食と世界

食と世界についての雑記 菜食・断食の勧め

 ◇酒池肉林2

2006-10-17 23:55:32 | 宗教


  ┃ 肉は何故駄目?
  ┃ 動物を殺しているから


「はぁ~?」
これが日本人の一般的な反応だと思います。70年前の少年少女達が天皇は神の子だと信じていたように現代人もまた牛や豚といえば人間の食餌となる事が決まっている動物という教育(洗脳?)をされているわけです。

牧場へ行けば牛や豚も「ブヒブヒ」、「モーモー」と人間の友達。
もう教育者達が悪いだろう。

私達は贅沢を贅沢と思えないほど傲慢で、美味しい物ばかり食べてもまだ、あれが欲しい、これが欲しい… ディープインパクトに不満…
感謝のない事は哀れである。



動物の乳も「
牛さんが全霊を込めて出してくれた乳だから感謝しよう」と少量を頂くのが本来正しい感覚であろう。

食べ物は口に入れてお終いではなく体内での食物処理には膨大なエネルギーと作業が必要。
1日に人体が出す消化液は8リットル以上。想像できますか。

乳+砂糖は大変美味しい物だが、「シュークリーム」などは腸管にベタと付着。10m以上の消化管を出るのに数ヶ月以上要する場合がある。その間に否応無しに腐敗、感謝なく動物を多食するなら体は老衰する。











考えなくなった人類へ
少し考えれば分かる事に、今の人間は気付けなくなっている。敬虔な信仰者さん達もご存知ないが、人間は
酒をグビグビ飲んでも、天国へ至れないようになっている。人間の構造がそうなっているのだ。

タバコをスパスパ吸っても天国が遠のく
肉をガツガツむさぼっても×
肥満になるまでバクバク食べても×
砂糖をガバガバ食べても×
性行為をガンガン行っても×


プロテスタントの一派にSDA(セブンスデーアドベンティスト)がある。彼らは酒、タバコ、肉、香辛料などを禁じられておりお堅い一派と見なされているが、神から見れば“
比較的正しい教団”になると思う。

モルモン教にも同様の禁忌がありこのニ派の内ではガンが非常に少ない。モルモン教は異端扱いされているがガン患者の少なさは信徒達の生活習慣の良さを示しているだろう。もはやどれが異端なのだか・・・・




神は恐らく「
人間が何を考え何をするかなあ」、「どんな宗教を作るかなあ」と傍観しているのだ。仮に「何でも好きなだけ食べて良いマチガイ教」を作ろうとそんな事はどうでもいいに違いない。

神の厳しさを端的に示すのは
これだけ大勢の人間が何十年と祈っていても、誰も間違いを指摘してもらえない点もう「知ったことか」くらいの勢いを感じますね









結局、「少し考えれば分かる」事に人類が気付かないのなら、そのまま滅びに至ろうと神にとってはどうでも良い事らしい。

聖書を読めば神とキリストの性格に相違がある事はすぐに分かる。今のキリスト教は神が優しく親切なだけの存在と勘違いした神の性格すら知らないママゴト教。甘党が天国へ入れない事は、キリストも明言している。


私の名を呼ぶ者がみな天の御国に入るのではなく、
父のみこころ行う者が入るのです



父のみこころ=天の意思が分からない事は致命傷。
行動力のない事も致命傷。

ご愁傷様。。
そして残念でしたと言うと彼らは怒って悔い改める事をしないため、より深みに嵌り込む。甘党の宗教は酸(死)の宗教であり、行き付く先もハデスの門が相応しいのだろう。















 

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