C60のおと (多摩親父)

東京多摩地区を根城にする、多摩親父のロード記。大阪赴任中にC60に出会う。時々ローカルネタ、旅行記、グルメ記事。

次年子探索ライド

2019年08月14日 13時58分08秒 | ロードバイク
今日も山形県の大石田町の大橋を起点にした早朝ライドです。

大石田町には次年子というエリアがあり、蕎麦が有名です。
また、次年子窯という廃校を利用した釜があり、陶器の浴槽などを作っていて有名です。
でも早朝なので、蕎麦も窯の訪問も目的ではないです。
自然が多いイメージがあるので、以前から走ってみたいところでした。

今日も大橋を起点にします。
大石田まつりの垂れ幕が吊ってあります。
スタートは5:20。

橋の横からサイクリングできる道があるので、これを川に沿って走ります。

ちょっと走ると桟敷席(青い部分)が出てきます(↓)。明後日は花火大会があり、その特等席というわけです。
実は今走ってきた上の写真(↑)の道の対岸から花火が上がるので、この辺りも特等席です。


更にちょっと走ると赤い黒滝橋が出てきます。いいアクセントです。

この先の道はtひょっと雰囲気が変わります。センターラインもなくなります。

朝日が横から差しているので、並走する私のパートナーがはっきり見えます。↓

更に進んで、亀井田橋の辺りです。
最上川は水量が多く穏やかに見えますが、日本三大急流の一つです。

更に進むと、謎(でもないですが。。)の白い山が!

これは、東北硅砂(株)の大石田鉱山だそうです。
ガラスの材料となるケイ素が取れる鉱山のようで、ケイ素をとったあとの土が大石田焼きに使われているようです。大石田焼きは先ほどの次年子窯の他にも、ブルーノ・ピーフルさんというフランス人陶芸家が有名です。光を通す焼き物だそうです。

更に進むと、ちょっとそれらしい坂が出てきます。

5〜6度くらいの坂が続きます。最大斜度で10%くらいです。
格段きつい坂ではありません。登りきったところで今きたところを見てみると。。。。


更に進んで、次年子エリアに到着。
綺麗に手入れしてある水田です。

そのあとは蕎麦屋が続きます。さすがは大石田蕎麦街道。

その先に進むと、

ん、、、、、

呼んでる?

5km程の山道がありそう。
実際には、登山道入口まで5kmということらしいので、どれだけ登るのかはわかりませんが、この標識を見たらホッとおくわけにはいきません。ヒルクライム好きとしては。

こんな感じで登り道が続きます。
10%ないくらいの坂が続くので、激坂というほどではないですが、山道を走っている感覚がとても楽しい。走った範囲で手元のGarminの示す最大斜度12%でした。
1.4km程進んだところで、景色が開けます。(★印)

そんなには登っていません。
おそらく、先ほどの標識から100mちょっとくらいです。
ちょっと足を止めて撮影タイム。

その先に進みましたが、基本は下りで、所々鉄板を敷いた道になっています。
滑りやすそうなのと、段差が気になります。

お盆に怪我をしても仕方ないですし、この先どれだけ登るのか調べてなかったこともあり、ここで引き返します。
さっきの分岐に戻り、先に進みます。
ダラダラっと上り坂が続きます。

結局さっき写真を撮った坂の上と同じくらいまで登ると突然下り坂が始まります。
4kmくらいペダルを漕がずに下り続けました。
そして、田沢地区に到着。
季節柄蛍は見れませんが、ここには田沢沼という沼があります。

この横を通って、起点の大橋方面に向かいます。
途中、真っ直ぐな道をTTやりながら進みますが、風が強くて思いの外スピードが出ません。

スタート地点の橋の反対側です。
明後日のお祭りに向けて提灯が飾ってあります。
台風の影響を受けないといいのですが、どうなりますか。。。。

橋を対岸に渡ります。

大石田は昔船便で栄えた町ですので、その面影を再現すべく、堤防には蔵っぽい装飾がしてあります。
そして、スタート地点に戻り今日の早朝ライドは完了です(7:16)。約40km、2時間のライドでした。
やはり早朝は楽しい!

今日走った地図を下につけておきます。☆印が付いているポイントが、上の★のついた写真の撮影ポイントです。●を塗りつぶしたところがスタートポイントです。