普請道楽

建築家との普請の記録のためのブログ。
しかしすでに家も建ち、今では徒然なるまま感じたことを書く「日日雑記」であります。

年賀状

2010-01-04 03:13:09 | Weblog
今になって年賀状書きに追われている。
毎年、こんな感じなんですよね。

だって去年は31日の朝まで泊まり込みの仕事だったんだもの、とつぶやいてみるものの説得力はまるでなし。
やればできるといわれて、はや40。
今月には41になるんですよね。

まいっちゃいますね。全く。
だらしないですよね。

まあ、そんな気持ちなので、だらしなく日々雑記してみる。

本日、愛知の実家から東京へ戻った。
混雑はさほどでもなかったが子供を伴っての移動は、なかなか骨身にこたえました。

新幹線移動中に、おじさんちのうなぎ屋で作ってもらった「ひつまぶし弁当」を息子とほおばる。
すこぶるうまかった。

「新・がん50人の勇気」柳田邦男著を読み始める。



この人、文体があまり好きではないのだが、書いている内容はすこぶる面白い。
冒頭に出てくる宗教改革者、マルティン・ルターの言葉が秀逸。
「たとえ世界が明日終わりであっても、私はリンゴの樹を植える」
こういう気概ってなんだか死滅した気がします。
「艱難汝を玉とす」という言葉も別の箇所で出てくるのだが、こういう考えも最近、ないっすよね。
世の中、へなちょこになっちゃったんじゃないかと感慨に耽る。

妻のiphoneのカレンダーと、僕のを同期させて、互いのスケジュールが簡単に確認できるようにした。
こういうことってホント、日進月歩ですよね。
僕が年寄りになったらこんなスピードについていけるのかなぁ、それにしても便利ですけどね。

今年初めてのランニング。
5キロを27分、まあボチボチですね。
ちかいうちに10キロをやりたいですね。

娘が、「パパ」といって僕にしがみついて寝息をたてた。
うーん、至福。
そないなことされたら、トロトロでんがな。


ってとこまで書いて、はっと我に返る。
「年賀状、かかなあかんがな」

現実逃避もこのくらいにして、年賀状、書きます。
みなさん、お待ちください。
今、書いております。