昨日も一昨日に引き続き、「北海道マニフェスト塾」に参加して一日一杯勉強しました。
一講目は前恵庭市長・中島 興世代表から「子ども」をテーマとした自分自身のマニフェストについて解説頂きました。
「子どもの未来を拓く地域からの挑戦」
中島さんのマニフェストは、私も共和町議時代参考にさせて頂き、何度か一般質問させて頂きました。
「ブックスタート」・「炊きたてご飯を教室で食べる 自校炊飯方式の導入」など、本当に素晴らしい政策がちりばめられています。
「子ども」を中心とした政策が、いかに大事であるか
改めて感じさせて頂きました。
2講目は、NPO法人 お助けネット 代表 中谷 通恵さんから「子育て支援 連携と協働のまちづくり」と題して講演頂きました。
中谷さん自身の子育ての不安から始まった、子育てをするお母さんたちの連携の輪が着実に広がった様子がよく解りました。
そして白老町になくてはならない存在になるまでの歩みに、心から敬意を表したいと思います。
女性にとって子育てをすることがどんなに大変なことであるか。
特に乳児期の子育て支援が大事であることを、勉強しました。
「三つ子の魂百まで」
再認識しましたし、自分自身の子育てを反省し、身につまされる想いでした。
改めて家内に感謝です!
3講目は社会福祉法人 浦河町べてるの家 理事、北海道医療大学 看護福祉学部教授の向谷地 生良さんから「地域福祉政策の展開」と題して講演頂きました。
「べてるの家」の名前は知っていましたが、内容を聞くのは初めて。
向谷地さんと二人の精神障がい者の方でスタートしたべてるの家が、昆布の販売を始めて、8年で売り上げ1億円を達成した話・・・
精神障がい者の蔑まされてきた歴史・・・
今や全国的にも有名になり、海外からも研究者が訪れるまでになったべてるの家。
今日までの苦労は大変なものがあっただろうと容易に想像が付きます。
住民からの反対。
警察のお世話になる障がい者。
そんな数々の難関を乗り越えて、地域に溶け込んでいったべてるの家の実践は本当に素晴らしく、考えさせられるものがありました。
そして4講目。
一昨日に引き続き、塾生によるマニフェストの発表会です。
一昨日発表できなかった塾生8名が、6時に終わる終了時間を1時間半もオーバ-して、昨日の出席者全員が発表しました。
私はなぜか最後に回され、トリを務めることに・・・(笑)
私のリーフレットにある6つの政策目標の中から、「北海道を世界に誇る医療先端基地に!」と題して発表しました。
反応はおおむね好評。
及第点を頂けたのではないでしょうか。