さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

♪ダバダ~ 違いの分かる男 

2010年12月28日 09時04分36秒 | Web log
パースはとんでもなく暑いのですが、家族で楽しめるような屋内娯楽施設がないので
体を動かすとしたら、行く場所は「プール」しかありません。

ビーチは暑すぎる。

政府の広告などでは、10時から3時はUVが強すぎるので、ビーチは避けるように
といわれてます。

だから、朝早くいくか、夕方から行くかしかないんです。

今日は、暑い時間帯を避けてビーチに行く予定なので、昨日は近場のプールで
手を打ちました。

家の中にいると子どもたちが退屈してネジが外れちゃうんですよ。

で、プールに行く前に、プールの近くのショッピングセンターへ行きまして
ちょっと買い物をし、日本食のテイクアウェイのお店に行って
ご飯をたべました。

私はしょうが焼き丼、マイクは牛照り焼き弁当、子どもたちはうどんを
頼みました。

オープンしたての頃に行ったら、まぁまぁだなぁと思っていましたが
昨日行ったら、質が落ちていました。

よくあることなのですが、オーナーが日本人ではないので
最初から期待度はあまり高くありませんでした。
にも関わらず、最初は「また来てもいいかな」というレベルだったのですが

開店当時の質が維持されず、利益に走っているのかなぁと思いました。

で、

マイク「このご飯、おいしくないね」

私「オーナーが日本人じゃないからね、それに全体的に質も下がってると思う」

マイク「ま、よくあることだよ」

私「それにしても、日本人は米の質は下げられないと思うな。ごはんのおいしさは『必須条件』だと思うし。」
「だから、おいしいお米を求めてあちこちのお店を回るんだと思うよ」

マイク「それにしてもこのごはん、まずいよ。僕でもまずいと思うんだから」

マイクの口から「ごはんがまずい」なんて台詞を聞くとは夢にも思わなかった。

白ご飯にしょうゆやマヨネーズをかけて食べる邪道者。
ごはんをそのまま食べて、「このごはんおいしいね」なんていう日本人の気が知れない。
「味なんて一緒だ。というか、味なんてない!!」と主張していたのに。

結婚して10年になりますが、10年もご飯を食べ続けて「違いの分かる男」になったんだ。

と思ったら、少し感動しました。頭の中でネスカフェ・ゴールドブレンドの「ダバダ~」の
曲が流れておりました。

「おいしいごはん」を提供しつづけてきた甲斐がありましたねぇ。

10年ですよ~。

ま、それはどうでもいい。無理やり教えなくても、継続して続ければ
次第に覚えて、体に沁みこんでいくんだということを証明してくれました。

で、その後プールに行きまして。

昨日、ジョナサンは50メートルに挑戦しました。泳げましたよ。

折り返して100メートル泳ぎました。後半はいささかスピードが
落ちていましたが。

そして帰ってきてから、クッキーを仕込みました。

今日の午前中、子どもたちと一緒に焼きたいと思います。

署名

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