ジュニア(4年生以下)のチームの正捕手にヤマトという選手が居ます。
彼は体格もよく、スイングも豪快で(当たるとは言ってません)、ガッツも人一倍あります。
声もしっかりと出ていて、後輩の見本となる良い選手です。
現在4年生ですので、来年はレギュラ(5,6年生のチーム)になるので将来が楽しみです。
先にも述べたように野球に対する考えも素晴らしいのですが、もっと素晴らしい点を皆さんに紹介します。
彼は練習後に、必ずチームのキャッチャー道具を丁寧に磨いています。
恐らく、最初は監督やコーチから「終わったら綺麗に拭くように」と言われていたと思います。
まあ、通常の選手であれば1~2週(1~2回)は出来ると思います。
しかし、ヤマトの場合は毎回練習が終わるたびに、一人残って磨いています。
時間も5~10分くらいかけて、プロテクター、レガースの表と裏をしっかり磨いてます。
前にも書かせて頂きましたが、このような習慣は最初は「やらなくちゃ」ですが、ルーチン化することで当たり前の行動になってきます。
「道具を大切にしよう!」当たり前の事ですが、継続して行うことは大変難しい事です。
ですが、ヤマト選手は言われなくても、しっかり行ってから倉庫に入れる という行動が習慣化してます。
そういった気持ちは、きっとプレイにも出ますし、道具もきっと選手を後押ししてくれると思います。
そういった考え方の選手が居ることに、凄く感心する内容でした。
このように、野球以外のことで成長する姿を見る事は本当に嬉しいですね。
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