さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

調子が悪いので・・

2009年06月30日 22時29分47秒 | Web log
(6月30日に書きました。アップするのを忘れてた。
それから徐々に回復中。)

続いている咳も4週間目に突入。
土曜日の夜で抗生物質が終わったのだけれど
だんだんよくなるかな?と思ったら
ぶり返してきた。

今朝から気分は最悪。

咳がとまらないし、寒気はするし。
終いには熱がでてきました。

早く良くなりたいです。


大人だって・・・・

2009年06月24日 10時33分49秒 | Web log
約2週間前から咳がとまらない。
病院に行って抗生物質を飲んだのだけれどよくなる気配なし。
咳だけなので、普段どおりの毎日を送っているのだけれど
ジョナサンやベンジャミンのそれぞれの友達とそのママたちと
会っておしゃべりしたり公園へ行ったりで、なんだか気ぜわしい。

最近ふと思い出した話。

実家の近くに古い小さな借家に住み、老いた母親を介護している
男性がいると聞いた。

定職を失くしたのか、新聞配達など小さな仕事を掛け持ちしながら
生計を立て、そして介護をしているらしい。

忙しく疲れているからか、町内会の定期掃除にも出てこないらしく、
あるとき、母が町内会の仕事をしているときに、定期掃除に出てこなかった
「罰金」を催促にいったら、ちゃんと出してくれたのだけれど、
母が「今度は集めに来る前に持ってきてください」と頼んだら、
逆切れして、払ったお金を母の手から奪い取って部屋に引っ込んだ、
と言っていた。

母は高齢だし、その男性の態度が怖くなって町内会の会長のところに
文句を言いにいったらしい。

彼のとった態度は非常に大人気なく、母もさぞ怖かったに違いない
と思ったけれど、なんとなくその人が可愛そうにも思えてきた。

頼る人がいるのかいないのかわからないけれど、ギリギリの収入で
生活をし、母親は介護を要している。毎日毎日働きづめ、介護づめ
で体も気持ちも休まる暇もないだろうに。

一生懸命、一生懸命頑張っているのに、誰に評価されるでもなく・・

先日、生活保護を打ち切られた人が衰弱死していたというニュース
を見た。清掃の仕事がなくなり、生活保護を申請したが、日雇いの
仕事が見つかったのでということで支給が打ち切られた。が、結局
その仕事も途切れ、再受給は可能かという問い合わせの電話の後の
ことだった。

気の毒で、本当に気の毒でならない。

「助けてください」というのは勇気のいることだ。
みんなそれぞれ頑張っているから、自分もぎりぎりまでがんばらなくちゃ
と、たいていの人は思うと思う。

そして次第に自分がギリギリかどうかも分からなくなってくる。
まじめな人ほど「まだギリギリではない」と自分を追い詰める。
乗り切る人もいれば、その果てに悲劇が起こることもある。

悲劇の結末、これは本当に悲しいことだ。

総じて、いろんなところに、頑張って必死に生きている人は
たくさんいるんだと思う。

世の中の基準で、なんと評価されようが、とても尊いことだと
思う。

悲劇が起こる前に

「よく頑張ったね、偉いね」
「もう頑張らなくてもいいよ」

その一言で、張り詰めた心の糸がゆるんで救われるかもしてない。

大人だって、誉められたいし、努力を認められたい。

とても明白なことだ。

サイクリング、再び

2009年06月14日 11時18分26秒 | Web log
先週はとても忙しかった。毎日誰かが家に来ていた。

「招待したのはあんだでしょ?」って突っ込まれたら
反論できません。

でも、にぎやかなのは好きです。子供たちがキャッキャと
走り回っているのをみるのが好きです。
時々けんかしたり、泣いたり、ハプニングはあるけれど
それでもいい。そうやって大きくなっていくんだし。
けんかはしないよりも、したほうがいいと思うし。
感情を押し殺すよりは、ストレートに表現したほうが
健康的だと思うし。

さて、昨日も再び先週と同じ場所にサイクリングに行きました。
友達の子供女の子2人を連れて、総勢大人2名と子供4名。

昨日の目玉は2羽のペリカン。間近でみると本当におっきい。
目がくりっとしてて、くちばしが大きく、とても可愛い。
歩く姿もどこか愛嬌がある。

ジョナサンは自転車に乗れるようになってからというもの
あれだけ怖がっていたのが嘘のように、すいすいと
どこへでも行ってしまう。
一緒に行った5年生の女の子とどんどんどんどん突っ走って
先に行ってしまう。

とてもたくましい。

スワンリバーに沿って自転車を走らせ、途中、公園で休憩しながら
橋を渡って川を横切り、向こう岸を来た方向に上っていき、
先週行った Herrison Island へ渡った。

今日はカンガルーを3頭見ました。

動物園でみるのとは違う感動があるのは、日常の中に
非日常があるという珍しさからでしょうね。

走行距離9キロ。程よい運動になりました。





オーストラリアの学校

2009年06月09日 11時03分11秒 | Web log
ジョナサンが州立の学校に行き始めて4ヶ月。
ここでわたしが不思議に思ったことをいくつか紹介。

1.親の意見が物を言う

最近の日本の小学校がどうかわかりませんので、あまり
比較にならないかもしれないけれど、こっちの保護者は
いろいろと学校に意見を言う。
びっくりしたのは、子供をどの子と一緒のクラスに入れたいか
申し入れができるということ。

新学期がスタートする前に、親が(行きたければ)校長先生へ
直談判に行く。先生のタイプまで指定できるらしい。
(実際にそうした親を知っている)

それから、Preprimayの生徒(年長)は始まって一ヶ月は
半日しか学校に行かない。

子供が学校に慣れるまでは半日なのだそうだ。
男の子は午前中、女の子は午後という風に。
働いている親にとっては、とっても不都合だが、なんとかやりくりして
一ヶ月を過ごす。が、それを不服に思った親が担任に直談判し、
午後も学校に置いてくれと言ったらしい。担任が No と言ったら、
次に校長先生へ。それでもって校長先生が なんと Yes と言った。

担任の顔は立たないし、不公平。でも、Yes になってしまった。

で、わたしがおかしな話だよねとあるオーストラリア人に話したら
「言ったモン勝ちよ、よくやった!」

それから朝とお迎えの時間に親が教室まで行く。
特に朝は、子供に混ざって親が教室にたむろしている。
先生としゃべったり、子供の世話を焼いたり。
そして母親の交流の場と化している。

わたしは教室というとなんとなく入っちゃいけないところ
という感じがして、居心地が悪い。

で、子供がけんかしたといえば当事者同士の母親が、先生に
話をつけにいったり、なにかと介入している。

場合にもよるけれど、ほっときゃいいのにと思うことがある。

いやぁ、先生って大変だなぁ・・・と思います。

2.学校の売店

学校の売店でアイスクリームを売る・・

3. 教科書がない

教科書がありません。ので、子供がどんなことをやっているのか
わかりません。特にうちの子は話してくれないので、全くわかりません。
授業の仕方、勧め方も先生次第。
一応、それぞれの先生は州が定めたカリキュラムに則っているのでしょうが
先生が科学が好きだとそれにより時間を費やすし、読み書きがすきだと、
読み書き中心になる。なんだか公平な感じがしないのはわたしだけ??


4.複式学級制

時々、5年生くらいの大きい子達と一緒の授業を受ける。
体育を一緒にしているのを何度か見ました。
大きい子が小さい子の面倒をみてくれて、学年を超えたつながりが
できます。

5.九九の暗算がない
わたしが小学校のとき、小学校2年生の夏休みの宿題に九九を全部
暗誦していたものですが、こっちでは一応教えますが、暗算を強要
しないようです。暗算しなくても電卓があるさってなもんで、
授業で電卓を使って解くそうです。数学は文章題がメインらしく、
読解力、応用力、論理的な思考が主に問われるので、暗算で九九が
できることは大して問題にはならないようです。

学校も文化に拠るところが大きく、面白いです。


サイクリング

2009年06月07日 22時40分24秒 | Web log
先週はなんとなく忙しく、それから固い文章を2度に渡って
投稿したので、更新の回数が少なかったです。

すみません。

土曜日、家族でサイクリングに行ってきました。

スワンリバーの中洲で Harrison Island という場所が
あるのですが、野生のカンガルーが見れるかも?ということで
行ってまいりました。

ジョナサンも自由自在に自転車が乗れるようになり、
サイクリングも大分楽になりました。ベンジャミンは
マイクの後ろの補助椅子に乗せとけばいいですから。

一周3キロ程度の中州ですが、野生動物がいるとあって
舗装されておらず、自転車をこぐのにちょっと力が要り
ましたが、2週ほど回ってみました。

対岸はシティーにほど近く、メインのビルも近くに
見えるのですが、シティの喧騒から離れて、自然いっぱい
の場所でした。さまざまな野生の鳥も生息していて
それを見ているだけでもなんだか心が癒されます。

で、お目当てのカンガルーにも二度ほどお目にかかりました。
とても可愛かったです。

カメラを持参しなかったのが、残念。

次回(次の土曜日)には絶対カメラを持っていきます。


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