なんか、あれよあれよと言う間に、明後日はもう7月!じゃないですか。今年半分終わっちゃうんだ、というこの事実に唖然。
年々月日の経つのが早まるように感じるのって、何か理由がありましたよね。たしかチコちゃんでやっていたような覚えが・・・
私はそれまで、年々月日の経つのを早く感じる理由は、例えば私なら60年以上生きてきて、その人生に占める1年なりひと月の割合が年々少なくなるから、という
話をどこかで聞いたんですよ。それを聞いて、なるほど!と思ったものだから、ずっとそう信じていたのに、確かチコちゃんでは歳をとるとときめきが減るから、
とかいう理由だったような記憶があります。私のことなので違っている可能性大ですけどね。
そうしたときめく対象があると、ハッピーホルモン(オキシトシン、でしたっけ?)が分泌されて、若返り効果があるとかないとか、というのは別の番組で聞いた
ような。
そんなときめきの対象、今なら「推し」の対象と言えるでしょうけれど、あいにく私、そういった対象がほとんどありません。
このぶんでは、ますます月日のスピードが超高速化しそうですよね・・・・・・生き急いで逝き急ぐのは避けたいけど。
相方が自営業ということで、私たち夫婦は揃って国民年金を掛けてきましたが、その受給年齢が迫っています。
目いっぱい貰ったところで、夫婦合わせても多分月に20万に届かないはずで、しかもどちらかが死んだときも遺族年金もありません。相方が先に死ぬと
10年ほど掛けていた厚生年金の一部くらいは貰えますが、年に数万と言ったところ。
定年はありませんが、なにしろ肉体労働。あちこち痛いところだらけの夫婦なので、あと数年でリタイアかも。そうなると、とても今のような二拠点生活どころか、
自宅だけでの生活も維持出来そうにない。サラリーマンならあるであろう退職金もないし~!
一応自営業者が仕事を辞めたときに受け取れる小規模企業共済で月々積み立ててはいますけど、これだってとても十分とは言えません。もっと景気のいいときに
掛け金を増やしておけばよかった・・・と思ってもあとの祭り。
義父母と完全同居ということは、面倒だったり気を遣うことも多いのだけれど、家計の点からすると経済的ではあったんです。今思えば。
どーしてそういうときにもっとお金貯めておかないのよ!とまたしてもあとの祭り再び。
相方はお金のことに関しては全く妻任せの人。これは仕事でも家計でも同じで、自分の妻がそれに適した人材ではないことをよくわかっていなかったんです。
ここでわかったとしても、彼は私以上に「ざる」な人なので。お金はこぼれていくばかりなり。あ~、ため息も一緒に出ていくわ・・・・・・
まあここまでなんとか貯金はないけど借金もなくやってこられました。もちろん仕事上では借入金もあったときがありましたけど、今では返すあてがないので
借りられません。銀行でお金を借りるにはそれ相応の返済能力がないと、ね。昔はともかく今は無理っす。
でもいわゆるサラ金でお金を借りたこともないし、クレジットや自動引き落としが残高不足で出来なくてブラックリストに登録、ということも一切なし。なので
少しはましだと思いたい・・・って、比較対象のレベルが低すぎないか?
人生100年時代とよく言われますが、60歳を過ぎて残すところが何年になるかは人それぞれだけれど、これから先の人生のフェーズをどう生きていくか。もっと
真剣に考えなければ、なんて今頃言うのは遅すぎますね。タイトルに書いたみたいに「少しだけ」じゃなくて、もっとじっくり考えなくては!