前道議の挑戦 その3

前北海道議会議員。
日頃の活動と私の“想い”を感じ取って頂ければ幸いです。

アジアと北海道のつきあい方 パートⅢ

2010年10月09日 | インポート

昨晩は、かでる2.7で開かれた、日本自治アカデミーが主催、グリーンシード21が共催する「アジアと北海道のつきあい方 パートⅢ」に出席しました。

50名を超える方々の出席で、席が足りない位の大盛況。

講演第一部は、小樽商科大学大学院博士課程研究生・沈 潔如(シン・チェイル)さんから「台湾における北海道ブランドの可能性」と題して講演を頂きました。

沈さんは台湾の出身で、マーケティングが専門。

台湾における北海道観光は“成熟期”に入っていること。

依って、団体ではなく個人客が増え、「北海道は憧れの地である」事に変わりは無いが、サービスの質を上げて行く必要があること。

“訪れる地”から“購買する地”に変えること。

「北海道ブランド」は独自認証制度などを活用し、台湾の中堅スーパーなどにも販売網を広げること、など・・・

今後の展望も含め、北海道ブランドの可能性を話して頂きました。

第二部は、(株)インターナショナルコミュニケーション 代表取締役社長の李 漢錫(イ・ハンソク)さんから「日韓観光の現状について」と題して講演を頂きました。

韓国と付き合うためには、ハングル語も含め、まず何よりも韓国を知ること。

北海道からもっと情報発信すること(特に春と秋の)。

新千歳空港の新国際線ターミナルの使い勝手の悪さ。

などなど

貴重なご意見も頂きました。

講演を聴いて、北海道はまだまだアジアで可能性を秘めていること。

アジアの国々にとって、魅力的な土地であること。

もっと北海道自体が海外に開かれた土地になる必要性。

を改めて感じました。

もっと頑張れるぞ、北海道!!

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開会の挨拶を述べる谷 一之・日本自治アカデミー 理事長

左は司会の庄司 清彦・NHK札幌放送局記者

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沈 潔如さん

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李 漢錫さん

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閉会の挨拶をする石川 康弘・グリーンシード21代表