つい先日、ウィキリークスの創始者 ジュリアン・アサンジが釈放されましたね。
前も述べましたが、彼はオーストラリア人であります。
国際的に物議をかもし出し、アメリカ政府を怒らせてしまい、アメリカが裏工作をしたのかどうか、
定かではありませんが、スウェーデンから性犯罪の容疑で国際指名手配を受けてしまいました。
彼がヒーローなのか、トラブルメーカーなのか、意見が分かれるところでしょうが。
オーストラリア政府は彼に対して一体どんな立場をとるのだろうか?と注目しておりました。
まず、前首相のケビン・ラッドが全面的支援を表明しました。
オーストラリア警察も、Wikileaksの活動を独自に調査し、違法性はないと
宣言しました。
現女性首相の Julia Gillard は、彼を『犯罪者』と発言したのですが
多くのジャーナリストたちが連名でJulia Gillard に対し、アサンジ支援を訴える
公開文書を提示しました。
アメリカを敵に回し、オーストラリア国家の代表であるGillard首相が、国家元首として
オーストラリア人を全面的にサポートする声明を出すか、ださないかは、ある意味
国際問題にまで発展するでしょうから、難しいところだと思いますが。
オーストラリア国民も黙っていません。650,000にも及ぶ署名を集め、アサンジを
支援する活動を展開しています。
また、多くの州議員等がアサンジを擁護するよう発言しております。
誰かが『Wikileaks の公開文書の中に、アフガニスタン戦争で、アメリカ政府に加担した
アフガニスタン人の名前が公開されており、その公表によってその人の命がタリバンにより
狙われる可能性がある、よって、Wikileaksの活動は間違っている』と言う人がおりますが
そうでしょうかね?
その理論も分かりますけれど、アフガニスタン人が自らの国を敵に回し、アメリカに有利な
活動をおこなわせたアメリカの方法は正しいのでしょうかねぇ?
当事者を危険な身に置かせているのは、アメリカ政府であって、そこまでさせた彼らが
そのアフガニスタン人を守る責任があると思うんですけれど???
ま、それはさておき。
尖閣諸島中国漁船衝突問題のVTRを流出させた海上保安庁 神戸海上保安部所属の海上保安官の
処遇について。
今朝のYahooニュースで見ました。
海上保安庁が流出への関与を認めた神戸海上保安部の海上保安官(43)を含む上司や関係者など
50人以上の職員の内部処分を検討していることが19日、関係者への取材で分かった。
保安官が辞職届を提出したことも判明。海保は受理しておらず、年内にも保安官を懲戒処分にするとともに、
他の関係者への処分も合わせて行う方針。
中国との関係を荒立てないために、中国人船長を釈放した内閣のしたことが正しいのか?
50人以上が恐らく連帯責任を問われて処分されるのだろう。
本人は・・・辞職。処分はされなかったけれど、自らの意思で(?)辞職
この一連の流れに異を唱える人は誰もいないのでしょうか?
本当にこれでいいのでしょうかね。
オーストラリアと日本
告発に対する対照的な動きだな~と思います。
前も述べましたが、彼はオーストラリア人であります。
国際的に物議をかもし出し、アメリカ政府を怒らせてしまい、アメリカが裏工作をしたのかどうか、
定かではありませんが、スウェーデンから性犯罪の容疑で国際指名手配を受けてしまいました。
彼がヒーローなのか、トラブルメーカーなのか、意見が分かれるところでしょうが。
オーストラリア政府は彼に対して一体どんな立場をとるのだろうか?と注目しておりました。
まず、前首相のケビン・ラッドが全面的支援を表明しました。
オーストラリア警察も、Wikileaksの活動を独自に調査し、違法性はないと
宣言しました。
現女性首相の Julia Gillard は、彼を『犯罪者』と発言したのですが
多くのジャーナリストたちが連名でJulia Gillard に対し、アサンジ支援を訴える
公開文書を提示しました。
アメリカを敵に回し、オーストラリア国家の代表であるGillard首相が、国家元首として
オーストラリア人を全面的にサポートする声明を出すか、ださないかは、ある意味
国際問題にまで発展するでしょうから、難しいところだと思いますが。
オーストラリア国民も黙っていません。650,000にも及ぶ署名を集め、アサンジを
支援する活動を展開しています。
また、多くの州議員等がアサンジを擁護するよう発言しております。
誰かが『Wikileaks の公開文書の中に、アフガニスタン戦争で、アメリカ政府に加担した
アフガニスタン人の名前が公開されており、その公表によってその人の命がタリバンにより
狙われる可能性がある、よって、Wikileaksの活動は間違っている』と言う人がおりますが
そうでしょうかね?
その理論も分かりますけれど、アフガニスタン人が自らの国を敵に回し、アメリカに有利な
活動をおこなわせたアメリカの方法は正しいのでしょうかねぇ?
当事者を危険な身に置かせているのは、アメリカ政府であって、そこまでさせた彼らが
そのアフガニスタン人を守る責任があると思うんですけれど???
ま、それはさておき。
尖閣諸島中国漁船衝突問題のVTRを流出させた海上保安庁 神戸海上保安部所属の海上保安官の
処遇について。
今朝のYahooニュースで見ました。
海上保安庁が流出への関与を認めた神戸海上保安部の海上保安官(43)を含む上司や関係者など
50人以上の職員の内部処分を検討していることが19日、関係者への取材で分かった。
保安官が辞職届を提出したことも判明。海保は受理しておらず、年内にも保安官を懲戒処分にするとともに、
他の関係者への処分も合わせて行う方針。
中国との関係を荒立てないために、中国人船長を釈放した内閣のしたことが正しいのか?
50人以上が恐らく連帯責任を問われて処分されるのだろう。
本人は・・・辞職。処分はされなかったけれど、自らの意思で(?)辞職
この一連の流れに異を唱える人は誰もいないのでしょうか?
本当にこれでいいのでしょうかね。
オーストラリアと日本
告発に対する対照的な動きだな~と思います。