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岳時々鉄

山と鉄道をこよなく愛すオッサン。

山頂だよ~ん。

2013-04-11 | 岳情報

2013年1月12日の出来事です。

肩の小屋から山頂(トマノ耳)まで直ぐの距離。途中にある道標がモンスター状態でした。風が少し強かったですが、快晴の雪山に心が躍りまくりです。Dsc02363

凍り果ててますwDsc02366

振り返ると、ニッポンの峰々が連なってます。Dsc02365

山頂(トマノ耳)直下の見事な風紋です。でも雪庇に注意。踏み抜くとマチガ沢に滑落wDsc02369

右奥が苗場山で左奥が浅間山です。この時期としては何とも贅沢な眺めです。Dsc02370

山頂(トマノ耳)に到着しました。Dsc02373

これまた最高の展望です。天然の造形美が玉乱wDsc02374

たまらずズーム。Dsc02375

更にズーム。Dsc02376

反対側の万太郎山~仙ノ倉山にかけての稜線も負けてません。Dsc02377

さてと、オキノ耳への登頂を目指して歩き出したところ。Dsc02378

う~む。雪面が固いです。そろそろスノーシューからアイゼンに履き替えるポイントを探しつつ、せり上がった雪庇が圧巻です。Dsc02379

続く・・・。


険しさたっぷりな爼嵓(まないたぐら)

2013-04-09 | 岳情報

2013年1月12日の出来事です。

熊穴沢避難小屋でひと休みするも、体が冷えないうちに出発。アイゼン装着だと新雪ならではのラッセルで体力が消耗してしまうので、スノーシュー装着で大正解。グイグイ登って行けます。Dsc02331

爼嵓(まないたぐら)が良い感じに見えて来ました。Dsc02334

遠くに浅間山を発見。Dsc02336

どうやら森林限界を越えた様です。写真ばかり撮っていたので、どんどん先に行ってしまった相棒。Dsc02339

反対側に目を向けると、西黒尾根のラクダのコブとコルでしょうか。稜線に雪庇が確認出来ました。Dsc02341

爼嵓(まないたぐら)と浅間山。Dsc02345

ココから先は、少しの高度差で爼嵓(まないたぐら)の様相が刻々と変化します。Dsc02352

同様に雪面も刻々と変化して来ました。Dsc02354

この辺りは、ガチガチのアイスバーンでしたw 振り返るとニッポンの峰々です。彼方に富士山も。Dsc02356

少し風が出て来ました。岩陰で小休止。オジカ沢ノ頭と爼嵓(まないたぐら)の位置関係が絶妙になって来ました。Dsc02359

爼嵓(まないたぐら)が更に迫力を増しました。肩の小屋も近いです。Dsc02360

肩の小屋に到着。相棒がちょっと呆れて待っていてくれましたw 小屋を見て来た相棒のスノーシュー跡がくっきり。よって先に山頂に向かいました。Dsc02361

続く・・・。


ロープウェイ乗り場屋上

2013-04-08 | 岳情報

2013年1月12日の出来事です。

1月の3連休を利用して安達太良山方面へ遠征の予定でしたが隊長が体調不調(爆)となってしまい、隊員2名で行き先変更。3連休初日が好天確実なので無理をせず日帰りで谷川岳へ。下りで強風に吹かれたものの厳冬期の谷川岳を考えると最高のコンディションだったと思います。

4:00に川越を発ち、常時4足駆動の高性能護謨輪車の独特の音色の水平対向エンジン音を響かせながら関越をぶっ飛ばし6:00に天神平ロープウェイ乗り場に到着。途中、湯檜曽の温泉街辺りからアイスバーンでしたが全く問題無し。身支度をしてロープウェイ乗り場へ向かう途中の窓越しには、まるでミニチュアの様な槍ヶ岳が。Dsc02297

今回は、横着と言うか、冬至を過ぎて半月程度。日も短いので時間を稼げるなら手段を選ばずで往復ロープウェイを利用しました。流石に始発なので誰もいません。発車wDsc02299

天神平駅に到着しました。既に標高が1319m 山頂(オキノ耳)の標高が1977mなので標高差がたったの658mですが、厳冬期がゆえあなどれません。Dsc02303

天神平駅を出て直ぐの眺め。湯檜曽川対岸の白毛門、笠ヶ岳、朝日岳です。Dsc02304

ズームしてみました。流石に踏み跡などありませぬ。Dsc02305

30分程でスキー場から脱出。正面にそびえる双頭岳の谷川岳を目指します。ここからは、全てが自己責任です。先行者が2名いました。ラッセルの苦労を思うと実にありがたい事です(爆)。Dsc02311

天神尾根に出ました。先行者は、つぼ足でラッセルを強いられていた様です。我々は、スノーシューを履いて登りましたが、トレースありきでもスノーシューの威力抜群です。何せ、昨シーズンの奥秩父の破風山で懲りたので(謎)。Dsc02315

熊穴沢ノ頭付近からの西黒尾根です。昨秋以来ですが、厳冬期に踏み込む勇気は無いです。Dsc02316

良く見ると、斜面に裂け目がw 積雪が多い証拠です。Dsc02317

少し傾斜が緩くなった辺りで、うさぎの足跡発見。Dsc02322

程なくして、熊穴沢避難小屋に到着。雪に埋もれてしまっているので、掘り出さないと利用出来ませんwDsc02323

相棒です。寒いですが登っていると暑いので気持ち良い寒さです。Dsc02329

続く・・・。


ちょと出かけて来ます。

2013-02-23 | 岳情報

2013年2月23日の出来事です。

北日本から北海道にかけて大荒れになってますが、八ヶ岳に出かけて来ます。八ヶ岳にした理由は、今回何と劇団独りと言う事もあって天候を最重要視して選定。内陸性気候がゆえ関東が晴れていれば概ね晴れている確率が高い山域だからです。アプローチは、始発の新幹線で佐久平へ。佐久平からは、小海線で小海へ。そこからタクシーで稲子湯へ。稲子湯から歩き出しです。明日は、本沢温泉(泊)。明後日は、赤岳展望荘(泊)。時間的に余裕を持たせてかつ山小屋利用なので食と住を気にする必要が無い贅沢をして、じっくり写真を撮る企みです。Img_2413


焚き火宴会だよ~ん。

2013-02-16 | 岳情報

2012年11月10日の出来事です。

赤沢谷出合からは、道が細くなります。落葉のせいで踏み跡が薄かったです。基本、沢沿いの道で沢を高巻いた決して安全とは言えない山腹歩き。尾根歩きでは無いので展望無し。まあ好き嫌いが分かれますが、訓練と思って歩けばその先に待っているものは・・・(謎)。

赤沢谷出合からの出だしです。ここからは、軌道跡の散策気分で立ち入らないほうが無難です。Dsc02049

途中、謎の人がいました。人の気配などしない山奥にも関わらずレジャー感覚の格好をしていて、しゃがみ込んで寝ていたので本当に謎でしたwDsc02051

十文字峠への分岐点。Dsc02055

苔生しる山奥です。道標が無いと迷いそうwDsc02056

紅葉を発見。Dsc02061

置いていかれない様に急ぎます。Dsc02070

山腹のナナメ道を、どんどん進みます。Dsc02074

苔生した倒木が増えて来て行く手を邪魔します。Dsc02080

再び沢と合流した頃、今夜の宴会場に到着した様です。とても埼玉県とは思えませんがね(爆)。Dsc02084

荷物を小屋に運び、寝床を作って持って来た食材と酒を宴会場へ。Dsc02085

焚き木を拾って着火。Dsc02086

良い感じに安定して燃えて来ました。Dsc02093

料理を作りながら宴会中です。結構冷え込んで来ましたが、焚き火と酒のお陰で暖か。Dsc02094

良い感じの炭が出来た頃、宴会もお開きに。Dsc02098