昨日は「北海道マニフェスト塾」2日目が白石区内で開講されました。
連日の朝街宣と勉強会でかなり疲れ気味です。
しかし、勉強になりました。
朝10時半から始まり、昼食をはさんで夕方6時まで講義が4コマ。
昨日の第1講目は、酪農学園大学教授・松本 あつしさん。
「地域政策の発想と展開を巡って」と題して講演を頂きました。
教授は「グリーンシード21」でも顔なじみの先生。
私も訪れたことがある、徳島県上勝町・北海道下川町など、地域が生き生きしている事例を挙げながら、地域政策のあり方を論じて頂きました。
昼からの2講目は、松本先生からもお話しがあった下川町から、春日 隆司地域振興課長においで頂きました。
テーマは「地域資源を活かす~環境モデル都市下川~」。
下川町は林業の町です。
この森林を活かした「カーボンオフセット」への取り組み。
産業クラスターを核に地道に続けてきた森林の活用。
「地域内循環を目指すことによって、地域としてしっかり自立して行こう」という意気込みがひしひしと伝わってきました。
春日課長の自信に満ちた表情、語り口が印象的でした。
とても公務員とは思えない、まさしく民間企業の営業マン。
「やるな!下川町は」と大いに感じさせてくれました。
うちの町の職員に聞いて欲しい講義でした。
やはりトップリーダーの力が大きいのでしょう。
3講目は「Janis Prompt(じゃにす ぷろんぷと)」代表・佐山 さつきさんから
伝わるメッセージ、伝わらないメッセージ「メッセージを伝えるために知っておきたい手法」
と題して講演頂きました。
まずは色について。
自分のイメージカラーを持つこと。
色の合わせ方。
使ってはいけない色など。
見やすい広告は“余白と文字のメリハリ”が必要なこと。
「情報を伝えたい相手は誰か」によって、言葉・文章を変える必要性
など、実際に参加者の名刺やリーフレットを使って教えて頂き、大変参考になりました。
4講目は塾生からの政策プレゼンテーション。
自分の「マニフェスト」を作成・発表し、塾生みんなで批評するのですが、これが面白かった。
昨日は5名がプレゼンしたのですが、それぞれ個性があってユニーク。
さらには他の塾生からの批評が厳しくて大変
私もこてんぱんに言われるのかなあ・・・?!(笑)
どんな批評が出るか、楽しみです。