの?
(もちろん1対1の指導を意味していないことは分かっています。)
という感じです。

客観的に見て、何をやっているか分からないと言うことは、
生徒も何をやったら良いのか分からないのでは?
そんな感じです。

教室の前面も、必要なのか分からない掲示物だらけ・・・
私でも目がいって、集中できません。

掲示物も、
生徒向けは高い位置、
来客向けは大人の目の高さ・・・
なんか変・・・

授業の内容も
学校側は個別の支援と思っているようですが、
支援ではなく、遊びの中の介助のようです。
* 何のためにやるのか、
  どうやるのか、
  そしてどうだったか、
  だからどうするのかが、全くなさそうです・・・たぶん

自閉症らしき子どもたちが、
辛そうにしていても、
支援や配慮はされていません・・・

活動の準備も不十分。
授業が始まってから、
意味なく生徒を待たせて、準備・・・
意味の無い教師のかけ声・・・
毎週通っている、I市の施設Pを見習ってほしい物です・・・

次男坊の進路に、
高等養護学校か養護学校高等部を考えていたのですが・・・
寮の問題もあるし・・・

今回で2箇所を見学したのですが、
次男坊の力量と
学校の力量を考えると、
非常に難しい選択です・・・

今後、どうしましょう?
現実は、難しいことばかりです・・・

昨日は海!?

2009-07-06 06:08:42 | 子育て
次男坊に、「海に行きたいか」「旭岳に行きたいか」を
写真を示し、選択してもらいました。

結果、海!

そこで、花壇に花を植えた後に
浜益のいつもの砂浜へ!

着くと、早速テント張り(日帰りでも必ず張ります)

次男坊に声かけで「手伝って」というと、
手伝ってくれました。

やり方は、モデリング

テントに入って、早く着替えたいので、
手伝ってくれたのだと思います。
帰りは、車に早く乗りたくて、だめでしたから・・・

着替えた後、スコップと言われ、
砂遊び道具一式をわ捨てたことに気づく・・・(だめだな~)
1時間程度遊んだ後、「カヌーに乗る」と言われたので、
地元に戻って、
カヌーとローボートに乗って、
帰ってきました。

カヌーは一人で、楽しそうに乗っていました。
(妻より上手かも)

そうして、約5時間の次男坊との外出が終わりました。
楽しかった・・・(のは、私だけ?)

歯医者の記事に追加

2009-07-03 20:39:23 | 自閉症
そうそう、
ドクターにお願いしたのは、

「あまりことばがけをしないで下さい」でした。

ドクターは、その辺に気をつけながら、
スケジュールのカードを指差しながら、
やってくれました。

「カードは準備できないので、
次回、機会のカードを準備してくれますか?」
とも、
言ってくれました。

作るのはこちらでも、活用してくれる!
理解してくれている!

地元も捨てたもんじゃありませんね!!

地元の歯医者に行きました

2009-07-03 20:29:37 | 自閉症
妻が、私の次男坊の歯医者の予約を入れました。
でも、妻には予定があったと言うことで、
結局、私はキャンセイルし、
次男坊のみ、
自宅からすぐそばの歯医者に行ってきました。

事前に写真も撮っていなかったので、
次男坊は、困惑・・・
落ち着かない・・・
入ってからも、診療室をのぞきにいったり・・・

それでも、スケジュールを提示すると、
診療のイスに座り、
口を開け、
検診をしてもらうことが出来、
虫歯の様子も、
器具の絵カードをドクターに指差してもらってから、
作業に入ることで、
なんとか、トラブルも無く、
終了することが出来ました。

小学校のとき、
歯医者のために札幌まで通っていた甲斐がありました。

次回は、私が受診したときに、
ドクター少し打ち合わせをして、
治療に入りたいと思います。

次男坊の力って、すごいなあ~


ある高等養護学校を見学してきました。

2009-07-03 18:31:33 | 自閉症
先日、ある高等養護学校の学校公開を見学しました。

全体的に雰囲気のいい、
先生達も良さそうな方々ばかりの一般的には、
よい学校だと感じました。

自閉症への配慮はというと・・・

科目により、一部視覚支援を使っています。
ワークシステムは、あまり使われていません。
口頭での指示が多いと感じました・・・

男子寮も見学したのですが、
スケジュールが貼られていたのは、数名・・・

掲示物は高い所に貼っており、
視野には入りずらい・・・

現在の生徒にとって、
この支援で良いのであれば、言うことがありませんが、
次男坊には、ちょっと厳しい環境ですね・・・

寮生活も心配だし・・・
気になったのは、先生方も生徒の様子を見てくれていると言うのですが、
「何かあれば、相談してくれる」ということばでした。
我が子のように、
ことばで伝えられない子どもは?
ことばも間違った使い方をする場合があります。
そう言う子どもは?

中2ですが、
進路はどうしましょう・・・

来週は、もう一校見学に行きます・・・

希望通りの学校はなかなか見つかりませんね。