空と無と仮と

ベルリンの慰安婦像、騙し討ちからどんでん返しの巻!

 第二次世界大戦中、日本軍は 『アジア太平洋地域』全体から無数の少女と女性を誘拐し、性的奴隷制に追いやった。慰安婦像は、これらのいわゆる慰安婦の苦しみを記念しています。それは1991年8月14日に沈黙を破った生存者の勇気を称え、世界中でそのような残虐行為が繰り返されるのを防ごうと努めています。



 ベルリンの慰安婦像とともに掲げられた碑文です。
といっても、ネット等で翻訳されたものでありますから、
信ぴょう性については疑問点があるかもしれませんが、
複数の翻訳された文章を自分なりに検証した結果、
ほぼ同じような文章でしたので、
上記に掲載いたします。

さてさて、

「日本軍は 『アジア太平洋地域』全体から無数の少女と女性を誘拐し、性的奴隷制に追いやった」

という内容が明記されておりますが、
その根拠は何でしょうか?
何か証拠があるのでしょうか?

実は何もないのです。

百歩譲って「証拠がある」というのであれば、
吉田清治氏の完全なホラ話と、
いわゆる「スマラン事件」ですね。

吉田清治氏については、
もう、何も書くことがありません。
いや、バカバカしいから書く気にもなりません。

唯一書きとどめておかなければならないのは、
当の本人が1990年代前半の時点で嘘だと自白したのに、
彼を持ち上げた連中はそれを一切無視して、
「強制」を訴え続けたことですね。

「スマラン事件」は少々複雑ですが、
インターネット等で詳細に語られていますから、
興味がある方はご自分で研究・分析なさってください。

ただ、「スマラン事件」について、
ここでハッキリと提示しなければならないのは、
日本の軍人が事件を起こしたのと同時に、
日本軍によって裁かれたということです。

これを常識的に考えれば、
その当時から「やってはいけないこと」をやったから、
処罰されたという事実です。

「やってはいけないこと」
即ち違法行為を犯したから処罰されたという事実があるのに、
この点も一切無視されています。
この場合、刑罰の軽重は関係ありません。

繰り返しになりますが、
日本軍の軍人が罪を犯したから、
日本軍によって処罰されたという事実です。

このような事実が複数存在する中で、

「『アジア太平洋地域』全体から無数の少女と女性を誘拐し、性的奴隷制に追いやった」

という「事実」は、
一体何を指すのでしょうか?

公娼制度自体が「性奴隷制」なのでしょうか?

公娼制度、
即ち合法売春の存在そのものが「性奴隷制」というのであれば、
必ずしも間違っていないかもしれません。

ただし、公娼=性奴隷という観点からすれば、
全世界にあるはずの壮大でデリケートな「売春の歴史」
そのものに焦点を当てるべきであって、
特定の国を攻撃するための材料となっている昨今、
その方向性は間違っているのでないかと思います。

今回のケースは日本や日本人を陥れるための、
浅はかな攻撃手段としか思えません。

ちなみにドイツは現在も売春は合法で、
興味がある方は「FKK」というキーワードを、
検索なさってくださいな。


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