場所っプ

トリオフォー&素人の乱シランプリそして場所っプ山下陽光の日記bashop77@yahoo.co.jp

明日発売の雑誌 ポパイ 仕事特集に掲載されてます。

2016年02月09日 13時32分37秒 | 途中でやめる
ポパイ\(^o^)/

明日発売のポパイの仕事特集に山下陽光掲載されております。

夏頃に、東京にいる時にライターのイデさんから連絡があって、ちょっと先だけどポパイで仕事特集をやるから、バイトやめる学校について話しが聞きたいとの事で、模索舎の上のカレー屋さんで待ち合わせをした。
ポパイの編集の方も同行するとの事で、カレー屋さんではマークさんが働いていてビックリしながら話しかけるタイミングをうかがっていた


ポパイの編集の方が吐く程にオシャレで、性転換するんで抱いて下さいと言いたくなるオシャレさで、
チノパンにスニーカーに無地のTシャツという何処にでもあるどこでも見たことないオシャレさ。

あれ?オシャレってカブいてカブいてカブきまくる事だと思ってたんですが、チノパン、Tシャツ、スニーカーでこんなにオシャレって何なの?
マジか?
最初の挨拶での声が小さくて聞き取れなくて、名前がわからないまま、バイトやめる学校や、服作ってすぐ売り切れるけどまったく儲からない話しなどをして、その後新宿をとことん散歩して、喫茶店らんぶるでも話す。

ライターのイデさんは以前にブルータスの読書特集で長崎の我が家に取材に3人で来てくれて、取材が終わりメシを食った後で、この後どうしますか?とカメラマンの方と話して、
うーん、と5秒くらい考えて、帰ります。と言って飛行機で帰っていった。

飛行機の当日券ってクソ高くて、俺の記事書くためだけに3人で来て、そのタイミングで帰るって凄すぎると思った。という話をすると、ポパイの編集の方もイデさんも、世の中は出版不況と言うけれど、ポパイは売れてるし、ライターも新人でも偉い人でも料金は一律だからきちんと仕事をすればそれなりに稼げるし、書き手は常に不足していると話す。

そう考えると洋服も同じで、ファストファッションの悪口と不景気な事ばかり叫ばれているけど、途中でやめるは売れまくっているし、服が売れないってのはよくわからない事なのかもしれない。

ポパイはマガジンハウスで消費を煽りまくってるだけだとおもっていたんだけど、そんな事はなくて、面白いと思う事に対しての費用対効果みたいなのを一切考えずに、掲載するすんげぇ雑誌なんだな~と思った。
それ以来、ポパイを買って読んでいるとやはり面白い。

例えば、2015年3月号 料理と部屋特集では

ひろしま女性学研究所が2009年に発行したフードジョッキー理論と実践
[行友太郎 東琢磨 共著]
が掲載されていたりして、実際にフードジョッキーとして料理を披露している2ページが掲載されている。

このひろしま女性学研究所のゲストルームがシャリバリ上空と呼ばれたアトム書房調査の根城であり、俺とダダオが出会った場所だし、行友太郎氏は大将こと行友文太の兄貴であり、東琢磨さんからも何度もアトム書房に関する戦後の広島の貴重な資料や話を聞いた。

そんな誰も知らないような本をどこから発掘してくるんすか!だし、

ポパイはメジャー誌で、こちとらサブカルにもアングラにも足を突っ込めず、SNSのタグを雑誌扱いして無理やり居場所を作りながら、メジャーを叩きながら居場所確認する卑怯マンの自負があったのに、どうなってんだポパイ!

というわけで、先月長崎に取材に来て頂きました。11時の飛行機で来て15時の飛行機で帰るというすんごいスケジュールでした。
ポパイ仕事特集!





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