昨日の午前中の仕事は２時間もかからずに終了。そして午後からはまた仕入れのために園芸センターへ出かけました。
土曜日だから混んでいるだろうと予想はしていたけれど、広い駐車場に停めるスペースを探すのに一苦労するくらいの混雑ぶり。
車も人も多かったけれど、数日前に比べると置いてある花苗の数も全然違ってすごく多い！この前ほとんど見かけなかったトレニアやニチニチソウもうんざりする
ほどある。まあ多ければ多かったで、選ぶのに悩むのですけどね。
今回はポット数も20ちょっとと少なかったので前回ほど時間はかからなかったものの、それでもよい状態のもの、種類、色や高さにこだわったりするのでそれなりに
時間を要しました。
ちょうど私が相方の仕事を手伝うようになった頃、一大ガーデニングブームがありました。今はそれほどでもないような気がしますが、それでも多くの人が
規模の大小はあるにしても何かしら家で植物を育てていて、一時的なブームではなく定着したと言えるのかもしれません。
私の母親も花を育てるのが好きなひとでした。
下町の長屋住まいで、家の外の道路端に植木鉢などをずらりと並べていましたっけ。それも交通量が多くて、車道と歩道の境目のないようなところにですよ。
そんな母親の元で育った私ですが、若い頃はもっぱら植物についている青虫などの除去係をしていたくらいで、自分で花を育てるという趣味はありませんでした。
今ではいくつか花を育てることをしていますが、趣味かと問われたらちょっと違う。もうそれは、暮らしの一部みたいなものだと思います。
そんな私なので、自ら管理する植物は本当に手のかからないものがほとんど。まぁ水やりくらいはしますよ。植物は自分で水を飲みに行くことができないのだもの。
その筆頭がクリスマスローズで、やや下向きに花を咲かせる風情とは裏腹に、うっかり水やりを忘れて枯死したかと思うくらいしおれてしまっても復活するし、
かなり無理やりはさみでジョキジョキと切って株分けしてもちゃんと育ってくれます。
それどころか、株分けしたもののうち時間がなくなってしまい、後でやろうと空いた鉢の上に置いたまま忘れてしまったものも、気づいたら花を咲かせていたり。
もちろん土は入っていたけれど、きちんと植え付けなくても枯れずに咲いてしまうとは。じゃなくて、ちゃんと植えようよ、自分！（笑）
そんなうっかり＆ずぼらな私向きの植物が、こぼれ種から芽を出して花まで咲かせてくれました。何かと言うと、インパチェンス。
確かアフリカホウセンカとも言ったような気がしますが、ホウセンカというだけあって種が出来るとはじけて辺りに散らばる性質があります。
去年確かにインパチェンスを植えてあったのですが、勝手に芽が出たプランターの傍には置いてなかった気がするのだけれど、出ました。なぜか。
写真も撮ったのですが、パソコンのご機嫌が悪くてアップロードできなくて残念。さすがに日当たりも悪い場所だったし、放ったらかしの土で栄養分もなかったので
もやしのように貧相ですが、ピンクの花が咲きました。
ちゃんと植え替えなくちゃと思っていたら、相方がやってくれると言ってくれてラッキー♪私がやるより確実だもの。
そういう思いがけないところからちゃんとした？植物が生えてくるのは、なんだかとてもうれしい。これからの成長が楽しみです。
