あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
まあ新年だからといって特に深い感慨はない。
休みだから、普段読みたくて読めなかった本を読んだり、できなかった作業をしたりしている。
新年早々、ノックアウトされたのは、「エレクトラ 中上健次の生涯」高山文彦著。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/62/b53b24c08afa27905e33d86d2ad22762.jpg)
これ、なかなか凄かったです。
作家というのは、なろうと思ってなれる訳ではなく、その資格を持つものが壮絶な努力を踏み越えてなるものだと。
改めて中上健次を読み直してみたくなりました。
読みかけて中断したままになっている「軽蔑」のキャッチコピー「男と女五分と五分」の意味もわかりました。
永山則夫が、ジャズビレッジのリキが、生き生きと生きていた1960年代の息吹と、熊野の闇が交錯する傑作。
新年一冊目から、いい本に巡りあいました。
いやー、面白かった。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
まあ新年だからといって特に深い感慨はない。
休みだから、普段読みたくて読めなかった本を読んだり、できなかった作業をしたりしている。
新年早々、ノックアウトされたのは、「エレクトラ 中上健次の生涯」高山文彦著。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/62/b53b24c08afa27905e33d86d2ad22762.jpg)
これ、なかなか凄かったです。
作家というのは、なろうと思ってなれる訳ではなく、その資格を持つものが壮絶な努力を踏み越えてなるものだと。
改めて中上健次を読み直してみたくなりました。
読みかけて中断したままになっている「軽蔑」のキャッチコピー「男と女五分と五分」の意味もわかりました。
永山則夫が、ジャズビレッジのリキが、生き生きと生きていた1960年代の息吹と、熊野の闇が交錯する傑作。
新年一冊目から、いい本に巡りあいました。
いやー、面白かった。