くらしのうつわ

信楽焼の窯元に生まれた娘の日記

春の気配

2012年03月30日 23時59分21秒 | 日記
今日は暖かかったですね

さすがの信楽も暖かかったですよ

今年の冬は寒くて長かったですね。

今日の陽気で、桜のつぼみが少し膨らんできましたよ。

どんなに長い冬でも、必ず春はやってきて、花を咲かせます。

長く耐え抜いた花は、きっと綺麗な花を咲かせるのでしょうね

先日の京都で早咲の桜を見つけました



この前、年が明けたと思っていたのに、もう3月もおしまいです。

季節や時間がたつのが早く感じてしまいます・・・

生まれたばかりだと思っていた甥っ子もついに、保育園入園です。

やっぱり時間は大切ですよね。

誰にでも平等に与えられた時間。

有効に使うかは自分次第。

来週からいよいよ4月です。

新しいスタートを迎える方も多いでしょう。

私は新しいことは、何もありませんが、気持ちを新たにまた、がんばります



「本日のくらしのうつわ」は先日、福岡で姉が昼食をとっている時に、たまたま隣に座った女性が

「私、食べないから、良かったらどうぞ」

と頂いた「豚肉の中華煮のもと」で、作りました。

電子レンジでも出来るらしいのですが、私は40分煮込んで作りました。

偶然頂いたおいしい味。

やっぱり、出会いって素敵ですね



本日のくらしのうつわ

豚肉の角煮





全国陶磁器フェアin福岡2012 ありがとうございました

2012年03月27日 23時46分21秒 | うつわ
先週21日から25日まで福岡県のマリンメッセ福岡で開催していました「全国陶磁器フェアin福岡2012」

期間中、大変たくさんの方にご来場いただきまして、本当にありがとうございました。

今年もたくさんの方のお出会いすることが出来まして嬉しく思っています。

去年来てくださった方、おととし来てくださった方、うつわを通してのたくさんの出会いと再会に、改めて繋がりの大切さを学びました。



私が出させていただいたDMをわざわざ「ありがとう」と言って手渡しに訪れてもらい、本当に嬉しかったです。



「くらしのうつわ」として、信楽焼を手軽に毎日使っていただく。そんなうつわを今年も福岡のご家庭に届けることが出来ました。

「くらしのうつわ」には、お客様のご意見からいただいて出来た品物がたくさんあります。

例えば、ティーポットがあるのですが、その上にコーヒードリッパーを作ってほしい・・・とのご意見があり、今年はドリッパー付きのティーポットが出来上がりました

写真がないのが、残念ですが・・・

信楽焼の良さと、日常生活で使いやすい一品です。

などなど、お客様のご意見と信楽焼を上手く合わせて、これからもがんばります。

どんどんご意見言って下さいね



さてさて、今回は姉と甥っ子との福岡入り。

せっかくなので、甥っ子と一日、遊んでしまいました


平日の雨の日を狙って、水族館へ



マリンメッセから30分弱のところにある、「マリンワールド」

私は久しぶりの水族館で、甥っ子はかなりのベテラン。

私が連れて行ってもらっているかのような誘導ぶりで、おおはしゃぎでした



甥っ子に魚の名前など、たくさん教えてもらって、甥っ子と魚に癒されてました。



アシカがカメラ目線で思わずパシリ

二人で大はしゃぎの水族館。

たまにはこんな時間も必要ですね。


楽しかった福岡。

また来年、たくさんの方にお出会いできることを楽しみにしています



本日のくらしのうつわ

コーンサラダ





全国陶磁器フェアin福岡2012 開催中

2012年03月22日 23時14分45秒 | うつわ
昨日から開催しています、「全国陶磁器フェアin福岡2012」



昨日、今日とたくさんの方にご来店いただきまして、たいへんありがとうございました。

中には、私が出させていただいたDMはがきを持ってきてくださったり、去年買って良かったからと、また少しずつ買っていただくお客様などなど、いろんな方にお出会い出来ることが、とても嬉しいです。

赤ちゃんを抱いた女性が、「去年はこの子がおなかの中にいたんです」と。

赤ちゃんの成長が1年の時間を物語っています。

また来年お会いする時は、また大きくなっているのでしょうね。

当たり前のことですが、私だけではなく、いろんな人の時間が流れています。

1年使っていただいたうつわは、きっとその家に馴染んできているのでしょうね。

全国陶磁器フェア、25日まで、マリンメッセ福岡で開催しています。


陶磁器フェアも楽しみですが、福岡といえば、毎年グルメが楽しみで、海の幸は絶品です

毎年、行くお店の「八千代丸」さん



大きないけすがあって、お魚を選べます。



絶対に外せない「イカの刺身」あまりにも新鮮で透明です



本当に新鮮でないと食べれない、真さばの刺身は絶品です



伊勢えびは言うことなしのおいしさです


信楽ではなかなかお目にかかれない新鮮なお魚を堪能しながら、福岡でのあと3日、頑張ります

美味しい食べ物と、温かい人の町、福岡。

やっぱり来て良かったです。

また、明日もたくさんの人に出会えますように



本日のくらしのうつわはお休みです







全国陶磁器フェアin福岡2012

2012年03月18日 00時32分12秒 | 炎の味がま
3月21日から25日まで、「全国陶磁器フェアin福岡2012」が福岡県のマリンメッセ福岡で開催されます。



炎の味がまは、今年で3年目です。

以前にも出店していたのですが、しばらく中断してまして、復帰してから3年目になります。

全国各地の窯元が集結します。

福岡の方では、春の風物詩のようで、このフェアが開催されると、春がやってくると言われています。


去年一昨年は、一人で移動、搬入、店番をしていましたが、今年は姉と甥っ子が一緒に来てくれることになり、三人でわいわいと九州入りです

甥っ子は初めてフェリーに乗るので、何日も前から、わくわくと不安でいっぱいのようです。

そんな様子を見ていると、こっちまでわくわくです

毎年の福岡や、小倉へ行くときの気持ちとは全然違いますね。

少しだけ、旅行気分です


・・・とはいうものの、お仕事です。

去年出会った方、新しく出会える方、たくさんの人に出会えることが、とても楽しみです。

自分が作ったものを直接手にとって見てもらえる。

作り手と使い手の距離がとても近くなります。

いいことも、悪いこともダイレクトに伝わってきますが、絶好の機会です。

使ってもらえる人の意見は何よりの財産になります。

たくさん吸収してきたいです。


あさってには、いよいよフェリーです。

明日は信楽の空気を車にいっぱい詰め込んで、荷造りします。

来週一週間、福岡で頑張ってきます




本日のくらしのうつわ

牛すじ大根


京都の職人さん 3

2012年03月16日 23時10分45秒 | 日記
京都の職人さんシリーズ、最終回です


続いて寄せていただいたのは、祇園の「三浦照明」さん



さかのぼること120年前、琵琶湖疏水が完成し、日本初の水力発電が始まったころからの創業です。

店内には和の照明がぎっしりとならんでありました。


木や竹、真鍮など、それぞれの職人さんが和ならではの味わいで、灯りを灯す。

京都の夜、日本の夜を灯し続けてきた灯り。

日本人が持つ和の灯りを作り続けてきた京の灯り職人さん。

大切な光です。


京都東山の花灯路でも京の職人さんは素晴らしい演出をされています。


和の旅館も素敵ですね。

いつまでも日本人がほっとする灯りを灯し続けてくださいね



最後に寄せていただいたのは、高台寺にある金網工芸の「金網つじ」さん



平安時代から京の台所を支えてきた金網。

手仕事ならではの技術で、長く使える台所用品を作り続けているそうです。


かわいい茶こしはこしの部分の交換が出来、傷んできたり、味がついてきたりするとお客様の要望に応えて交換するそうです。


抹茶ふるい。茶筒に合う大きさです。


ビーズが編み込まれた、かわいい小物入れ

手作りだからこそ、出来る技ですね。

そして、店主の辻さんにいろいろお話を伺っていると、「そう、これこれ」と出してこられたのが、使い古したお鍋です。

「この鍋に合う、蒸し網を作ってほしいって言われたんです。」

わざわざお鍋を送ってこられたそうです。

新しい蒸し鍋を買えば早いのですが、その方にとってはいつも使い慣れている鍋を活用したいとのこと。

ここでも、ものを大切にする者同士、温かい気持ちがあふれていました。



「こんな感じでぴったりの網をこしらえました」

そうおっしゃっている辻さんの指先は、黒く、毎日金網を編んでらっしゃっているのが、見てとれました。

自分は職人だと、たまたまこんな綺麗なお店を出させてもらっているけど、毎日毎日、金網を編むのが仕事だと。



たまたま親の仕事が伝統工芸で、幼いころからの環境でたまたまこの仕事をしている。


私も常々思っていたことです。

好きで生まれたわけではないこの環境。

けど、現実と向き合い、親と向き合い、そして世界と向き合っている京の若手職人さんたち。


現実を突きつけられた気がしました。

早く向き合って、進んだほうが上手くいく。


分かってはいるけど、なかなかです。


マイペースに私らしく進んでいこうと思います。


そして最後に懇親会会場、「THE GARDEN ORIENTAL KYOTO」


とっても素敵なレストランで、京都の夜景も最高でした。




ちょうど花灯路の時期で、街並みがきれいにライトアップされてました。


今回のこの研修は、すごく為になったし、また考えさせられ、刺激の多い一日でした。


信楽の若者も、もっと世界へ

いろんな挑戦が待っています。



本日のくらしのうつわ

ハムポテトサラダ







京都の職人さん 2

2012年03月15日 23時29分50秒 | 日記
昨日の続きで、「京都の職人さん」続編です

次に寄せていただいたのは、西陣織の「HOSOO」さん



京都市役所の少し西側にあります。

西陣織をはじめとする新しいテキスタイルを提案されています。

元禄年間から続く職人技で、海外向けのテキスタイルや和小物など、店内に入ると女性がテンション上がる小物がいっぱいでした


テーブルコーディネイトはお膳を意識した正方形でランチョンマットは西陣織です


西陣織のクッションカバー


かわいくておもわず目を止めたこれ


ボタンしぼりのエコバックです。
小さいけど、ワインボトル2本入る大きさで、生地がすごく伸びます。

コレ、欲しかったな~

お値段もリーズナブルなので、また買いに行こう

どれも西陣織の高い技術をふんだんに駆使した逸品で、それも今の時代に合った品物ばかりです。

伝統技術を残しながら、今の時代を引っ張るその品物たちは、言葉で説明しなくても価値は十分伝わります。



次に寄せていただいたところは、竹工芸の「公長齋小菅」さん



京都市役所から下った三条通りを少し西へ行ったことろにショップがあります


かわいい一輪さしがありここでも女ごころをくすぐります


竹バックのきんちゃくもかわいかったです


竹の丸みを利用したおしゃもじは、手作りならではの手触りで、ひとつひとつ表情が違います。



「モノを大切にする」という価値観

思わずはっとしました。

長年使ってもらえるものを作る。それは一人ひとりのお客様をとても大切に思うからこそです。

すぐに傷んだりすると、消費され商売としてはいいかもしれませんが、長年使ってもらっている品物は本当にお客様に馴染んできて、独特の味わいが出てきます。

もの作りをする者は、自分が作ったものが大切に使ってもらっているのを目の当たりにするほど嬉しいことはないのです。

うつわでも、大切に使っていただいているうつわは、自分の手から離れていった時とは違う表情です。

その表情に出会えるから、もの作りはやめられないのでしょうね。


まだまだアップしたいところですが、また次回へ続きます



本日のくらしのうつわ

豚肉と厚揚げの生姜焼き











京都の職人さん

2012年03月14日 23時33分35秒 | 日記
昨日、信楽陶器振興協議会の主催で、「京都伝統工芸見学、交流会」があり、京都まで小旅へ行ってきました

京都の伝統工芸を継ぐ若手グループ6人。

30代の活気あふれる方たちばかりでした。

茶筒、西陣織、竹細工、金網、和風照明、木桶、それぞれ創業100年以上前から続く老舗中の老舗で、京の都を支えてきた職人さんたちです。

創業当時から変わらないこと、変えてはいけないこと、変えなければならないこと、「今」の時代に合わせなければいけないことなど、どの業種も時代に合わせた開発、苦悩や葛藤。

それぞれの思いが品物からあふれ出てきました。

時代に合わせて発信する京の若者たちに信楽人は刺激を受けっぱなしでした。


まず、最初に寄せてもらったのは、手作り茶筒「開花堂」さん。



河原町通を一筋入ったところにギャラリーと工房があります。







最近ではパスタやマカロニ、シリアルなど、茶筒だけではなく、欧米にも適した用途の入れ物も作っているそうです。

ひとつひとつ手作りで、機密性は抜群で開け閉めしやすい技術は他では真似ができないと自信の逸品です。

ギャラリーの裏手に工房があり、見学させてもらいました。


銅や錻力の板を一枚一枚切って


丸めていきます。


底を溶接して、


最後に当主が熟年の技で、容器に機密をもたせます。


丁寧に磨いて完成です。

見学が終わって外に出ると、工房の中から「カンカンカンカン」と筒を打つ音が聞こえてきます。

きっとこの音は、100年以上前から変わらない音です。

六代目となる若い次期当主。

幼いころからこの音を聞いて育ってきたんだと思います。

彼は父親からよくこう言われるそうです。

「同じことを簡単に同じように毎日せんとあかん。それが職人や。」

もの作りの神髄が詰まった一言。

作家でもなく企業家でもなく、職人。

この生き方はどの時代も形は変わっても考え方は変わってはいけないものだと思います。


京都の職人さん。京都のみならず、日本の文化を背負って立つその姿勢にたくさん教えてもらいました。

まだまだ寄せていただいたところはたくさんありましたが、また次回アップします




本日のくらしのうつわ

あさりのパスタ







餃子作り

2012年03月12日 00時41分41秒 | 料理
予定のなかった日曜日。晩御飯何にしようかとスーパーへ買い物に行きました。

全然思ってもみなかったのですが、急に餃子が食べたくたったので、餃子を作ることにしました


先日から、びびんばさんの餃子が食べたい・・・と思っていたせいかな

びびんばさんは、元中華屋の娘さんで、餃子作りにひときわ熱い思いを持っていらっしゃいます。

長年のお店の味、幼いころから母親の味で育ってきたその味を絶やすことなく、何とかしたいと、甲賀の地への熱い思いものせて、黒い餃子「忍者餃子」を考案されました。

試行錯誤、毎日の餃子作りの積み重ねが実を結び、ついに販売へとこぎつけました

母から受け継いだ具を、甲賀市で作られる黒米を練りこんだ皮で、丁寧に包みます。

手作りならではの味は絶品です。

新名神、甲南PAで発売中です。


ということで、餃子作りをしてみました。


野菜を細かく刻んで、ミンチと練りこみ、あんを作りました。

分量がいまいち分からないので、適当に・・・

ひとつづつ包んでいくと、びびんばさんの言葉を思いだしました。

「どんなに忙しくても、餃子の皮を包んでいる時間が一番幸せ。」

なんとなく、分かる気がしました。

忙しくて、料理をする時間、なかなかないです。

けど、料理も、ものづくりです。

ひとつひとつ丁寧に包み込む時間は、なんだかゆっくりした時間が流れて少し幸せな気持ちになりました。

昔、母や姉、妹とよく餃子作りをしていたな・・・。

あの時は当たり前だったことが、今はなかなか出来ない。

その時、その時間はとても大事な時間だったんでしょうね。


などなど、いろんなことを思い出しながら、餃子作りは完成です。



作りすぎ・・・

冷凍保存でしばらく食べれそう


ものを作る過程って、いろんなことを思い出します。

母の味には思い出がたくさんあります。

懐かしい記憶はいつまでも大切に



本日のくらしのうつわ

見た目は悪いけど、頑張って作った餃子

コミュニケーション術講座

2012年03月10日 00時18分25秒 | 日記
先日、信楽焼振興協議会主催の「コミュニケーション術講座」に行ってきました。

講師は山本ミッシェールのぞみさん。

アメリカ生まれで元NHKアナウンサー、現在はフリーアナウンサーとして幅広くご活躍され、NHKの国際放送局の英語ニュースキャスターや、リポーター、国際会議の司会者など、そしてコミュニケーション術の講師として、全国各地、世界各国を飛び回ってらっしゃいます、素敵な女性でした


コミュニケーションは人間関係でとっても大切なものです。

私も、コミュニケーションは苦手な方です

自分が思っている表現と相手が受けている解釈が違うと、コミュニケーションのズレが生じてきます。

気づかずにいくと、人間関係のズレが出てきてしまいます

上手にコミュニケーションとっていきたいですよね。

上手にコミュニケーションをとれている人のまわりには自然に人が集まります。人が集まるところには必ずいろんなチャンスがあります。

そんなチャンスが少しでも多いと、きっといろんなことに巡りあえるはずです。


ってことで、食い入るように講習を聞いてきました。

たくさんお話してもらったので、一部だけご紹介します。


まず、自己紹介の上手な人は、プレゼンテーションが上手い。です。

自分は一番の商品であり、自分を売り込むことが出来れば、相手に印象を与えます。

相手が何かを頼んだりする時に思い出してもらいやすくなります。

自分を印象づけるキーワードはたくさん持っておいた方がよいです。

自己紹介をして、名前を覚えてもらえないのは、自分のせいです。

名前を覚えてもらえるキーワードは常に新しく印象づけられるものを持っておくようにしましょう。


また、ある品物の説明をするとします。

あとで相手に印象を聞くと、8%が言葉の印象、32%が声の印象、60%が顔の印象だそうです。

つまり、品物の説明よりも、どんな表情でどんな声で話していたかということの方が印象に残るということです。

相手に何か説明する時は、表情や声はよりよい印象を与える心がけが必要でね。


講演会はワークショップ形式で行われ、スマイルの練習、きれいな立ち方の練習、発声練習などなど、聞いてばかりの講座ではなく、体を動かしたり、自己紹介の練習をしたりと、参加型の楽しい講演会でした。

アナウンサーをしていらっしゃるので、声のトーンは聞きやすく、内容もすごく聞きやすかったです。

リーポーターもしていらっしゃるので、参加者の席までマイクを持ってまわり、話を聞きだし、会場の雰囲気も緊張がほぐれて、楽しい時間でした

学ぶところは、満載でした。


あと、男性に必見な「心理距離」。

相手との距離が120㎝でビジネスゾーン、80㎝でラブゾーンと言われます。

男性が女性に対して、110㎝以内に入ると女性は委縮して、対等なコミュニケーションがとれなくなるそうです。

知らず知らずのうちに侵入してしまっている距離。特に日本人の男性は侵入しがちらしいです。

親しくなるまでは、距離を保ちましょう。



などなど、本当におもしろく、ためになるお話ばかりで、あっという間の時間でした。

ついつい山本さんの著書も買ってしまいました



おさらいしながら、コミュニケーション力アップで、また自分磨きです


もうすぐ、福岡行です。

それまでに少しでも身につけていかないと




本日のくらしのうつわ

カニ玉





2012年度 3月度例会

2012年03月06日 23時41分28秒 | JC
昨日、3月5日(月)公益社団法人水口青年会議所 3月度例会、公式訪問例会が、甲賀市信楽町で開催されました。

この例会を担当したのは、私の所属する会員拡大交流委員会でした。

この日のために、ずいぶん前から何回も会議を重ね、ようやく当日を迎えました。

水口青年会議所が信楽で公式訪問を開催するのは、初めてのこと。

委員長、そして私、副委員長が信楽の同級生でもあり、委員長の強い思いで、ぜひとも滋賀ブロック役員団の皆様を信楽の地にお迎えしたかったのです。

会場に選ばれたのは、有数のリゾート施設を誇るゴルフ場「ザ・カントリークラブ」です。

プロのレディーストーナメントが開催されるほどの名門コースと豪華なクラブハウスです。







ここでおもてなしをする・・・

委員会メンバーで手作りの会場設置が始まります。












前日夜遅くまでの設営と当日バタバタのリハーサルでなんとか、本番です。


時間より少し早く、役員団の方がお見えになり、いよいよ、私の「おもてなし」が始まります

当日、お茶の先生に着付けをしてもらい、お作法のおさらいをして、会場へと向かいました。


お茶菓子は桃の節句にちなんで、桃色のおまんじゅうです。信楽の名菓に作ってもらいました。

続いてお抹茶は、信楽朝宮のお茶です。

朝宮のお茶は地形も良く、上質で有名です。

より新鮮なものを先生に教えてもらって、買い付けに行ってきました。

そして、お抹茶茶碗は、うちの「炎の味がま」のものを持って行きました。

くらしのうつわとして作っている抹茶茶碗は、普段茶道に触れていない方でも手軽に使っていただきたいと作ったお茶碗です。

・・・と、おもてなしは、友人もっちのおかげで、滞りなく終えることが出来ました。

忙しい役員団の皆様の長旅のひとときが、少しでも休まることが出来れば幸いです


そして、いよいよ例会が始まりました



一部の質疑応答のあと、2部へと移ります。

いよいよ私の司会です

2部は懇親会でもあり、和やかな雰囲気で進んでいきました。


滋賀ブロック役員団

VS


水口青年会議所メンバー

のリアル野球の試合も行われ、会場も盛り上がりました。


予定時刻を少し押してはしまいましたが、何とか無事終えることができました。


初めての例会設営。

入念に打ち合わせをしていても、本番にならないとわからないことも多々あります。

初めての司会。すごく緊張しましたが、いい経験になりました。

何より、茶道。思い切って習ったかいがありました。

「おもてなし」の意味を茶道を通して教えてもらいました。


少しずつの積み重ねが、いろんなことに繋がってくることを実感した例会になりました。


次は、水口青年会議所45周年記念式典の司会です。

大役です

せっかく与えられた機会です。

いろんなことにチャレンジしていきたいです。



滋賀ブロック役員団の皆様、信楽の地へお越しくださいまして、本当にありがとうございました。

また、ごゆっくり信楽へ来てください。




本日のくらしのうつわ

おもてなしの抹茶碗