現在の007・ジェームズ・ボンドを演じるダニエル・クレイグ主演作。この作品と、イスラエル諜報機関・モサドを絡めた『ミュンヘン』(05)でボンドに選ばれた感じがします。当初は、彼のボンド就任にはかなり批判的な意見が多かったですが、06年『カジノ・ロワイヤル』が上映されるや、評価は一転します。スタイリッシュでハードボイルドなダニエル・ボンド、かなりいいです。最新作『慰めの報酬』も楽しみ。映画館に行 . . . 本文を読む
この作品は、最初から3作を想定して製作された感じです。マット・デイモン主演のスパイ・アクション大作、“ジェイソン・ボーン”3部作。1作目「ボーン・アイデンティー」はリアルタイムに見ましたが、その時は「まあまあ」の楽しさでした。で2作目も見ず、逃したので3作目もヒットをよそにリアルタイムで見る気がせず、今回のWOWOWの放送で3部作を3日で見切るという至福のひとときを過ごしたのでした。
この作 . . . 本文を読む
監督:エドワード・ズウィック/主演:レオナルド・ディカプリオ
以前『ルワンダの涙』というアフリカを舞台にした映画をレビューしましたが、今回もアフリカが舞台です。テーマはちょっとちがいますが、根底の部分にあるものは同じような気がします。アフリカの紛争問題は根深く、複雑といわれています。ヨーロッパの植民地支配の遺産、民族対立、政治権力闘争・・・現状を分析するのも難しく、さらにその解決法となる . . . 本文を読む
監督のダグ・リーマンはジェイソン・ボーンシリーズ3部作に関わってるし、『Mr.&Mrsスミス』も面白かったので最近注目してる人です。でこの『ジャンパー』です。主演は、ヘイデン・クリステンセン。スターウォーズでダースベイダーになるアナキン・スカイウォーカーを演じた彼です。(実はおいらも後で気づきました・・・)ゴールデンラズベリー賞(アカデミーと反対の評価をする賞)受賞しまくってるんですね・・・
内容は、高校生の主人公がテレポーテーション(瞬間移動)能力をもってしまい世界のあちこちに瞬時に移動し、人生を楽しみまくる。が彼の能力を抹殺するために敵対する集団がいて、そのグループと命がけの死闘を演じる。初恋の女性とのラブも入って展開するって感じ。
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吉川好きの女性が貸してくれて見ました。(Thanks)テレビドラマも始まりましたね。原作が各方面で評価されてたし、すごい売れてたし、医療系の話なので興味がありました。作者の海堂尊氏は、自身も医師で、エンターテイメント小説として表現していますが、その向こうにはこの人が訴えたい医療の闇があります。(ある意味こわい)ノンフィクションとして表現するより、こういう手法で訴える方がわかりやすくはある。「た . . . 本文を読む
正直なとこ、邦画はそんなに好きではないです。なぜかというと、私は映画に非日常性を求めているとこがあるので、日本映画は日常の延長的な感じがあるというのが理由の一つです。もちろんそんな中で素晴らしい作品に出会う事もあります。
あと私、映画を見るのは、WOWOWか映画館かレンタルで、なんとなくTVをつけてみるというのはほとんどないのですが、先日、NHKでこの作品をやっていたのですね。「学校」シリーズ . . . 本文を読む
映画のUpももっとしたいと思っています。WOWOWがメインで録り貯めしてる作品いっぱいあります・・・でこないだ見たメル・ギブソン監督の作品。メル・ギブソンといえば『マッドマックス』や『リーサルウェポン』等の俳優としてのイメージが強いですが、おれ的には監督業としての評価の方が高いです。
この人の作品はリアルな描写が特徴だと思います。イエス・キリストの最期を描いた『パッション』も見ましたが、拷問シーンはさすがに直視できませんでした。
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先々週終わっているのですが、録画したのやっと見終わり、すごく面白かったので感想を。
このドラマは、公認会計士を主人公に、企業と会計士の攻防を描いたものです。
(またNHKで再放送があると思います)
かたいドラマのように思うかもしれませんが、とても深い人間ドラマ。特に会計の知識がなくても楽しめる。(あったらより楽しめる。)主人公役の、塚本高史はバランスシートって知らないと思うけど。
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ルワンダで起こった大虐殺を描いた作品。実はこのテーマの作品を見るのは3作目です。最初は、一番メジャーな作品だと思う「ホテル・ルワンダ」、2作品目が「Sometimes In April」、そして今回の作品です。
3作品目なのですが、なぜ同じテーマの作品を見るのかというと、それほど衝撃的な内容だからなのです。「なぜこのような事がおきたのか?なぜこのような事ができるのか?」
それもこの出来事は人 . . . 本文を読む
音楽と映画のブログのわりには映画初投稿です。最近WOWOWで見ることがほとんとで、映画館は久々です。インディー・ジョーンズは好きなんです。冒険とか秘宝とか遺跡とかとかいうキーワードについついひかれる。それっておれだけではないと思うんですが。神秘的なものがどんどん減っている現在、こういうものにやはりロマンを感じてしまいます。だから徳川埋蔵金とかも「もうだまされないぞ」と思いつつもついつい見てしま . . . 本文を読む