ばん馬のいる風景-BANEI Photo Gallery -

ばん馬の写真とコラム。2021年夏まではツイートまとめも載せています。

思い出して、それを話して その2

2015-12-30 19:19:31 | 2015年
ちょっとバタバタ…。
とりあえず言いたいことは年を越したくないので思っていることを。
一番報道が多かった時に、カーっとなって書いた内容なので、今ではだいぶ落ち着いたところもあるのですが。


前も書いたけど、噂好きがいる。
なんでばんえいばかり。というくらい、内部の悪口をいう人がいる。自分のことばかりでばんえい全体のことを考えていない人には、ほんと憤りを感じる……。厩舎内だけではなく、メディアでもそうだし。

初対面から噂話や悪口をしゃべり倒す人がいるし。
ここで知識をひけらかしてどうする? 初心者相手にいばってどうする?
ほんと、このような人は無視してください…
何かあれば、本人に注意すればいいのに。
「どうでもいい」と思っている人間が敵になるんだなぁと。

それと、噂について、いくつか私が思っていること。

騎乗してない人の悪い噂が出てくることがある。
脂ののった騎手は年齢的に、子どもが小さかったり親が生きているけどそろそろ体調が悪くなり始めたり。
4市時代の中心は旭川だったから、旭川や岩見沢(空知)に家がある人も多い。
家族が亡くなったり、子どもの面倒を見たり、いろいろな状況がある。親の死に目に会えないのが騎手だ、という人は言えばいい。でも私はそうは思わない。
そして、何かあったとしても、言い訳を聞いたことがない。(私が聞いてないだけかもしれないけどね)
そういうことじゃないのかなぁと思うんだけど。


携帯電話だって、使っていけない時は預けている。インターネットに接続している時は「使える時」だからだ。
それが誤解を生む原因なのであれば、考え直した方がいいかもしれないが。
競馬場で働く人は急激に減っている。馬のことをよく知る騎手、厩務員は、調教師や馬主らに馬の状況を伝える必要がある。何が起こるかわからない馬のことだから、連絡は密に取るべきだと思う。開催中に携帯を預けて、いざという時に馬に何かあったら本末転倒だ。
そこまで管理しなければいけない状況なのかもしれないが、それはちょっと悔しい。



馬も人が少なくなっているから、いろいろとルールを変更したほうがいいと、進言していると聞いたことがある。
その時言っていたのは、今はルールがあるからそれに合わせる。でも、変だと思うことは、ちゃんと理由を話して正しい手続きを取る。
そのくらいのことはわかっている人たちなのだ。


昔の話なんだけど、そうだよなぁ~とすごく腑に落ちた話があったので。今では信頼を失ってしまったから難しいかもしれないが、それでも考える余地はあると思うのでこの機会に書くと。
ナイターだと、午後11時30分に調整ルームに入る。それから午前4時には調教に行く。
それで調整ルームの意味があるのか?という話。確かにそうだよなぁーと。光熱費や管理人代もかかるわけだし。
昔からやってるから、じゃなくて、合理的に考えていけたらいいよなぁ…


ちょっと今回のこととは似てるようで話がずれるけど、
個人的には、関係者が馬券を買えないのは古いと思っている。海外では買えるのが当たり前なわけだし。
もちろん、いろいろ問題があるのは承知。地方競馬は難しいかもしれない。でも、成熟している(と思う)JRAならいいのではないだろうか。
今だって、その線引きも曖昧だ。馬主、育成牧場の人間は買える。
道営競馬を、JRAや育成牧場の人は買えてばんえいの人は買えないのだ。
今の時代、八百長をしたら大変なことになる。正直、そこまでやるか?と思う。
それなら逆にオープンにしてしまった方がいいのではないか。
どうせ関係者から話聞いて馬券買っても当たらないでしょうよ~

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