くらしのうつわ

信楽焼の窯元に生まれた娘の日記

Salon du グータン うつわの提案

2011年09月20日 23時56分18秒 | うつわ
先日行われた、Salon du グータン 。

信楽焼の土鍋を使ってお料理をして、信楽焼のうつわでお料理をいただくお料理教室です

お料理教室の流れも出来てきて、いよいよ信楽ならではの、うつわからお料理の提案です。


今日は少しうつわにクローズアップしてみます

まずはグラタン皿。

少し大きめで、たっぷりサイズです。

姉のサイズですが、幼いころからグラタンをたっぷり食べたかった気持ちがおおいに表れた一品です。

うけ皿が同じテイストでまとめてみたのですが、滑りやすくもう少し工夫が必要です。

具材がどんどん出来あがり、バターを塗って盛りつけて




チーズをまぶして、


オーブンへ

オーブンはもちろん、オーブントースターでも楽々入る大きさです。これならご家庭でも手軽にたっぷりグラタンが食べれます

一押しは焼き鳥皿ですが・・・

少々企業秘密のため、あまり口外できませんがっ


姉の生活の知恵ならではの提案でした


おなじみのかまど名人で簡単にお赤飯が出来ることを教えてもらいました

家庭で気軽にお赤飯。ちょっとした家族のお祝いにすごく心に残る一品だと思います。




そして、さちさんの鯛のポアレ

黒のうつわと白のうつわ


白のうつわはバジルソースの色が映え、ランチ風。
黒のうつわは、トマトの赤が映え、ディナー風。

などなど、いろいろな意見が・・・


今回の試みは本当に勉強になりました。

とことん、うつわと向き合ったグータンになりました。

なかなか、自分が作ったうつわを家族以外の人に目の前で使ってもらえる経験って出来ません。

評価が表情や空気で感じる距離。

自分に向き合う大切な貴重な時間です。

褒めてもらったときは何よりの自信に繋がります。


講師の方々は、自分の料理を食べてもらうときほど、どきどきすることはないっておっしゃいます。はたから見て自信ありそうで完璧な人でも、怖い時間はあるものです。

だったら、私も自信ないけど、自信あるふりしてみようかな・・・
少しは自信のあるかっこいい女性に見えるかも・・・

みんな、自分の課題に一生懸命です。


それぞれ、乗り越えるべきものがある・・・

また、明日も頑張ろう

明日から、九州小倉にて「西日本陶磁器フェスタ」開催です。



本日のくらしのうつわ

マッシュポテトと鯛のポアレ




















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