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イングリッシュ・ペイシェント (96)

2009年03月27日 | 映画・ドラマ
 96年のアカデミー賞の作品賞他9部門受賞作品というのでずっと興味があったのですが、あまりみたいテーマの作品でなかったのでずっと見てなかったのですが、やっと見る事ができました。
 『第二次大戦を挟む激動の時代、二つの大陸にまたがって繰り広げられる愛のロマンを描く、官能的な映像叙事詩』
戦争中の話で、全身に火傷をおった一人の男性の女性(人妻)への想いを回想していきます。彼の素性が不明なので英国人の患者(イングリッシュ・ペイシェント)と呼ばれます。壮大なスケールで描く愛の叙事詩ということなのですが、そこまでのスケールは感じませんでした。まー大人の恋愛映画でしょうね。不倫ですから。映像はきれいでしたね。砂漠が美しかった。
 好みが分かれる作品ではあると思いました。基本的に、俳優陣が男性(レイフ・ファインズ)も、女性(クリスティン・スコット・トーマス)もちょっと好みではありませんでした。特に、主人公と人妻がお互いそこまで惚れ込む理由もよみとれず、会った瞬間、お互いがビビッときた的なとこが深みを感じさせませんでした。
 主人公が、裏切らなければならかった洞窟のエピソードにはやられました。そして、看護師の女性(ジュリエット・ビノシュ)の最後の行為もかなりきました。
 主人公のカップルを軸におきつつ、その周囲の愛のドラマも描かれてます。162分です。ちょっと長かったかなという感じはしましたが、心に残った作品でした。
  
〈もう一歩作品〉
「エイリアンVSプレテダー2」
おれこの前作、映画館に行ったんですよ~。見終えて、微妙~って感じでしたが、この2作目。いやー、つまらなかった。もうこのシリーズいいです。このクオリティーの作品作り続けたら、元の「エイリアン」「プレテダー」までもマイナスのイメージを持つ感じ。でも続きそうな終わり方だったな~

「ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘密」
このシリーズ、いちよ見てます。アドベンチャー系好きなので。今回、中国・香港のスターが勢ぞろいでしたね。ちょっとキャラも毎回同じような感じで、飽きてきたな~。いろいろ詰め込んでるのはわかるのですが、なんかマンガっぽくて途中から(アクション映画なのに)眠くなりました。兵馬俑はいつか見に行きたいです。




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