96年のアカデミー賞の作品賞他9部門受賞作品というのでずっと興味があったのですが、あまりみたいテーマの作品でなかったのでずっと見てなかったのですが、やっと見る事ができました。
『第二次大戦を挟む激動の時代、二つの大陸にまたがって繰り広げられる愛のロマンを描く、官能的な映像叙事詩』
戦争中の話で、全身に火傷をおった一人の男性の女性(人妻)への想いを回想していきます。彼の素性が不明なので英国 . . . 本文を読む
公開も終盤なので、、レビューしようと思います。正直なところ、前作同様のクオリティーならすぐUPしてたのですが、ぶっちゃけ、満足できませんでした。『カジノ・ロワイヤル』が素晴らしすぎた。
ストーリーは、前作の数時間後ということで(元々当初から2部構成だったみたいですが)、前作の黒幕だったMr.ホワイトをアストロ・マーチンのトランクにつめて英国諜報部へ連れ帰るシーンです。ここから、愛した女性の本 . . . 本文を読む
『エヴァンゲリオン』を手がける前に庵野氏のガイナックスが製作し大ヒット&高い評価を得たオリジナルアニメ作品。この時は、庵野監督作品とかの意識はなかったです。全6話(1話30分)のSFスポコン・ラブ・ロボットアニメとでもいうのでしょうか。
そして「時間の流れ」もこの作品の大きなテーマで、これが悲哀感や無常感みたいな感覚と感動をうんでいます。
相対性理論でいわれている事だそうで、(物理学はわかり . . . 本文を読む
監督 ステファン・ルツォヴィッキー
アカデミー賞で外国語映画賞(ドイツ・オーストリア製作)を受賞という事で興味がありました。内容は、『ナチス・ドイツによる史上最大の贋札事件「ベルンハルト作戦」。この驚くべき歴史的事件に隠された、ユダヤ人技術者たちの正義をかけた闘いの物語。完璧な贋札― それは命を救うのか、それとも奪うのか―。現実をもとにつくられた物語。』
こういう戦争などの極限の世界を題材 . . . 本文を読む
エヴァを語れるほどではないのですが、レンタルで新劇場版を見たのでエヴァネタをUpしたいと思います。『新世紀エヴァンゲリオン』としてTV放映されたのは1995年。当時、まったく興味がありませんでした。
エヴァもTV放映が終わった後、話の終わり方があまりにも未消化的で、それが各視聴者の理論の展開をうみ、論争となりそこからさらに話題になった。それでも私はエヴァンゲリオンに興味をもちませんでした。 . . . 本文を読む
監督 ジェームズ・マンゴールド
大雨の夜、道も遮断され先に進む事ができなくなった田舎道、いくつかのグループが雨がやむのをまつべく一軒のモーテルへ。そこでメッセージ性のある殺人事件が次々に起きます。一方、ある会議室で、一人の死刑囚の扱いをめぐって議論がおきていた。
まったく状況の違うモーテルと会議室のやりとりがどう結びつくの?と思いつつ、見入ってしまいます。
エンディングの評 . . . 本文を読む
007シリーズ大好きです。友人には「おっさん映画じゃん」って言われてしまいますが。(失礼な!)最新作『慰めの報酬』が公開されますが、007ことジェームズ・ボンドは、定期的に俳優が変わりますが、06年の前作からダニエル・グレイグが就任。そして、このニューボンドが、ちょっと倦怠期気味な感もあったシリーズに新たな魅力を吹き込んだ感じ。
007シリーズの定番は、けっこう突拍子もない秘密兵器とかある。 . . . 本文を読む
ナルニア国物語もファンタジーの3部作だそうです。1作目が『ライオンと魔女』(05)で今回2本まとめてみました。これがなかなかよい見方でした。1作目だけだと、ちょっと物足りない感じがしますが、1作目があってこの2作目の素晴らしさがより出るという感じです。3部作ですが、この二つが前編・後編的な印象もうけました。
ナルニア国物語は、現実世界に暮らす普通の学生の4人兄弟妹がナルニアという別世界で英雄 . . . 本文を読む
久々にスキーを題材にしたLOVE映画を見ました。現代の「私をスキーに連れてって」をねらってるのかなと思いつつ見ました。今やスキー人口は減る一方。雪山いっても今の若い世代はスノーボードでしょうね。そういうおれもボーダーだったりします。業界関係者も、期待の作品だったのでしょうね。
おいらは「私をスキーに連れてって」世代ではないですが、上の世代はもろこのバブリーな時代を過ごされております。リアルタイ . . . 本文を読む
昔は、宇宙船とか宇宙を舞台にした映画だけでワクワクしたものです。この作品、科学的な検証も相当して製作したという事で、たしかにという感じです。最初B級作品系かと思ってたんですが、徹底した科学考証に基づく火星をCM界の鬼才アントニー・ホフマンと「マトリックス」のスタッフが映像化したという事でそんなチープ感はありませんでした。地球以外の太陽系の惑星を舞台にしてるというだけで楽しい。
舞台は火星 . . . 本文を読む