昨日買い物に出かけている間に、スマホに義弟からLINEメッセージが届いていました。
内容は、少し前から体調がよくない義弟の舅、今は亡き義妹の父親の容態がいよいよ危なくなってきた、というもの。
前日にも容態が芳しくないという話は聞いていたので、いよいよかな・・・と感じています。
おっとりとして穏やかな性格だった義妹と違って、彼女の両親はどちらもなにかと問題がある人たちで、特に舅のほうは発達障害のまま歳を取ってしまったような人物。
一番先に義妹が逝ってしまって、翌年に母親も亡くなり、義弟はその後舅にはいろいろと苦労させられてきました。
がんを患って数年経っているので、おそらくもう回復することはないでしょうが、子どもたちも巣立って広すぎる家に一人きりというのもなんだかなぁ・・・とそっちのほうが心配。
肩の荷が降ろせて気持ちの上では楽になるでしょうけど、糸が切れたようになってしまわないか気がかりです。
と、ここまで昨日の昼下がりに下書きしておいたのですが、夕方になって訃報が届きました。やっぱり・・・・・・
今年は正月早々相方の伯母が亡くなり、次に婿さんの祖母、先月は義弟の娘の結婚式でこれはおめでたいからよかったものの、このまま義弟の舅が亡くなると、短期間に冠婚葬祭が4件!
これってなかなかすごくないですか?
でも思い起こすと、私が結婚した翌年に娘を出産、その翌年の暮れに寝たきりだった相方の祖母が亡くなり、確かその2か月後くらいに義母の妹=相方の叔母の舅が亡くなって、
そこからまた2か月後くらいに義母の叔父、その数日後にこれまた義母の伯父が亡くなる、というドミノ倒しのような怒涛の成り行きだったことがありましたっけ。
この前、家電製品の不具合が続けざまに起きるようなことを書いたと思うのだけれど、こういう冠婚葬祭、特に葬儀関係ってある時期に集中するような気がします。
そういうお年頃なんですね、私たち。
明日が通夜で明後日が告別式になるそうで、故人の妻=義妹の母親が亡くなったときはお香典などどうしたかを調べるため、当時の日記帳を開いてみました。
それは2011年。そう、ちょうど東日本大震災のあった年。その前年に義妹が先立っています。
見返すとその年も今年と同じように、親戚や知人が5名ほど亡くなっていました。やっぱり集中する時ってあるものですね。
その時はまだそれほど一般的ではなかった家族葬で、参列したのは義弟一家と我が家の家族のみ。
今は当時に比べたら葬儀のやり方もずいぶんと変わりましたね。思いがけないコロナ禍で家族葬がより増えました。
40年近く前に相方の祖母が亡くなったときは、家でお葬式をしたんです。ご近所、いわゆる隣組の皆さんにいろいろお手伝いいただきましたが、そんな風習もすっかり過去のもの。
そういえば来年は義父の七回忌だったことを思い出しました。その頃、コロナはどんな具合なんでしょうね。そろそろ算段しておかなくては。長男の嫁がいろいろと面倒なのは昔も今も
あまり変わらないようです。