控え選手のモチベーション

2019年11月17日 05時57分00秒 | 少年野球

どうしても、公式戦には上手な野球の知っている選手を出さざるを得ません。
やはり試合を行うからには「勝利する事」を目的にするからです。

野球にはポジションが9つありませんので、それ以外は控え選手になってしまいます。
人数が多いと、なかなか試合に出られないで嘆く選手や保護者の方もいるかと思います。
試合に出られる選手は、自分の役割の事を考えればいいのですが、控えの選手だとなかなかモチベーションを保つというのが難しくなってくると思います。
それが原因で野球が好きでは無くなる選手も少なくないのです。

試合でも「自分はベンチだから」と下を向かず率先して声を出してもらいたいです。
控え選手だからできる事もあります。
ランナーコーチャーやボールボーイ、バット引きなど 試合では沢山の裏方が存在します。
監督・コーチは自分の役割を頑張っている子を優先して使いたいはずです。

指導者の方々
前回のブログでもお話ししましたように、学童野球の前提は「野球を楽しむ事」が第一です。
確かに「この試合は勝つぞ!」(勿論、負けるために試合はやっているわけではありませんが)という際には、最強の戦力で戦うしかありません。
しかし、練習試合などはいつものスタメンとは別の視点で見て、選手の選定をして欲しいです。
また、高学年を使うのでなく低学年を採用する事で新たな発見もあるかと思います。

控えになった選手の皆さんへ
控えになったとしても野球は9人では成り立たないです。
控えの選手がどう準備して、貢献するかを考えてるだけでチームの士気も上がりますよ。
補欠でも注目を浴びることってたくさんあるし、ヒーローにもなれます。
試合に出られないで悩んでいる選手達!諦めない事が絶対に大事です。頑張って!



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