
私が音楽好きなのは周知の事だと思いますが、それを再生する機器はよい音にこしたことはないです。部屋のオーディオはBOSEのコンパクトなAMSシリーズを愛用しています。
そしてドライブ好きな私にとってカーステレオも、カーライフにおけるウェイトはかなり高い。今の車は3台目なのですが(けっこう1台に乗ってる期間が長い)、今フルモデルチェンジでロバート・デニーロがCMしてるのをよくみる、スバルの車に乗っています。それまではスポーティーな2ドアクーペ(もちマニュアル)に乗って、スポーティーに走っていましたが、峠を攻めてる年齢でもないな~というのと、雪山に目覚めたので、数年前に初めてこの安定感ある4WDの車を購入しました。スバル乗ってる人って、スバリストといわれる独特の意識があるようなのですが、そういうのとは無縁です。で、この車を購入するにあたって、かなりポイントとなったのがカーオーディオのマッキントッシュシステムです。
マッキントッシュって、パソコンのApple社のことかと思ったら、USAのかなりこだわりのある音響メーカーと知ります。“原音忠実再生”がコンセプト。それを実現すべく車内には13個のスピーカーがあります。

高音質再生のツイーター、各レンジに適したスピーカーを配し、リヤには重低音再生のスーパーウーファーを装備。音のブレを防ぐべくドアの内側には防振材も施してあります。たしかにこだわりの職人芸。この辺がこだわりのあるスバルのコンセプトとも合致するのでしょう。で実際このマッキンは、最初から装着車を選ばないといけないのです。途中からつけることはできないし、後からいろいろ拡張する事もできない。
この音に関する感性は、一度ある程度のよい音が耳にしみこむと、それよりおちる音はうけつけなくなります。好きな音楽を聞いてても、音質が落ちると不快な感情がわいてしまうんですよね。逆に、あまりよすぎる音を聞くのも危険かも。でも音質って、ある程度のラインを超えた後は、素人的には違いがわからないようにも思います。あまり追求しすぎると本質を見失ってしまう。
でこのマッキンも、最初はちょっと硬い感じがしたのですが、やはり馴染んでいくうちに音がどんどんよくなってきました。今の車は、走行中が静かなので車内の音もクリアに感じます。
スバルの雑誌で、よくマッキントッシュシステムの音のよさを体感するのに、いくつかサンプルになるCDが紹介されています。中島美嘉ちゃんの「雪の華」がよくとりあげられてます。たしかにボーカルと音がきれいに再生される。
このマッキントッシュで聞くとさらに音の素晴らしさを感じる作品を(私のコレクションの中から)いくつか紹介します。再生して音がいいのは、元もとの録音もすばらしいってのもあると思います。
まずクイシンー・ジョーンズの『The Dude』(81)(ヒット曲「愛のコリーダ」を含む作品)。これはクインシーの代表アルバムの一つで、マイケルの『スリラー』の1年前に発表されている傑作。基本的にクインシー作品の録音のバランスは素晴らしすぎる。聞いてて音が立体的に感じるんですよね。この作品なんて81年ですがすばらしい録音バランスです。
さらにクインシー作品の代表作といえばやはりマイケル・ジャクソン。そのデジタル化した作品が『BAD』。
「The Way You Make Me Feel」は重低音が心地よく下半身を刺激する。3曲目の「Speed Demon」。イントロのバイク音の立体感がすごい。5.1ドルビーの感覚に近い。左と右とマイケルのパーカッション的なボーカルもクリアに聞こえる。デジタルビートが忠実に再現されます。「Dirty Diana」はハードロックナンバーですが、ギターの音がすごい立体感に聞こえる感じです。
あとインスト系では、エンヤなんかすごい立体感。この人ってすごい多重録音しているそうなんですが、その感じがすごくわかる。
“原音忠実再生”というとこではノラ・ジョーンズの「Don’t Khow Why」(03年のグラミー・レコード・オブ・ザ・イヤー)も生楽器の音とノラ・ジョーンズのボーカルがすばらしく再生されます。
あとたまたま聞いてて「すごっ」と思ったのが、83年のイエスのNo1ヒット曲「ロンリー・ハート」。途中ブレイクする箇所があるんですが各スピーカーから楽器が縦横無尽に聞こえてくるのは圧巻。
という風に、正直、部屋のBOSEより車内空間のマッキンの音の方がいいかも。BOSEもスカイラインなどにBOSEシステムが導入されているみたいですが体感した事ないのでなんともいえません。乗れるなら今のGT-Rめちゃ好み。
今のマッキントッシュシステムは、さらに進化、改善されているようですが、おれのはもう前の型なのでちょっと難点がありました。拡張できないので外付けのナビとかの設定がやっかいだったんですが、外部入力接続ユニットの「FSL-01」がおすすめです。これをマッキンの本体に接続すると外部入力が2端子できるので、1つをIpodとか2つ目をDVD端子にしています。車内で映像を見るときも5.1ドルビーとまではいきませんが、なかなかの迫力。
おれ別にスバルのまわし者ではないですが、ドライブ&Music好きにはスバル/マッキントッシュはおすすめです。好きな音楽をいい音で聞くのは最高のひとときですね。流れる景色と音楽があればずっと走っていられる。
そしてドライブ好きな私にとってカーステレオも、カーライフにおけるウェイトはかなり高い。今の車は3台目なのですが(けっこう1台に乗ってる期間が長い)、今フルモデルチェンジでロバート・デニーロがCMしてるのをよくみる、スバルの車に乗っています。それまではスポーティーな2ドアクーペ(もちマニュアル)に乗って、スポーティーに走っていましたが、峠を攻めてる年齢でもないな~というのと、雪山に目覚めたので、数年前に初めてこの安定感ある4WDの車を購入しました。スバル乗ってる人って、スバリストといわれる独特の意識があるようなのですが、そういうのとは無縁です。で、この車を購入するにあたって、かなりポイントとなったのがカーオーディオのマッキントッシュシステムです。
マッキントッシュって、パソコンのApple社のことかと思ったら、USAのかなりこだわりのある音響メーカーと知ります。“原音忠実再生”がコンセプト。それを実現すべく車内には13個のスピーカーがあります。

高音質再生のツイーター、各レンジに適したスピーカーを配し、リヤには重低音再生のスーパーウーファーを装備。音のブレを防ぐべくドアの内側には防振材も施してあります。たしかにこだわりの職人芸。この辺がこだわりのあるスバルのコンセプトとも合致するのでしょう。で実際このマッキンは、最初から装着車を選ばないといけないのです。途中からつけることはできないし、後からいろいろ拡張する事もできない。
この音に関する感性は、一度ある程度のよい音が耳にしみこむと、それよりおちる音はうけつけなくなります。好きな音楽を聞いてても、音質が落ちると不快な感情がわいてしまうんですよね。逆に、あまりよすぎる音を聞くのも危険かも。でも音質って、ある程度のラインを超えた後は、素人的には違いがわからないようにも思います。あまり追求しすぎると本質を見失ってしまう。
でこのマッキンも、最初はちょっと硬い感じがしたのですが、やはり馴染んでいくうちに音がどんどんよくなってきました。今の車は、走行中が静かなので車内の音もクリアに感じます。
スバルの雑誌で、よくマッキントッシュシステムの音のよさを体感するのに、いくつかサンプルになるCDが紹介されています。中島美嘉ちゃんの「雪の華」がよくとりあげられてます。たしかにボーカルと音がきれいに再生される。
このマッキントッシュで聞くとさらに音の素晴らしさを感じる作品を(私のコレクションの中から)いくつか紹介します。再生して音がいいのは、元もとの録音もすばらしいってのもあると思います。
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まずクイシンー・ジョーンズの『The Dude』(81)(ヒット曲「愛のコリーダ」を含む作品)。これはクインシーの代表アルバムの一つで、マイケルの『スリラー』の1年前に発表されている傑作。基本的にクインシー作品の録音のバランスは素晴らしすぎる。聞いてて音が立体的に感じるんですよね。この作品なんて81年ですがすばらしい録音バランスです。
さらにクインシー作品の代表作といえばやはりマイケル・ジャクソン。そのデジタル化した作品が『BAD』。
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「The Way You Make Me Feel」は重低音が心地よく下半身を刺激する。3曲目の「Speed Demon」。イントロのバイク音の立体感がすごい。5.1ドルビーの感覚に近い。左と右とマイケルのパーカッション的なボーカルもクリアに聞こえる。デジタルビートが忠実に再現されます。「Dirty Diana」はハードロックナンバーですが、ギターの音がすごい立体感に聞こえる感じです。
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あとインスト系では、エンヤなんかすごい立体感。この人ってすごい多重録音しているそうなんですが、その感じがすごくわかる。
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“原音忠実再生”というとこではノラ・ジョーンズの「Don’t Khow Why」(03年のグラミー・レコード・オブ・ザ・イヤー)も生楽器の音とノラ・ジョーンズのボーカルがすばらしく再生されます。
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あとたまたま聞いてて「すごっ」と思ったのが、83年のイエスのNo1ヒット曲「ロンリー・ハート」。途中ブレイクする箇所があるんですが各スピーカーから楽器が縦横無尽に聞こえてくるのは圧巻。
という風に、正直、部屋のBOSEより車内空間のマッキンの音の方がいいかも。BOSEもスカイラインなどにBOSEシステムが導入されているみたいですが体感した事ないのでなんともいえません。乗れるなら今のGT-Rめちゃ好み。
今のマッキントッシュシステムは、さらに進化、改善されているようですが、おれのはもう前の型なのでちょっと難点がありました。拡張できないので外付けのナビとかの設定がやっかいだったんですが、外部入力接続ユニットの「FSL-01」がおすすめです。これをマッキンの本体に接続すると外部入力が2端子できるので、1つをIpodとか2つ目をDVD端子にしています。車内で映像を見るときも5.1ドルビーとまではいきませんが、なかなかの迫力。
おれ別にスバルのまわし者ではないですが、ドライブ&Music好きにはスバル/マッキントッシュはおすすめです。好きな音楽をいい音で聞くのは最高のひとときですね。流れる景色と音楽があればずっと走っていられる。
クラリオンが作っているなんちゃってマッキンという意地悪なレビューも目にしますが、すごくいい音でとても満足しています。
ありがとうございました。
今のOUTBACKも5年になるし、Life Styleも変わったので買換えを考えているのですが、躊躇している一因がマッキントッシュを手離したくないというのがあります。車内は、他人の迷惑を気にしなくていいので全開で音楽が聴ける貴重な空間なんですよね。
それでは~。
日本のクラリオンですよね
細部の部品で音質に差が出るかは私はわからないのですが、これまでもカーステやオーディオにこだわりとお金もかけてきたものにとっては、このマッキントッシュシステムの音質はかなりよかったです。
今のカーステもスピーカーもつけ変えてウーハーやツイーターもつけ変えていますがマッキンの音質の方がよかったです。