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普請道楽

建築家との普請の記録のためのブログ。
しかしすでに家も建ち、今では徒然なるまま感じたことを書く「日日雑記」であります。

職場で迎えた39歳

2008-01-17 06:36:52 | Weblog
今夜も、朝5時まで仕事であった。
そして本日、僕は職場で39歳となった。

一組の夫婦が、メールをくれた。
実は、そのメールを見るまで、
今日が自分の誕生日が今日だとは、思っていなかった。
ありがとう、なんだか心に染みました。

人を想う、心の余裕を自分も持ちたいと、心の底から思った。

植栽ロマン

2008-01-16 00:16:52 | Weblog
昨夜は深夜に帰宅。
そして今朝も早起きし、自宅で仕事を片づけ、出勤した。
ここんとこ、ネムネムの日々。
心も体もやや疲れ気味。

出勤直前、妻が、ニコニコしながら、嬉しいことを知らせてくれた。

実は我が家のお隣さん、建て替えをされるのであるが、
それに伴いお庭の木がすべていらなくなるという。
だから、好きなものを持って行ってもいいといわれたのだという。

なんだかすっごい幸せなニュースなのであった。

立派なサリルスベリの木、南天、そしてツツジ。
お隣の庭は、いつも素敵だなぁと思っていた。
それをごっそりいただけるなんて。

しかも、長い年月をかけて愛情込めて育てられた木々だからさ、
きっととても温かい心根をもった木々に違いない。

なんたる幸せ、サンタルチーア。

そのうち写真、アップしまする。

それがどうした。。。

2008-01-12 05:15:44 | Weblog
本日も朝4時に帰宅。
続く土日も勿論、仕事。

それがどうした。
勤労の喜びを、かみしめよ。

なーんて言ってみたものの、それってなかなか難しいんでありんす。

かみしめるのは、あくびばかり。
じっと手を見る。

眠い。。。

2008-01-11 00:11:54 | Weblog
昨日、朝の4時まで仕事をした。

一旦帰って、食事、風呂、そして朝の7時にはまた会社。
1時間仕事をして、会社のソファーで2時間仮眠で、また仕事。

そして帰宅は23時でありました。

つまり昨日の朝から今まで睡眠時間、2時間。
そりゃ眠いっすよ。


男は所詮、消耗品

2008-01-10 05:29:03 | Weblog
本格的に仕事が始動。

いきなり5時。
明日は朝10時30分からスタート。
始まっちゃいました、また過酷な日々が。

それはそうと、会社の先輩がブログを始めた。
3人の子どもを育てながら働く過酷な日常が、その文章から横溢している。
その先輩のキャッチコピーは、「産んだ、働いた、生きた」

なんか格好いいっすね。
やっぱ女性は偉大なだぁとつくづく思ったりもする。

男は、所詮、消耗品っすから。
じっと手を見る。

なんというか・・・

2008-01-07 23:25:39 | Weblog
会社が本格的に動き出した。
なんとなくまだボーッとした感じ。

いろんな人にあって、いろんな挨拶をする。
比較的、ゆるい感じ。
外ランチもしてみる。

ずっと、このぐらいならいいんだけどねぇ。
ま、そんなんじゃ飽きちゃうか、逆に。

やれやれ。
つくづくわがままな僕なのであった。


リパッティ

2008-01-06 23:51:52 | 観た、聴いた、読んだ
以前、マツの家で聴いたリパッティ。
ずっと気になっていた。

アマゾンで買ってみた。
「ショパン ワルツ集」



夭折の天才。
モノラル録音にも関わらず、鬼気迫る演奏がそこには刻まれていた。
音の至福とはまさにこのことなのかもしれない。

そしてもう一枚、「ブザンソン音楽祭における最後のリサイタル」



33歳で死ぬ3ヶ月前に、死期を悟ったリパッティが行った最後の演奏。
聴衆も皆、これが最後だと知っているという壮絶な状況でのリサイタル。

バッハ、モーツァルト、シューベルト、ショパン。

この日、最後に予定されていたショパンのワルツ第二番。
リパッティは、力尽きて演奏できなかった。

しかし、そこには悲壮感は全くない。
ただ、音楽に身を捧げた者の溌剌とした伸びやかな魂が記録されている。
ただ耳に心地よく、心に心地よい演奏がつづく。
心の奥に刻まれる、ただただ美しい旋律、まさに至福なのであった。

あらゆる意味で、マスターピース。

お仕事再開

2008-01-06 01:02:58 | Weblog
5日よりお仕事再開。

なんか久しぶりの労働だったせいか、妙な疲れ方をした。
暇な日々を過ごした後に、突然、労働をいたしますと、いつもこの感じに襲われる。
なんとも嫌な疲れ方なのであった。

でも労働に関する感受性が再び活性化している証拠なのかも。。。

そう考えると日常的に、不感症になっていることの方が怖いですよね。


最後の休日、晴天、高円寺

2008-01-04 15:30:10 | Weblog
雲一つない青く抜けた空、あまりに心地よい。



1月4日、休日最後のこの日、屋上で息子と日向ぼっこをした後、チャリンコで高円寺へ。

阿佐ヶ谷、高円寺の周辺は、いろいろな商店街がある。
中でも私めは、青梅街道から高円寺駅に向かう「Look商店街」が好きである。

本日は、そのチャリンコ散歩の道すがら、撮った写真で商店街をご案内いたす。

気に入っている雑貨屋、「Cotie」。
かつて佐藤可士和事務所で使っている段ボール箱を購入した店でもあります。


アメリカン・ジャンクを扱う雑貨屋。この手の店が何軒かあります。


アジアンというか、なんともいえぬ「高円寺」な感じの店。


老舗の喫茶店。
この街の印象は、古いモノと新しいモノがゴチャゴチャと共存している感じ。
名古屋でいうところの大須になんとなく雰囲気が似ている、かも。



意外に飽きないんですよね、ブラブラしてても。
あんまりブラブラする時間とか普段はないわけですけれど・・・。

何気ない休日は、こんな風に幕を閉じていったのであった。
そして、また激動の日常に身を投じてゆくのであった。

ロスト・イン・トランスレーション

2008-01-04 01:27:55 | 観た、聴いた、読んだ
写真は、息子の作った正月飾り。

ただただのんびり家で過ごす無為無産の日々を過ごしている。

友人知人が訪ねてきて、杯を重ねる。
息子と気ままに遊ぶ。
台所に立ち、料理を作る。
好きな音楽を聞きながら、窓を開け放って風呂に入る。
そして午睡。
どこにも出かけない。

いわば、おうちリゾート状態である。
なんだかワダカタマっていた何かが、溶けてゆく気がする。

そんな風に、たゆたっていたら、たった今、胸を打ち抜かれた。
HDDに録りためてあった映画のうちの一本、「Lost in Transration」。
数年前のソフィア・コッポラの映画、劇場公開時に見逃していたものである。

(というか●年ほど、劇場で映画を見ていないという話もあるが)

殆ど観終わりかけて、ブログでも書こうとラップトップを開いた瞬間の事であった。

藤原ヒロシとか、HIROMIXが出たりとか、
カラオケでゴッド・セーブ・ザ・クィーンを絶叫したりとか、
なるほど、なるほど、と思うシーンはいくつもあった。

僕を打ち抜いてしまったのは、ラストシーン。
抑制の効いたラブストーリーに、少しじーんと来始めていたときに、それは鳴った。
Juses and the mary chainの「Just like Honey」。
おー、ここでそう来るか、ソフィア。
30代男子の胸をサックリと一差しの選曲、すんばらしい。

そしてさらに追い打ちをかけるかのように、
最後のタイトルロールでは、はっぴいえんどの「風をあつめて」が。。。

ソフィア、君は本当によくモノを分かっている。
出来がどうとか、そーいうこととは全く無縁の事柄である。
ただただ、そのセンスに無性に勇気づけられた。
激しく感動した。

こういう全くの無為無産の時間の中でしか出会えない何かってありますよね。
多忙な日常がつづくと、自分が消しゴムみたいにすり減っていってしまうような錯覚に囚われるのだが、自分自身を養い、再び闘いの中に身を投じるための、何か。
うまい表現が見つかりませんが・・・。

ソフィア、ありがとう。
とてつもない量の、その何かをこの映画から受け取りました。

年賀状

2008-01-03 03:46:26 | Weblog
毎年、正月になると年賀状を書いている。

今年の年賀状。
大晦日から書き始め、元旦に殆ど書いたのだが、まだ多く残っている。
書斎のプリンターはフル稼働、必死で印刷を続けている。

一年の計は元旦にあり、という。

毎年毎年、ダメオくんの私、来年こそはと誓う。

やれやれ、今年も、年頭からすでに目標達成が来年に持ち越しとはねぇ。
困ったものである。

ときに皆さんは、いかがですか?

年頭の辞

2008-01-01 18:54:34 | Weblog
年が明けた。
おめでとうございます。
本年もどうぞよろしく。

この家で3人で過ごす最初の正月。

年賀状をチェックし、お雑煮をいただく。



その後は、息子と近くのお宮に行き、凧揚げをして、午睡をする。

のーんびりとした正月。
長らく忘れていた、こののーんびりとした感覚を思い出した。

今年は、忙中閑アリで、のんびりと行きますよ。