C60のおと (多摩親父)

東京多摩地区を根城にする、多摩親父のロード記。大阪赴任中にC60に出会う。時々ローカルネタ、旅行記、グルメ記事。

クランクとリアディレイラーのアルテ化 その1:クランク編

2019年02月03日 22時20分40秒 | ロードバイク

つい先月異音対策に成功したばかりではありますが、実はクランクとリアディレイラーをアルテ化したなとずーーーーーーーっと考えてました。チェーンも前に変えてから7,000km以上は走っているので、もちろん、やるならチェーン交換も一緒です。

それで、コツコツと買い揃えました。

FC-r8000, RD-r8000です。チェーンもアルテ。

 

いよいよ開始です。

まず開封してみると、クランクにはすでにグリスが塗ってありますね。↓

 

チェーンのアンプルピンは一個だけです。Duraのチェーンには2個ついてたような気がします。↓

一つしかないので、失敗しないようにしないと。。。。緊張しちゃいます。

どうせ、チェーンを切るので、さっさとやっちゃいます。チェーンがない方が色々と楽そうなので。↓

久しぶりでしたが、切るのは簡単ですね。無事切れました。↓

 

次に、左クランクを外します。

まずは、ネジを緩めます。↓

裏にもあるので、二つ緩めます。

次に、クランクの軸のところにあるキャップを外します。キャップを外すためには特殊工具を使います。300円程度ですが。↓

くるくる回すとハズレます。外れたところ↓

クランクはこんな感じになります。↓

そして、ハズレどめの爪を引き上げます。ちょっとわかりにくですが、ピンセットでつまんでいるやつです。↓

あとは、スススと引っ張れば抜けます。↓

ここまでは何の苦労もありません。

右側のクランクもすんなり抜けました。↓

流石に10,000kmも走ってたので、抜けにくいとか、多少は覚悟してましたが、拍子抜けです。

あとはBB周りを綺麗にして、新しいクランクをはめてあげます。↓

シャフトの根元には軽くグリスを塗ってあります。

貫通しました。↓

クランクは左右で180度ずらして入れないといけないのですが、ぴったりできるか心配でした。でも、心配ご無用。クランクの切れ込みの幅が広いところがあります。穴の反対側↓。

ここに同じように左シャフトの間隔の開いた部分がはまります。

つまり、ずれていたら、うまくハマんないやつってことです。しかも、穴の部分にはハズレどめの部品の出っ張りが治るようになっているということで、やはり変な角度でつけることはなさそうです。

ハズレどめを浮かした状態で、ぴったり入れて、ハズレどめをはめて、クランクをねじ止めして。↓

ペダルをつけて完成です。↓

これならいつでもできるという自信がつきました。(^^)v

 

(リアディレイラー編に続く)