食と世界

食と世界についての雑記 菜食・断食の勧め

累積の毒を捨てる

2020-11-03 12:03:02 | 食欲・断食



毒(病気の元)と同居していない人はいない

『毒出し!』『デトックス!』と聞く昨今。。。「毒って何だ?」と訝しがる人も少なくないだろう。

しかしみんな大好き炭水化物・タンパク質からは副次的に老廃物が発生している。
朝に目立つ舌苔・目ヤニ・たん・・・ これらは睡眠中が断食状態であるために、排泄が加速して起きているのだ。

朝から食べれば、この有害な物質を追い出し体をクリーンにする自浄能力に蓋をしてしまうことになる。

逆に食べなければ、血液の循環サークルの中から毒を一掃する“出しっぱなし生活”への扉が開かれる。“100歳の現役医師”として知られた日野原重明氏は1日1食のような生活だった。(朝は飲料のみ)

 京本政樹 38年間以上1日1食  空腹感は「楽しむ」

 

なぜ短眠化
毒を抜く = 防ガン 抗老化 精神安定 短眠化
余裕ある精神、時間に余裕ある生活に貢献する半断食(と麺食)の習慣は人生の供として推奨しておきたい。

人生を変えるかもしれない短時間睡眠の方法とコツ
【短時間睡眠を活かす!】
>
私の一日の睡眠時間は、ほぼ毎日、3時間半から4時間です。この睡眠時間でも、 いたって健康です。私が行っている超短時間睡眠が完成した経緯は、仕事が忙しく、食事の回数を減らし、その分、仕事の時間にあてていたら、どうも、食事の回数や量と睡眠時間には大きな関係があることに気づいたからでした。そして、試行錯誤をし、現在の超短時間睡眠を完成させ、短い睡眠時間でも大丈夫な体になりました。
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なぜ治るのか
風邪など感染症に罹れば体は1日0食にして血液を浄化、更に体温を上げ強靭な白血球の回遊により病原体の駆逐を図ろうとする。半日断食と飽食の制限は、それだけでコロナフリーに近づく良薬なのである。

1日3食では自身の正しい免疫力/正しい体調/正しい味覚に到底ありつけない事が実践によって見えて来ると思う。


      


持ち越される毒 - "しつこい油汚れ"
1日3食は毒を溜め込む原因になりその中の一つ“脂肪”が数十年でも体内に残存する仕組みは以下の様なものだ。

◆飽和脂肪酸は体に悪い、30年間の調査で裏付け 米研究
バター、ラード、赤身肉などに含まれる飽和脂肪酸が、早死リスクを上昇させることを確認したとする、30年間に及ぶ研究結果が5日、発表された。

ツケが減らせず膨れ上がる怖さ
人体の末端・毛細血管の広さは5-10ミクロン。血液細胞1個の直径よりも細い程の管であり、ここに粘着性の脂が挟まると血球の通過が途絶え臓器の諸機能が低下、さらにガン細胞・ウイルスなど外敵の駆逐が難しくなる。

そして厳しい事に血液の99%以上を占める赤血球は油を捕食する事ができず、血管の再開通は起こり辛い。
これが脂肪を食べるほど血流が悪化し異常が累積的に積み上がり続ける原理になっている。30年前に食べたミートソースが、現在なお体内で害をくすぶらせているなどとは信じられるだろうか?
今国民の心臓、肺、腎臓、脳の状態は間違いなく歴代最悪だといえる。"自分は大丈夫だ"と思うなら、それはしつこく付きまとい落命を誘う脂肪の害を甘く見ているのだ。血管再生の初歩として1日3食の慣習を捨てる事をお勧めしておきたい。

緑内障(失明原因の第一位) 
  1987年 144,000人  1999年 409,000人
■東京腎臓病協議会 > 日本において慢性腎臓病の人は20歳以上で約1920万人 


 


    害食を避けるコツは?

人間だから知る事で行動が洗練される。「食べても何ともない」と思えば油断して食べ続けるが、害が加算されると思えば手が控えられる。
前触れもなくやってくる突然死
> 昨日まであんなに元気だったのに……突然死で亡くなった人の家族の多くは、一様にこう述べるそうだ。働き盛りを襲う突然死の9割以上は「潜病」にかかっているのに気づいていない、と専門家は言う。
> 突然死する人のご遺族は決まって、「昨日まで、あんなに元気だったのに」と口をそろえます。潜病というのは、それくらいわかりにくいものなのですが、実際にはその何年も前から自ら病気を育んでいます。

 
    砂糖と脂肪どちらを回避すべきか?

"ゼロにしない限り打撃が積もり続ける"性質の栄養素は脂肪であり常温で固体の油には要注意。(魚の油は氷点下でも凍らない)

・飽和脂肪酸
  ステアリン酸 融点70℃ (牛や豚に多い)
  パルミチン酸 融点63
・一価不飽和脂肪酸
 
オレイン酸  融点15
・多価不飽和脂肪酸
 
リノール酸  融点-5℃
  DHA     融点-44℃
  EPA     融点-54℃

 
 

    (新型肺炎) イタチごっこなのか

動物食による蓄積性の臓器の病変は誰もが身に受けなければならないもの。それがコロナ増幅係数を決めているならば、修行という観念が薄い宗教が“呪い”を剥離する事に希望は持てないだろう。

「狭き門より入れ、滅びにいたる門は大きく、その路は広く、之より入る者多し。 生命にいたる門は狭く、その路は細く、之を見出す者少なし」―キリスト 『マタイによる福音書』第七章




関連サイト: 1日2食健康法 | 長生きしたければ朝食をやめなさい
関連記事: [新型肺炎] 脂肪食の害




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