釧路輓馬大会 その1

さ、一気に昨年のばん馬大会を紹介しちゃいます!　あとは大楽毛と北斗!
ここ最近体の調子がいいので、そのうちにアップしてしまいます(笑)

２０１３年１０月、釧路市大楽毛のばん馬大会が復活しました。
この時とは違う場所で、10数年前に行われた以来の開催です。
日本三大馬市の一つと言われていた大楽毛での復活、とてもうれしいニュース。今年は10月19日の予定です。
ちなみに三大馬市、ほかの２つは三本木、盛岡だそうです。


現在、ばん馬を含むホクレンの家畜市場は、音更町のアグリアリーナと、大楽毛で開催されています。
その市場の裏にばん馬コースはあります。後ろの看板が市場。
直線コースです。

ちなみに市場は、昨年までは安平町早来でもやっていたのですが、今年の開催はありませんでした。


４年前、大楽毛の共進会が１００回を迎えた時に、ばん馬大会をしよう、という話が出たそうです。また、釧路の馬産進行に尽力した神八三郎氏の功績を受け継ごうと活動してきた「財団法人神翁顕彰会」が今年３月に解散。その記念事業として、大楽毛のばん馬会場を整備しました。
さきほどの写真にもありますが、左側の碑がその証です。

戦前、日本人の体形に合わせて改良された軍馬が「日本釧路種」。ＪＲ大楽毛駅の前には釧路種のブロンズ像があるのですよ。

釧路では、７年前の阿寒を最後に、ばん馬大会は行われていませんでした。中止になった理由はこの頃インフルエンザが流行ったからで、そのまま休止状態だったのですね。
１２～１３年前まで行われていた白糠の会場からゲートをもらったとのことです。阿寒の資料がまだ残っていたので、開催するのにとても助かった、と言っていました。
今回は阿寒と釧路丹頂、二つの農協によって行われました。
　

この日のばん馬大会が、朝日新聞道内版に載りました。いい記事です!!
http://www.asahi.com/area/hokkaido/articles/MTW20131028011000001.html