空と無と仮と

ラムザイヤーVS慰安婦おばあちゃん

いきなり沸きあがった慰安婦騒動の新展開!

まるでエイリアンVSプレデターのような、
壮絶な戦いが繰り広げられているようです。

とまぁ、
「従軍慰安婦問題」に関心がない方は「なんじゃそりゃ?」
という感じではないかと思いますが、
自称軍事オタク歴史オタクの自分からすれば、
そりゃ~もう…
ドキドキ感やワクワク感がてんこ盛りなわけです。
「盛り上がってまいりましたよ!」ってな感じ。

まず、ラムザイヤー教授については、
かの有名なハーバード大学の教授ということで、
これ以上の紹介はいたしません。
興味のある方は各自検索してくださいな。
そういう自分もこの騒動が起こる前までは、
ラムザイヤー氏のラの字も知りませんでした。

そのラムザイヤー氏が掲げた学術論文が、
韓国の慰安婦おばあちゃんをはじめ、
その支援者や団体から物凄い反発を食らっているみたいで、
韓国内では連日マスメディアで取り上げられているようです。
ちなみに支援者や団体というのは韓国だけでなく、
日本国内も同様みたいですね。

ではでは、
なぜ物凄い反発があるのかということなのですが、
これを極々分かりやすくいえば、
慰安婦おばあちゃんとその支援団体が主張すること、
そのほとんどを否定するような内容だからなのです。
つまりはほとんど「嘘」だったということになるのです。

ある種「嘘つき」呼ばわりされた側、
この場合は慰安婦おばあちゃんとその支援者・支援団体、
あるいは従軍慰安婦が「強制」ではなければ困る人たちからすれば、
反発しないはずがありません。

現に手を変え品を変え場所もわきまえずに、
ラムザイヤー氏を攻撃している真っ最中であることが、
様々なメディアで垣間見ることができます。

本来ならラムザイヤー教授の論文を、
できれば日本語に翻訳した全文を読み、
そのうえで今回の騒動を考察したいのですが、
マスメディアから流れる「抜粋」しか読んでいません。

ですからあまり突っ込んだこともできないのですが、
ここで確実に言えることは、
今のところロクな「反証」がなされていない、
ということです。

つまりラムザイヤー教授が掲示した「学術研究」
あるいは「学術論文」に対して、
反証としての「学術研究」「学術論文」が全くない、
ということです。

あるとすれば、
やれ「ラムザイヤーは三菱から金をもらっている」とか、
やれ「日本政府が黒幕だ」とか、
こんなのばっかり…
要は「人格攻撃」ってやつですね。
ラムザイヤー氏を悪人にするための印象操作です。

挙句の果てには「この論文を無視しろ!」と、
慰安婦おばあちゃんがマジでリアルで訴えている…
こんなビックリするような事態までおこっているようです。

「無視しる!」
あ、失礼、
「無視しろ」って、
一体どういう了見なのかサッパリキッパリ理解できません。

ま、学術研究としての反論ができないことの、
まさに裏返しなのかもしれませんね。

しかしまぁ…
このような騒動は今に始まったわけではありません。
こんなことを繰り返し繰り返し、
韓国だけでなく日本国内でも、
20数年の前からやってるんですよね。
実にバカバカしい。

学術論文の反証は学術的なものでやってほしいものです。
ま、無理だとは思いますけどね…



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