くらしのうつわ

信楽焼の窯元に生まれた娘の日記

小倉 魚仙みやはら

2011年09月22日 23時03分14秒 | グルメ
小倉に来て3日目の夜。駅前の祇園太鼓の銅像の前で待ち合わせ。


小倉に来たら、必ず立ち寄るお店があります

「魚仙みやはら」

名前を来たら、信楽の方はピンとくると思いますが、このお店は小倉出身のご主人、宮原さんが、縁あって、かつて信楽の「魚仙」で修業され、故郷の小倉に帰って一旗あげられたお店です


のれんをくぐると、馴染みのある狸とカエルのお出迎えです。


信楽からこんな遠く離れた場所でも、きとんと信楽焼たちはお仕事しています


ほっとしながら、宮原さんのお料理がはじまります。

まずは、玄界灘でとれた新鮮なお魚のお刺身です。

関門たこ、玄ちゃんあじ、はたはた、いか、さんま

どれも、今朝・・・今?とれたてのおいしい魚です
さすがっ。ご主人の選び抜かれた素材のこだわりのものばかりです。

次に出てきたのは、「かれいの煮つけ」
城下かれいと言って、ふわふわの身のつき具合

そして、ご主人ご自慢の「とうもろこしのてんぷら」

このとうもろこしの身をつなぎ合わせててんぷらにする技術がものすごく難しく、このお店の看板料理です

ちなみにうつわは、私の父作です




次は「しゃものびしゃ漬け、自家製たまご豆腐添え」
びしゃというのは、合わせ味噌という意味だそうです。


そして「長いもまんじゅう」
ぼーたんいもとえびをすり合わせて、山椒が添えてありました。

最後は「稲庭うどん」
イモ豚とよばれるぶたの冷しゃぶとうどんを、ていねいに根昆布でだしをとられたおつゆでいただきました


大満足 おなかいっぱい、最高においしいお料理をいただきました

なにより、ここのご主人の宮原さんの気持ちでいつもおなかがいっぱいになります。

お料理に対するこだわり、丁寧さ、おもてなし、そして、お料理が大好きだという気持ちが、伝わってきます。
いつも最高のお料理で、お客さまをお迎えして、最高のおもてなしをしたいとう気持ちでいっぱいだと思います。


小倉でいつも予約でいっぱいのお店「魚仙みやはら」

今年もここへ来れました




宮原さん、いつも最高のお料理、ありがとうございます

何を食べても、本当においしい


また来年・・・  



本日のくらしのうつわ

とうもろこしとだるまかぼちゃの天ぷら by魚仙みやはら




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