まずは昨日の記事の続き。
バスタオルの件ですが、エアーかおるにはちょっとだけ注意喚起しておきたいことがあったのを思い出しました。
それは使い始めの遊び毛、って言うのかしら、抜け毛と言うのかもしれないけれど、洗濯機の糸くずフィルターのごみがタオルの色一色になるほどすごかった!
なのでそういった糸くずがつくとまずいものはネットに入れるのを忘れずに。皆さんは私のようなズボラではないので、普段からちゃんとネットに入れて洗っているとは思うけど。
そして、猫臭。
ペット用消臭スプレーを買って使ってみましたが、若干においが弱まったような気もするけれど、なかなかどうして、猫のおしっこパワーはそのぐらいでは収まらないのでした。
粗相をした場所が木の部分だったことがいけませんでしたね。どれくらい時間が経過したかわからないけれど、しみ込んだためになかなか元からにおいを断てないようです。
今日もにおい取りをいろいろ試してみようと思います。また肩が痛くなりそうだな~。
そんな悩ましい猫臭ですが、そのにおいを鼻にしてふと思い出したことがあります。
私の実家の前に、一軒の八百屋さんがありました。
八百屋と言っても、今でも田舎で見かけるような、なんでも売っているお店。コンビニみたいなものですね。
私の子ども時代、昭和40年代は高度成長期で、近くの紡績工場には地方から出てきた10代の女の子たちが寮生活をしていて、昼間働き夜は夜間高校に通っていました。
今でもそういう人たちはいるでしょうけれど、当時は圧倒的に数が多かったんじゃないかな。
夜、学校帰りによくその八百屋さんに立ち寄っていた光景を思い出します。
なぜ猫のにおいで八百屋さんのことを思い出したかというと、そこでは長年猫を飼っていて、お店に行くとどことなく猫のにおいがしていたから。
当時は今のようなにおいをよくとるトイレの砂もなかったと思うので、ある程度におうのはもう仕方ないことではありました。
その八百屋さんを切り盛りしていたのはおばさんで、夫であるおじさんは体が弱かったこともあって、いつも何もしていませんでしたね。まるで今の朝ドラの錠一郎さんみたい。
子どもがいなかったこともあって、私はかわいがってもらっていました。よく冗談で私を養子に欲しいと言っていましたっけ。うちは貧乏人の子沢山を地で行くような家計状態だったし、
八百屋さんはお金持ちだと子どもの私でも知っていたので、ちょっとだけそうなってもいいかも、と思った記憶があります。
においつながりで思い出したのが飼い犬のゴンスケ。
私が嫁に来たとき、3歳の元気盛りのオス犬で、それまで家にいたのはインコくらいなものだったから、いきなり大型犬で大丈夫なのかと私も周囲もかなり心配しました。
幸いとてもなついてくれて、嚙みつかれたことなど一度もありませんでしたけど、今回の猫ではありませんが、寝室にマーキングをしたことがありました。
でも犬のおしっこって、まったく臭くないわけじゃないですけど、猫よりはずっとまし。それににおいが抜けるのも早かったです。
犬だけじゃなくて、人間の粗相も悩まされたなぁ。義父&義母ともに(苦笑)。
においでふとした記憶が呼び戻されることはよくあることですが、出来ればいいにおいの記憶であってほしい。でも今回の事件?もかなり記憶に残ってしまいそうですね。