昨日は日曜日にもかかわらず、午後からホテルノースシティで
「民主議員ネット春期政策研修会 1日目」が開催され出席しました。
全道各地から民主党系議員が参集しての研修会です。
始めに
「社会保障と税の一体改革&マニフェスト検証」と題して
古本 伸一郎・衆議院議員から講演を頂きました。
古本代議士の講演は、2月25日民主党北海道が主催した
「社会保障・税一体改革 学習会」以来二度目。
しかし今回は前回と少し趣が変わって、財務政務官時代の様々な裏話も交えて大変面白いお話しでした。
流石です!
改めて敬意を表するとともに、これからの活躍に期待したいものです。
お二人目は金子 勝・慶應義塾大学経済学部教授による講演。
2.3年前に一度、ある道議のセミナーに講師としていらして以来ですが、こちらも素晴らしかった。
「北海道経済の再生-農業など第一次産業の展望-」と題し、時間オーバーしての熱弁を振るって頂きました。
金子先生は私がかつて遣えた、山岡達丸代議士の大学時代の恩師。
そして私の母校・法政大学経済学部元教授で親しみがあります。
原発の問題は「不良債権処理問題」であること。
かつて産業革命によって石炭から石油にエネルギーがシフトして行ったように、
今は石油から再生可能エネルギーにシフトして行く“時代の変わり目”であること!
「集中メインフレーム」から21世紀型の「地域分散型ネットワーク」に移っていくのが時代の流れであること!
いずれにしても今が“歴史的な大転換期”であり、北海道に大きなチャンスがあると力説しておられました。
危機管理のあり方、賠償のあり方など、大変示唆に富んだお話しを頂き、勉強させて頂きました。
1時間40分があっという間に感じた素晴らし講演でした。
ありがとうございました。