イタリアで帽子を買うときの注意

答えは和歌山でございました。

先週、仕事で和歌山マリーナシティと言うところへ行ってきました。
ポルトヨーロッパと言うヨーロッパの古い町並みに似せた遊園地とか（日本人好きですよねぇ～。どこか外国の景色ってやつ）あるんですけれど、ここは、そのポルトヨーロッパの近くにある、ヨットハーバー。
奥に見える、ポルトヨーロッパの建物はちょっとセット臭いけれど、このヨット倶楽部から望むパームツリーや係留されたたくさんのヨットは、日本じゃないみたいでしょう？
一緒にいたイタリア人（っと言うよりも、私がそのイタリア人の付き人だったんですけど）も、「ナポリみたい。」って言ってました。
だけど、イタリア人曰く「ゴミが全然ないから違う。　」っていや、これはマズイですね。つまり、「こっちのほうがキレイだ」ってことでしょうか。
とにかく、この写真ではちょっと曇っていますが、海に行きたいですねぇ～。

で、海と言えば夏。
で、夏と言えば帽子。
「今日は帽子の話題」です。　
　　　　かなり強引↑

自慢じゃありませんが、がっちゃんは被り物が似合います。
仕事柄、ヘルメットを被ることもあるせいかもしれませんが、似合います。
本当です。


んがぁ～、しかし。

イタリアでは注意しなければなりません。
そう、帽子は帽子でも、ハットではなくキャップ。つまり野球帽のほうですが、イタリアで購入した帽子や、イタリア人から貰った帽子がことごとく似合わない。
それは何故かと言いますと、ひさしの横幅が狭いから。

つまり、野球選手とか、みんな帽子のひさしを縦に折るように、少し細めにして被りますけれど、イタリアの帽子は最初から、
　　　　　細い。
なので、この細い帽子を日本人が被ると、顔がすごく大きく見えるんですよ。
実際に、ひさしの幅を計ってみました。


　　

コマツの帽子（23cm）　　　　コベルコの帽子（23cm）



　　

アメーリア旗手団の帽子（20cm）　ITALIAの帽子（21cm）

たかが2～3cmとあなどるなかれ。
目が1cm離れているかどうかで顔の印象がずいぶん違うように、顔の幅の3cmって大きいですよ。つまり、正面から見たとき、ひさしの幅よりも、頭の横幅が大きいと、すごく顔がでかく見えます。
日本製の帽子については、掲載した写真以外に、ヒタチの帽子や、他の建機会社の帽子、さらにダンナの帽子とか色々比べましたが、ひさしの長さは色々あっても、幅はそれぞれ23cm以上ありました。
つまり顔の幅に合わせて作られた結果、日本では23cmが基準なのだと思います。
結論。

帽子は顔が小さいほうがよく似合う。

そして、

「イタリア製の帽子は顔が小さい人用に作られている。」

です。

せっかく買ったITALIAの帽子が似合わなくて、ちょっぴり哀しいがっちゃんでした。


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