親子で目指す竜王位!!

将棋と子供の成長を描いた日々の日記。

記録係として

2019年05月12日 07時32分57秒 | 将棋

 昨日は天童市の滝の湯で「第73回山形県将棋選手権大会」「第3回山形県ジュニア将棋選手権大会」「第3回山形県レディース将棋選手権大会」が行われました。なお、県将棋選手権大会の準決勝、決勝・3位決定戦は今日行われます。

 県選手権は県内の各地区予選を抜けられた15名と前年優勝者を合わせた16名、ジュニア28名(おおむね2級以上)、レディース13名の参加がありました。他に別会場が3級以下対象のジュニア大会があったようです。

  予選リーグ中

 県選手権の決勝1回戦

 ジュニア等の決勝戦

 県選手権では新庄最上地区から出場の佐藤大空君がベスト4に残りました。とても嬉しい結果ですベスト4に残った他のメンバーは、山寺五段・原田五段・本間三段という誰もが認める県トップクラスの方々です。とても厳しい相手ではありますが、佐藤君を是非応援したいと思います

 ジュニア選手権では清野達嗣君、レディース選手権では阿部美鈴さんが優勝されました。阿部さんは見事3連覇となりました。

 

 私は地区予選の代表者決定戦で佐藤君に敗れ(もはや当然)、記録係として参加しました。今回から初めて、棋譜を記録用紙に手書きするだけでなく、スマホのソフト「kifu」に棋譜を入力して、事務局に棋譜をメール送信しました。事務局の棋譜の入力作業を軽減するためです。今回は手書きの棋譜取りと合わせて、初めてのスマホへの棋譜入力ということで、普段以上に負担がありました

 私が記録を務めたある対局の終局後に、敗者から「持ち駒が重なっていて見づらかった...」などの不満がありました。一時会場が騒然としたほど。不満をぶつけられた対局者は、持ち駒は重ねていなかったとのこと。しかし、観戦者によると持ち駒が重なっていた時はあったそうです。私は持ち駒を駒台に置かなかったことを1度注意しましたが、持ち駒が重なっていたかどうかは、正直なところ全く認識していませんでした

 一般の大会などでは、持ち駒が重なったり裏返しなどで見づらい場合は、対局者同士で持ち駒を確認し合うことがあります。しかし、それがやりづらかったり言いづらかったりしてできないことも考えられます。それが勝敗に影響したとしたら問題です。競技マナーの注意には、「駒台の駒。扇状に並べ、相手にわかりやすいようにする。」とあります。記録係として、対局者の持ち駒の配置をよく確認して、持ち駒を相手に分かりやすく置くよう注意すべきだったと、大いに反省しているところです

コメント
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