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インディー・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国

2008年06月28日 | 映画・ドラマ
  音楽と映画のブログのわりには映画初投稿です。最近WOWOWで見ることがほとんとで、映画館は久々です。インディー・ジョーンズは好きなんです。冒険とか秘宝とか遺跡とかとかいうキーワードについついひかれる。それっておれだけではないと思うんですが。神秘的なものがどんどん減っている現在、こういうものにやはりロマンを感じてしまいます。だから徳川埋蔵金とかも「もうだまされないぞ」と思いつつもついつい見てしまう・・・最近さすがに放送しなくなりましたね。
 このインディーの4作目。前作から19年ぶりなんですよね。映画館内、けっこう年配の方が多くて驚きました。(もちろんいい事なんですが)20年前30歳だった人は50歳ですもんね。そういう意味でもハリソン・フォードもすごいな。年齢の違和感はぜんぜんなかったです。
 スピルバーグ、ジョージ・ルーカス、ハリソン・フォードのメンツが再び集うとはけっこう驚き。そしてこの製作陣がそろって標準以下の作品というのはありえないわけですが。
 まーただストーリーの展開としては、新鮮さはないように思いました。オーパーツ(考古学上当時の技術では製造不可能といわれる物)の代表格の一つとして有名なクリスタル・スカル(水晶髑髏)から物語は展開していきます。この手のネタは不明瞭ながらもけっこう誰でももってる感覚。この手の作品は、数々の苦難のアドヴェンチャーの最後にたどりついた要素がもうほとんとKeyなわけで、最初からある程度よめて最終的に、ひねりも深みもないとがっかりするとこもあるわけで。こちらの予想を裏切る展開に面白さを感じるわけで。
 レイダース「失われたアーク」なんてラストシーン、当時すごい衝撃的だったの覚えてます。これまでのインディーシリーズはやはり時代の先をいってた作品だったと思います。が今回のインディーはそこまでのパワーは感じなかったです。冒険活劇の原点にかえった王道的な作りといえばそうかもしれません。もちろんCGの迫力の映像シーンはいくつかありました。
 スピルバーグ監督、ここにきてこのネタをだしてくるとは。なにかメッセージを含んでんのか???
 
 

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