一人で何回も申請できるオンライン申請…
極ごく簡単に突き詰めれば、
入力エラーがエラーじゃないっていう、
根本的かつ致命的な欠陥。
それを一つ一つ手作業で確認するっていう、
アナログ満開なおまけつき。
お粗末極まりない展開に、
ただただ苦笑でございます。
一方、申請書類に目を向けると、
「給付金を希望しない」というチェック項目。
そもそも、期間限定の申請なのですから、
「希望しない」はそのままほっとけば、
希望通り「希望しない」を達成するんじゃないですかね…
その旨を明記すればそれで終わりなのに、
「希望する・しない」といった余計な「振り分け」が増え、
作業工程がそれだけ追加されるということになるんですがね…
それと、あくまで個人的な意見ではございますが、
役場や役所はカレンダー通り、
ゴールデンウィークは休日だったのですかね?
もしそうだったとすると、
再三言われている「スピード感」を全く理解していない、
危機感もクソもない展開だということになりますね。
いや、公務員さんに休日も馬車馬のように働けと、
悪口を言っているのではありません。
批判を覚悟で書きますが、
まじめに働いても働かなくても、
成功しても失敗して大損害を被ったとしても、
残業手当・休日手当・賞与・福利厚生バッチリな公務員さんですから、
ちゃんとそれに見合うものは受け取るべきなのです。
むしろ出さないほうがおかしいのです。
しかし、
ゴールデンウィークの後にそういった作業が始まったのならば、
もうそこで「スピード感」なんて殺されていますよね。
郵送での申請は、多分、一律なのですから、
基本的には人海戦術な単純作業になると思われます。
従って作業開始が遅れれば遅れるほど、
給付も自動的に遅れますよね。
また、自粛自粛というこのご時世、
当然のことながら公共施設等も休館しております。
つまり、公務員さんやみなし公務員さん職員さんは、
自宅待機になっているのではないでしょうか。
先程申した通り人海戦術がメインな作業になるわけですから、
ゴールデンウィークの頃から、
そういった人たちを集めて作業に当たらせれば、
よりスムーズな「スピード感」を得られたのではないでしょうか。
勿論、タダ働きさせてはいけませんよ。
強制もしてはいけません。
なんか、そういった柔軟性というか、
効果的・効率的な思考を持ち合わせていないような気がしてなりません…