
エヴァを語れるほどではないのですが、レンタルで新劇場版を見たのでエヴァネタをUpしたいと思います。『新世紀エヴァンゲリオン』としてTV放映されたのは1995年。当時、まったく興味がありませんでした。
エヴァもTV放映が終わった後、話の終わり方があまりにも未消化的で、それが各視聴者の理論の展開をうみ、論争となりそこからさらに話題になった。それでも私はエヴァンゲリオンに興味をもちませんでした。アニメに熱をあげる年齢でもないという偏見もありました。で興味をもったきっかけが何だったとかというと、5年くらい前にたまたまみたスカパーか何かで放送していた劇場版(←『Air / まごころを、君に』)。
まったくエヴァの知識がなかった私はエヴァンゲリオンって、ガンダムのような単なるロボットものだと思っていたのですが、エヴァは人造人間的兵器で、ある種の意志ももちあわせており、特定の波長のあう少年(少女)のみ操れる兵器。で私が見たシーンが、エヴァが、敵(使徒とよばれるこれまた謎の生き物?兵器?)と戦うのですが、首をもぎとったり、胴体を真っ二つにしたり、カッターみたいなので切り裂いたり。その都度、血しぶきをあげるのです。さらに得体のしれないその使徒が群れをなしてエヴァを襲い、ついにはエヴァも力尽き、死体を貪るハゲ鷹のごとくエヴァを食っちゃうのです。でエヴァと一体化してるパイロットの少女も、同じように痛みにのたうちまわるというシーン。今までのアニメで見た事のない衝撃的なえぐい描写でした。そしてずっと見てると、「なんなのこれは???」というシーンの連続で、正直なとこわけがわからなかったのですが、すごい精神的な世界を描いていて、心の中の何かが反応してしまいました。でそれを機に、テレビ版の26話を見る事になりました。
エヴァンゲリオンは時代が生んだ作品のように思います。このような作品は、ある程度完成した社会でないと生まれないようにも思います。原作・製作の庵野秀明氏は、ここまでの拡がりを予見していたのでしょうか。この作品で何を訴えたかったのか。エヴァは、とても宗教的な要素を含んでいるし、心理学的な要素も含んでいる。とても精神的で哲学的。ただエンターテイメント作品としても成立している。
エヴァンゲリオン、とにかく前代未聞のアニメだと思います。解説本もたくさんでてるし。いろいろな人が、それぞれの解釈を語っている。そう語らずにはいられない作品なのです。製作者の意図するとこもはるかに超えているのではないでしょうか。キャラへの思い入れもすごい。どの人物も心の奥底に陰をもっている。人によっては、エバのキャラは生きてないと言う人もいる。描写もすごい。普通のアニメでマスターベーションのシーンなんかも初めて見た。
私的に、なぜエヴァにひかれるか考えたのですが、「人はどこから来て、どこへ行こうとしているのか?」的な事も描いているように感じました。我々一人ひとりが漠然と思う事でもあると思います。それはアニメという虚構の世界での物語でありながら、そういうテーマをも感じさせる作品なのです。とにかく人によって、いろいろ解釈ができる要素があるのです。こんな精神的なアニメーションもないでしょうね。
TV放映では、最後の2話で物語の終結が放棄され、混乱を生みました。映画化で回答をだそうとしたがそれもすべての人を納得させるものではなかった。そして今回の新シリーズ(4部作)でついにその答えがが見られるのではという気がしています。
この1作品目は、ストーリーは、ほぼTV盤に忠実ですが、TVの絵をそのまま使っているのではないので、テレビアニメとしては驚異的といわれた作品がさらに綿密な描写になっていると思います。ストーリーもしぼっている印象をうけました。はたしてこの物語はどういう結末を迎えるのか。
エヴァもTV放映が終わった後、話の終わり方があまりにも未消化的で、それが各視聴者の理論の展開をうみ、論争となりそこからさらに話題になった。それでも私はエヴァンゲリオンに興味をもちませんでした。アニメに熱をあげる年齢でもないという偏見もありました。で興味をもったきっかけが何だったとかというと、5年くらい前にたまたまみたスカパーか何かで放送していた劇場版(←『Air / まごころを、君に』)。
まったくエヴァの知識がなかった私はエヴァンゲリオンって、ガンダムのような単なるロボットものだと思っていたのですが、エヴァは人造人間的兵器で、ある種の意志ももちあわせており、特定の波長のあう少年(少女)のみ操れる兵器。で私が見たシーンが、エヴァが、敵(使徒とよばれるこれまた謎の生き物?兵器?)と戦うのですが、首をもぎとったり、胴体を真っ二つにしたり、カッターみたいなので切り裂いたり。その都度、血しぶきをあげるのです。さらに得体のしれないその使徒が群れをなしてエヴァを襲い、ついにはエヴァも力尽き、死体を貪るハゲ鷹のごとくエヴァを食っちゃうのです。でエヴァと一体化してるパイロットの少女も、同じように痛みにのたうちまわるというシーン。今までのアニメで見た事のない衝撃的なえぐい描写でした。そしてずっと見てると、「なんなのこれは???」というシーンの連続で、正直なとこわけがわからなかったのですが、すごい精神的な世界を描いていて、心の中の何かが反応してしまいました。でそれを機に、テレビ版の26話を見る事になりました。
エヴァンゲリオンは時代が生んだ作品のように思います。このような作品は、ある程度完成した社会でないと生まれないようにも思います。原作・製作の庵野秀明氏は、ここまでの拡がりを予見していたのでしょうか。この作品で何を訴えたかったのか。エヴァは、とても宗教的な要素を含んでいるし、心理学的な要素も含んでいる。とても精神的で哲学的。ただエンターテイメント作品としても成立している。
エヴァンゲリオン、とにかく前代未聞のアニメだと思います。解説本もたくさんでてるし。いろいろな人が、それぞれの解釈を語っている。そう語らずにはいられない作品なのです。製作者の意図するとこもはるかに超えているのではないでしょうか。キャラへの思い入れもすごい。どの人物も心の奥底に陰をもっている。人によっては、エバのキャラは生きてないと言う人もいる。描写もすごい。普通のアニメでマスターベーションのシーンなんかも初めて見た。
私的に、なぜエヴァにひかれるか考えたのですが、「人はどこから来て、どこへ行こうとしているのか?」的な事も描いているように感じました。我々一人ひとりが漠然と思う事でもあると思います。それはアニメという虚構の世界での物語でありながら、そういうテーマをも感じさせる作品なのです。とにかく人によって、いろいろ解釈ができる要素があるのです。こんな精神的なアニメーションもないでしょうね。
TV放映では、最後の2話で物語の終結が放棄され、混乱を生みました。映画化で回答をだそうとしたがそれもすべての人を納得させるものではなかった。そして今回の新シリーズ(4部作)でついにその答えがが見られるのではという気がしています。
この1作品目は、ストーリーは、ほぼTV盤に忠実ですが、TVの絵をそのまま使っているのではないので、テレビアニメとしては驚異的といわれた作品がさらに綿密な描写になっていると思います。ストーリーもしぼっている印象をうけました。はたしてこの物語はどういう結末を迎えるのか。