バンビの独り言

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2015.9.10★新三河タイムスに載りました「旭地区に農家民宿オープン」

2015-09-13 16:51:42 | いなか暮らし・ちんちゃん亭

2015年9月10日発行の「新三河タイムス」に掲載された「農家民宿ちんちゃん亭 https://tinchantei.eyado.net/」の記事でーす。

※私たちの説明の仕方が悪く、ちょいと違う解釈で掲載されているところを緑色にして言葉を変えてあります。

……………

山々に囲まれた自然豊かな豊田市押井町(旭地区)に農家民宿「ちんちゃん亭」がこのほどオープンした。
自宅を開放するスタイルで、身近に山里農家の日常を体感できるのが特徴。
「第2の故郷」をうたい、手料理を振る舞うなどして家庭的に交流の場を提供する。
同民宿を拠点に、田舎に伝わる味噌作りや草木染めなどを学ぶワークショップも随時開催する。
オーナーの鈴木啓佑さんは「楽しみ方は人それぞれ。家庭を感じられる温かい場所にしたい」と意気込む。
【九朗田宏之】 

築約35年の二階建ての自宅を改装した。
スギを中心に木材をふんだんに使用。
サッシや電気関係以外はすべて一新した。
極力手作りにこだわり、漆喰の壁塗りはインターネットで募ったボランティアが担当。
化学物質はほとんど使わず、太陽光発電を取り入れるなど自然環境にも配慮した。

2階の12畳1室とダイニングスペースを客室として解放する。
入り口すぐに台所があり、(免許を持った人は)誰でも使用できる。
子ども用に木のおもちゃや絵本を置き、2階客室にはハンモックを取り付けた。

田舎暮らしを体験してもらうのが一番のねらい。
ヒノキ風呂は薪割りからたき付けまで自分で賄うこともできる。
食事は自家製の米や野菜を使った家庭料理を振る舞うが、収穫を手伝うこともできる。

「自然と一帯となって生活する農家の日常を感じてもらいたい。持続的でお金に頼りすぎない暮らし、今を楽しむ生き方を見つけて欲しい」(鈴木さん)

同町出身の鈴木さん。
豊田市駅前のコモスクエア内の「市駅前通り南開発」に勤めていたが、市内の若者農業サークル「アグロプエルタ」の活動に参加する中、山間地の高齢化、担い手不足を痛感した。
2012年に退職。
故郷に恩返しするつもりで専業農家に就いた。
昨年11月に桂子さんと結婚し、田舎暮らしの魅力を多くの人に知ってもらいたいと思い立った。
「実家のような空間」をテーマに農家民宿経営に乗り出した。

8月18日には小学生10人を招き、2泊3日で山里の暮らしや遊びを一緒に味わった。
豊田市が実施する「セカンドスクール」の企画で、薪を割りドラム缶風呂を沸かしたり、竹を切り出して流しそうめんを食べたり。
川遊びなども催した。
将来的には民宿周辺をアスレチックとして整備したいという。
同時にIターンしてきた仲間らも巻き込み、農家民宿の拡大を目指す。
旭地区内の至るところで田舎を楽しめるように仕向けたい考えだ。

鈴木さんは「田舎は工夫すれば何でもできる宝の山。訪れる人みんなでそれを見つけた旭のファンを増やしていきたい」と力を込める。

宿泊は1日最大10人まで。
1泊2食付きで中学生以上7500円。

問い合わせは鈴木さん090−1280−0033 

 

 


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