久々の映画のUpです。前作『パラノーマル・アクティヴィティ』にはやられましたが、その日本版がこの作品です。WOWOWで見ました。正直なとこ、前作の切り口とあの低予算でのクオリティーの高さには脱帽でしたが、日本の製作だし、二番煎じ的な作品かな~等とそんなに期待して見なかったのですが、予想を裏切る出来です。そして、またまた怖かった。
今回ももちろんハンディ・カメラの映像なのですが、これが非常に親 . . . 本文を読む
つい先日FACEBOOKの上場報道もされ、時価総額は1000億ドル(約7兆7600億円)に驚愕したところですが、このFACEBOOKの誕生を描いた映画『The Social Network』はずっと見たかった作品でした。監督は、Favのデヴィッド・フィンチャー。初期のこの監督作品は、『セヴン』『ファイトクラブ』など陰影を感じるスタイリッシュな映像と驚きのStory展開にひきこまれましたが、最近 . . . 本文を読む
前回の『ロード・オブ・ザ・リング』、中つ国がニュージーランドにある(H23.6.5Up カテ:映画・ドラマ)の記事からけっこう経ちましたが、後編です。J・R・R・トールキン(英国人:1892-1973)のファンタジーの最高傑作『指輪物語』、この世界観を映像化するのは不可能と言われていましたが、それに挑んだのがピーター・ジャクソン監督でした。
映像技術の飛躍的な進化なしではこのプロジェクトも不 . . . 本文を読む
すごいね、エヴァンゲリヲン。出来の素晴らしさは聞いていたけど、今回の破、すごかった。迫力あるバトルシーンに加えて、Deepな精神世界。アニメでこんなに精神的にくる作品というのもすごい。
前にもエヴァネタ取り上げましたが、おれってリアルタイムなエヴァファンではなく、見だしたのは、それこそTV放映から9年くらい後。TV放映では、最後の2話で物語の終結が放棄され、混乱を生んだそうです。映画化で回答を . . . 本文を読む
映画館に足を運ぼうかと思った作品でしたが、WOWOW視聴になりました。夢の中に潜る作品、深層世界を描くって基本ひかれるんです。日本のエンターテイメント小説で、夢枕獏氏のサイコダイバーシリーズが好きだったのが影響していると思います。
さらに監督が、クリストファー・ノーラン。この監督にノックアウトされたのは『ダークナイト』でしたが、従来のバットマンから新解釈のバットマンシリーズの1作目『バ . . . 本文を読む
『ロード・オブ・ザ・リング』、大好きな映画です。生涯忘れる事の出来ない心の中に刻まれた作品です。原作は、J・R・R・トールキン(英国人:1892-1973)のファンタジーの最高傑作『指輪物語』。1954年の発刊です。私がえらそうに言うまでもなく、この『指輪物語』は、ファンタジー作品の原点といわれており、この作品に直接的or間接的に影響を受けていない作品はないのではないかといわれているほど。ト . . . 本文を読む
この映画って、いろいろな意味で問題ありだと思うんですが。この手法ってOKなのだろうか?しかし、間違いなく今まで味わった事のない感覚をもちました。今まで味わった事のない感じをもつって貴重ジャン。やられたわ~。
この物語の題材は、アラスカ州ノームという街の出来事。1960年代から続く行方不明事件を扱っています。FBIによる捜査訪問も2000回を超えているそうです。映画は、ドキュメンタリー風な作りで . . . 本文を読む
14歳で命を奪われてしまった少女がこの世を去ってからの物語。スピリチュアル的な要素も感じます。変態ロリコン野郎に殺されてしまった少女の悲しい物語のはずなのに、とても美しくハートフルな作品でもあります。悲劇の物語を和らげているひとつが、スージー演じる主演の少女シアーシャ・ローナン。
07年の『つぐない』(未視聴)ではオスカー助演女優賞にノミネートもされている魅力ある娘です。死んでしまった彼 . . . 本文を読む
以前紹介させて頂きましたターセム監督の『落下の王国』の後編。構想26年、撮影に4年かけたターセム監督の入魂の作品。CG全盛期の現代で、CGなしで創り上げているのも素晴らしいと思いますが、その美しい映像に魅了されます。後編は、実際にこの作品の撮影場所で印象に残っているもの、行ってみたい、憧れの地の紹介をさせて頂きます。
CGなしでもすばらしい映像が撮れたのは、世界遺産をはじめとする地球の財産の . . . 本文を読む
“ひとこと”で、PlayStaion3のHOMEという仮想空間にちょっとはまってるネタは語っていましたが、ちょうどタイムリーに見た作品がこの『サロゲート』です。なかなか興味深く、実際にHOMEでも感じていたことをこの作品でも感じてしまいました。そこに未来の社会や人間の本質みたいなものがみえたのです。この作品は、近未来社会の設定で、ほんとにこういう世界はくるかもと思えるものです。“サロゲート”というのは自分の分身ロボット(アンドロイド)なのです。操作する人間本体は、下記のように機械に入り、自分の好みにカスタマイズしたサロゲートを遠隔操作するのです。
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