2012年10月15日の出来事です。
手前から一ノ倉岳と茂倉岳です。この後、急速に天候が悪化。蓬峠と経て土樽へ下山するのを断念して無難に西黒尾根を下山しました。
オキノ耳にもガスが迫って来ました。この後、景色どころでは無くなったのは言うまでもありませんwww
ガスの中、肩の小屋まで戻って来ました。中途半端な時間なので流石に誰もいません。
食堂の奥が寝室です。無人になる冬季は、ここが避難小屋として開放されます。もちろん、マットや寝袋などは無く床の間とテーブルだけですが、実に贅沢な避難小屋ですね。
後は下山するだけ。少しでも荷物を軽くしたかったので、おやつに持参していた袋入りのキットカットを、若おかみに渡しつつお礼にコーヒーをご馳走になり出発。
西黒尾根を下り出して早々に雨が降り出す始末www それでも途中僅かな晴れ間が出た時に撮った東尾根の岩峰。
樹林帯に突入。雨も防げた事だし、腹も減ったので若おかみに作ってもらった弁当を頂きました。おいなりさんは、ちゃんと酢メシだし美味しかったです。
これが送電線監視路です。独り歩きだとクマが出て来そうな雰囲気www
無人駅の割には、手入れが行き届いてます。誰か住んでるのかな(謎)。
列車本数が極めて少ないので、上りでも下りでも来た列車に乗るしか無いです。でもって下り列車に乗り越後湯沢経由で帰る事にしました。
2012年10月15日の出来事です。
改めて3ヵ月前は、こんな景色だったのですね(謎)。翌朝起きると、濃厚なガスに包まれて視界ゼロ。朝食を済ませて出発準備をしていると、にわかにガスが切れたりしていたので、大急ぎでトマノ耳へ。
トマノ耳手前からの東尾根です。
オキノ耳から東尾根を見下ろすと、ガスがまとわりついてました。
オキノ耳とトマノ耳の間のコルからのトマノ耳。ここからマチガ沢が始まります。小さいですが、肩の小屋の水源(風呂桶)も写っています。小屋まではパイプラインが通じていて発電機でポンプを動かして送水しているとの事。この後、小屋に戻った際に若おかみが説明してくれました。