木内さん「めおん」ＰＲ／映画撮影前に市長表敬

香川県高松市の女木島・男木島などを舞台にした映画「めおん」のクランクインを前に、出演する香川県高松市出身の女優、木内晶子さん（２７）らが５日、市役所に大西秀人高松市長を表敬訪問。映画を通じた島の活性化を目指し、１９日から始まる撮影への意気込みや抱負を語った。

　めおんは、男女が織りなす「ラブストーリー」「ファンタジー」「ヒューマン」の三つの物語で構成。１話ごとに監督、キャストが異なり、二つの島がかつて「雌雄島」と呼ばれていたことから、高松港と２島を結ぶフェリー「めおん」の名前をタイトルに用いている。

　この日、市役所を訪れたのは第２話で一人二役を務める木内さんと、第１話の赤沢明春監督（５２）、第２話の野村監督ら７人。木内さんは「故郷で仕事ができてとてもうれしい。映画が地域活性化につながれば」と語り、大西秀人高松市長は「地域を挙げて映画の成功を応援したい」と激励した。


　映画は９月末にクランクアップ。１１月のさぬき映画祭などに出品するほか、来年３月以降に全国公開を予定している。


来歴・人物

高松市立紫雲中学校卒。香川県立高松西高等学校在学時の1997年、「第1回ザ・ジャパン・オーディション」合格をきっかけに上京し都立高校へ転入、芸能界入り。初出演のドラマは1998年秋季・TBS金曜ドラマ（21時）「PU-PU-PU-」。それ以後も主として脇役を中心に出演。


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TBS「愛の劇場 ラブレター」にも出演してました。