さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

エリザベス女王を見に行ってきた

2011年10月31日 11時23分45秒 | Web log
英国のエリザベス女王が CHOGM (Commonwealth Heads Of Government Meeting) のために
パースを訪問していたということもあり、10/3の休日を先週の金曜日にシフト。

で、金曜日から3連休でした。

土曜日は 女王歓迎の BIG AUSSIE BBQ に女王がいらして、スピーチをするということで
多くの市民が集まりました。

で、わたしは別に興味もなかったのですが、マイクが行ってみようか?というので、
行ってみました。

朝早く起きて、先頭を陣取るほどの熱狂さももっていないし、遅く出かけたところで
見えるのは 米粒大の女王だろうねぇ と思うと 

Why Do I bother ?

なのですが、ま、行って見ないとね、何事も分かりません。

ということで、電車に乗っていってきました。(交通規制があったので)

公共のトランスポートは フリーだったんですよ ! 

で、会場に到着

日本で想像するような人ごみに比べたら、楽勝でしたが、それでも多くの人が

足を運んでおりました。

スピーチ用のステージと巨大スクリーンが2枚設置されておりまして

テレビ局のクルーとかもおりまして

さすが、女王ですね。

影響力甚大です。

わずか、一時間のイベントにどれだけの人員と費用が投入されたのか??

なんて考えると 「 あのちっこい老女が女王様なんだ 」 と改めて思うわけです。

で、オーストラリアの国家をソプラノ歌手がリードし、観衆が歌い(わたしは歌いませんでしたけど)

で、女王のスピーチに みんな 歓声をあげる。

正装して、花束を準備している人もいっぱいいたし

その雰囲気の中にいるだけで、群集心理が働いて、なんだか感動しそうになったりするわけです。

で、多くの人が この女性を見るために ここに来ていると 感じるだけで

私も見なければ!!! 子供にも見せなければ!!! なんて思っちゃったりして、

マイクがジョナサンを肩車し
私がベンジャミンを肩車し
そして、最後には マイクが 私を肩車しちゃったりして、

この眼に 米粒大の女王様を 焼き付けました。

別に 私の祖国の女王でもなんでもないのにね。

どっか冷めた思いで 自分の心に起こっている不思議な動きを観察して

群集心理って すごいね と思っちゃったりします。

群集の中に身を投じると 全く予想していなかった反応をしちゃったりするわけなんですね。

コンサートで盛り上がったり、スポーツ観戦をしにStadiumに出かけて興奮するのも、

同じ原理なんでしょう。

なんて、今更 多くの人が分かりきったことを 無駄に書いてしまって、申し訳ございません。

人の気持ちなんて いともたやすく影響されてしまうもんなんだなぁと思います。

シンプルに生きたい

2011年10月25日 12時11分53秒 | Web log
ベンジャミンがフルタイムで学校に行くようになって、早いもので
3学期が過ぎました。

最初の2学期は、働いていたので何もできず
3学期目に、会社を辞め
学校にお手伝いに行くようになり

慌しく、3学期が過ぎてしまいました。

粗大ゴミ回収の時期が近づいているということもあるので
そろそろ家の中のゴミを整理しないと・・・と思い立ち

蓋をしていた部分を明けてみて

あらびっくり

必要のないものだらけ。

私はあまり計画性がないので、だらだらと無為に一日を過ごしてしまうことも
多く、これではいけない!と 思っているところです。

必要のないものは処分して

もっと身軽に、すっきりと生きて生きたいものだと思います。

とは言っても、子供と私のものは、私の判断で捨てられるから、いいんですよ。

だから・・

一番大きな障害は

マイクです。

彼は 「 捨てられない、片付けられない症候群 」に侵されているらしく

どうにもこうにも、がらくたを取っておきたい人なんです。

ま、いいですよ、ちゃんと取っておいてくれるなら。


適当に取っておくものだから

この前も、小屋に放置していた 救命ベストに カビが生えたり

道具類を永遠に放置するものだから

錆びて使えなくなったり

直す、直すと言って取っておいて 決して直さず

新しいものを買ってしまう

そういうことを 繰り返している人でございます。

で、わたしは優しいので(嘘)

と言うか、逆切れされたくないので(笑)

文句も言わず、黙っているのですが。

いい加減、

何とかしてくれよ

と思う、今日この頃でございます。

Paddling in the river

2011年10月24日 09時26分58秒 | Web log
日曜日、本当はペンギンアイランドに行くはずだったのですが
前日の予報で、天気がよろしくないということだったので、残念ながら、キャンセル。
ペンギンアイランドまで、カヌーで渡る という計画だったので

ペンギンアイランドはだめだけれど、近場の川でパドリングをしようということになりました。

そういえば、私 まともに パドリングしたことなかったっけ。

まともにパドリングをしたことのない私が、ペンギンアイランドまで渡ろうとしていたこと自体、
無謀。

ということで、練習をすることに。

別に、漕げればオッケーなわけで。

オッケーでした。

方向のコントロールもできるし、行きたいところに行けました。

波が立っていたら どうだったかは、分かりませんけど。


で、カヌーに乗ってのパドリングとは言え、結構ぬれるんです。

おしりとか下腹部は 絶対ぬれます。

で、ぬれるのは仕方ありませんが・・・


私にとって最大の問題は 「 冷え 」

おなかが冷えると 超危険。

で、お腹がキューっと痛くなって


キターっ。


お腹 ゴロゴロ。 



何とかパドリングできることを確認して、お終い。


だって、お腹が痛いんですもの。


昔からですが、どうして私はこんなにお腹が弱いんだろうと、思います。


ま、それはさておき。


しばらくするとジョナサンのお友達一家が、私たちのパドリングの様子を見にわざわざ来てくれました。


で、そこで暫く談話。

子供は水際で砂と水と戯れ、わたしたちは ぺらぺらおしゃべり。


忙しい中、来てくれてありがとう!!!

Courtesy, Respect and Decipline

2011年10月22日 10時30分03秒 | Web log
空手に行ってきました。

今日は、Soo Bahk Do Australian Federation の創始者 Master Chris Austin がゲストとして
いらっしゃいました。

73歳でいらっしゃるのに、若い若い。

見た目 60代前半 くらいでしょうか。

皺もなければ、弱弱しさもない。

小学校に入る前から空手を初めて、ずっと続けていらっしゃるそうです。


レッスンの始めに ちょっとしたスピーチがあったのですが その中で こうおっしゃいました。


空手というと「 強くなる 」といったフィジカルな面を強調されやすいけれども、

実際はですね、空手を続けていけば、善き人になる ということなんですよ。

空手に必要なのは スキルよりも Coutesy, Respect Decipline この3つです。

そして 肉体、精神 の面を鍛錬していけば、霊性も整えられるのです。

人生において「 内面が満ち足りていること、すべてに満足できること 」というのは

とても素晴らしいことです。


とおっしゃいました。

そして、今日は 気を強める呼吸法 をメインに 指導してくださいました。


60年以上も一つのことをし続けるってすごいですね。

でも、きっと その中で 得たものが多いからこそなんでしょう。


子供との時間

2011年10月21日 18時53分42秒 | Web log
昨日、ジョナサンが中々眠れず。

しばらくしてから、部屋に様子を見に行ったら、「 まだ眠れない 」と
言うので、一緒に横になりながら色々話を聞きました。

子供ながらに、色々悩んで、傷ついて、世の理不尽を少なからず
体験しているんだなぁと思いました。

いろんなことを話してくれて、とてもうれしかったです。

そうこうしているうちに、ぐーと寝息が聞こえて、どうやら寝付いた様子。

いい時間でした。

ということで、昨日かなり遅かったので、学校を休ませ、ジョナサンとふたりで
まったり。

とはいうものの、

2人でおもちゃの整理をしたり、必要ないものを仕分けしたり、外の片付けをしたりして

あっという間に時間が過ぎましたが、いい一日でした。

意外と手伝ってくれるもので、掃除機の丁寧なかけかたとか、教えたのですが

こういうことを 大人になるまでに 時間をかけてきちんと教えないと

いけないんだよな、と思いました。

そして

ベンジャミンを学校に連れて行ってから、子供たちと図書館に行ったのですが、

思えば、わたしも幼い頃、母に図書館に連れて行ってもらいました。

土曜日が図書館の日だったのを覚えています。

昔から、図書館とか本屋が大好きで、高校のときは図書館によく篭っていました。

洋服にはお金は使えないけれど、本ならためらいなく買えてしまい、今も本が結構たまります。

同じ本を何度も読んだりするので、できるだけ本は買いたい主義なのですが、

特に子供の本は成長と共に 用がなくなってしまうので、できれば子供と一緒に
図書館をできる限り利用しようと思いました。


最近、母親として、子供に何を伝えるか、何を教えるか?

ということを考えています。

言っても分からないだろうとか、好きなことをさせればいいんだとか、

色々考えましたが、

自分は真剣に子供に向き合ってなかったんではないかと思って

反省しているところです。


子供のうちから、伝えたいことを、年のレベルに応じて、ずっと伝え続けるということが

大事なんじゃないのかな?

大きくなったら分かるようになるから、それまでほっとけばいいんだというのではなくて、

伝え続けて、教え続けて、そして身につくんじゃないかなぁと思っています。

もっと子供を信じて、真剣に向き合わないと・・・と 反省させられています。

色々ありますね

2011年10月19日 10時50分40秒 | Web log
昨日は、変な日でした。

朝、どうやってその記事にたどり着いたのかすら覚えておりませんが
若い日本人カップルがアフリカでマラリアに感染して、ボリビアで発症。
そして不運にも亡くなってしまったという記事を読みまして、
うわぁ、帰国間近に、しかも異国の地で亡くなってしまうというのは
お気の毒なことだったなぁ、でもマラリアは本当に怖いなぁ
と思っておりました。

そして、子供たちを学校に迎えに行こうとしていたときに
オーストラリア人の友人から携帯にメッセージが入り
お母様が亡くなったとの知らせ。

そして、続いてジョナサンが友達を家に呼びたいというので、そのお母さんに電話
したら、コタキナバルでお世話になったHさん(ジョナサンの友達のお母さんのいとこ)
のお父様(山形出身の日本人)が、同じく仕事で滞在していたアフリカでマラリアに
感染して、訪問先の日本で発症、ゴルフ場で倒れて意識不明になり、そのまま
命を落とされたという話を聞きまして



ショック。

人の命のはかなさを思い知らされました。

昨日は、4学期初日。2週間のスクールホリデーが終わって、子供たちから解放された日。

いっきに疲れがどどどどどどどと出まして、夕方には「もう何もしたくない このまま寝たい」モードに
陥りました。

早く寝たのがよかったのか、今日は元気です。

よーし、働くぞ。

公園で遊ぶ

2011年10月18日 09時06分40秒 | Web log
パースも 段々暖かく(暑く)なってきました。

外に出ると、蚊やハエがぶんぶんぶん。自然が活発になる季節です。

天気がいいので、洗濯物もすぐ乾くのは とっても気分がいいです。


さて昨日は、ベンジャミンのクラスのお母さん数人に声をかけて、公園で遊びました。

ジョナサンだけが1人 5歳児に混ざって遊ぶのは 可哀想なので、その公園の近くに住んでいる
ジョナサンの友達のお母さんにも声をかけ、最終的には7人のお母さんプラス子供多数が集まりました。

すると、公園周辺に住む ジョナサンの年代の子供たちが、続々と公園に集まってきて、
結構楽しく遊んでいました。

わたしも 世間話などをして 他のお母さんたちと おしゃべりをして過ごしました。

声をかけたのは わたしですが なんとか時間を割いて 出てきてくれた皆さん

偉いねぇ、と思いました。

1人のお母さんは 4人の子供を持っていて、5歳を筆頭に 4歳、2歳 そして 生後7ヶ月。

外出するだけでも、一苦労だと思います。

(わたしは怠け者なので、そういう立場だったら行かないというかも・・・)

スーパーママです。

7ヶ月になる赤ちゃん、とっても可愛いので、ときどき抱っこさせてもらいますが、

昨日も ゆらゆらしていたら、 ぐー と私の腕の中で 眠ってしまいました。

もう、おとなしくて可愛い~。男の子とは違うなぁと思いました。

で、今日から 子供たちは学校。4学期がスタート。最終学期です。

早いものです。お母さんたちが クリスマスまで あと10週よ ! と言っていたのを聞いて

恐ろしくなりました。


ということで、今日は荒れ果てた家の中を掃除したいと思います。




本当にあった怖い話

2011年10月17日 13時40分26秒 | Web log
パースには、コテスローというインド洋に面した高級住宅地があります。
サーファーに人気のスポットとしても有名です。

60才代の男性が、早朝スイミングにでかけました。

彼にとっては、毎日の日課。

その日は幾分曇り空の日だったそうですが、特に天候に問題はなかったので

いつものように出掛けたそうです。

しかし、その男性は 何時になっても 帰宅しませんでした。

心配した家族が 警察に捜索願いを出し、捜索艇やヘリコプターを飛ばしたりなどして、
捜索を続けました。

そしてついに、捜査員がある手がかりとなるものを海上でみつけたそうです。




捜査員が見つけたものは




引き裂かれた 男性の 海水パンツの一部




そして、そこには 大きな『 歯型 』が残っていたそうです。


早朝の海で男性は




サメに食い殺されてしまったのでした。




ま、ま、まじで 怖い ((((;゜Д゜)))))))



鳥の親子

2011年10月16日 11時46分34秒 | Web log
パドリングをするつもりで、スワンリバーまで出かけましたが、
運悪く風が強く、中止。

ジョナサンとマイクは昨日に引き続き魚釣り。

私とベンジャミンは、お散歩。

散歩だけだとつまらないので、ビーチに打ち上げられた魚(すでに死亡)やクラゲを川に戻してあげる
という仕事をしました。

なんとなく、打ち上げられてそのままなのがかわいそうだなと思ったので。

そうすればベンジャミンもその仕事に集中できるかなと思って。

一仕事を終えてマイクとジョナサンが釣りをしているところに戻ってくると、

鳥が二羽、桟橋に止まっていました。

親子だよとマイクがいうので、じっとみていると、どうやら親鳥が小鳥に飛び方を
教えているような感じ。

続いて、もう一羽 親鳥と思われる鳥が参加して羽ばたき方を見せて、2人でどっかに
行っちゃいました。

小鳥は羽根を広げようとはするものの、諦めてずっと枝に留まっていました。

ベンジャミンと鳥の様子を見ながら、勝手にストーリーを作って、
小鳥はまだ飛ぶのに自信がないから怖くて飛べないんだね~と
いいながら、新しいことに挑戦するのは、誰でも怖いもんだけど、
勇気を出さないとね、とかなんとか話すと、

ベンジャミンが、小鳥に向かって GO Birdie, GO と応援するものの、
全く動かず、小鳥は一羽 佇んでおりました。

ま、私とベンジャミンの勝手な妄想なので、真実はどうなのかよく分かりませんが。

でも、鳥を観察しているだけで、結構、面白いし、可愛いものです。

そして、ジョナサンは今日大きめの魚を釣り上げてかなり興奮しておりました。

楽しい朝のひと時でした。





釣りにでかける

2011年10月16日 07時55分41秒 | Web log
昨日は、スワンリバーに釣りをしにでかけました。

ずっと調子の悪かったマイクが、だいぶ調子がよくなって、アクティブモードに
なったからでしょうか?

子供たち、ずっとテレビとかゲームばっかりしているし、何かしないとだめだな。

と言って、釣りをしにいくことに。

わたしは興味ないけれど、まだ小さくて『 チョロ男 』なベンジャミンも一緒にマイクが
面倒みなければいけないとなると、釣りに集中なんてできないだろうと思って。

午後の暑い時間に、行ってまいりました。

案の状、ベンジャミンは10分と持たず、チョロチョロし出し、スクーターでブーンと
行ってしまったので、わたしは後ろを追いかけることに。

川沿いの散歩道をきょろきょろしながら、散歩しました。

面白い植物がいっぱいあるものです。

写真を撮ったら、皆さんにお見せできるんですけれど。

次回ということで。

色んな植物や動物を見て、マイクとジョナサンのところに戻ってくると、

ジョナサンが必死に釣ろうとしていまして、一匹 釣りました。

が、マイクのポリシーは Catch & Release

で、ジョナサンも取った魚を逃がしておりました。

海から遠い場所でも、魚はもちろん、カニまでいまして、びっくりしました。

暑くなってきたので、引き上げて家に帰りまして、

夕食の時間のこと。

マイクが落ち込み気味に 「 今日は 生き物を2匹も殺してしまった 」とポツリ。

1匹は、釣った魚。針をかなり奥まで飲み込んでしまい、いずれは苦しんで死ぬ運命だったので、
可哀想なので殺してしまった。

2匹目は かなり大きいメスのセアカゴケグモ。あれに刺されたら、子供たちも、大人ですらも
危ないと思ったので、殺しました。

と告白しておりました。

『 できれば、殺したくなかった・・・ 』と、かなりおとなしくなってしまっていたので

いやぁ、マイクの前世は 小乗仏教の僧だったのではないか?? と思ってしまいました(笑)

わたしは、魚を殺すのは抵抗を感じるけれど、セアカゴケグモなら、容赦なく・・・

今日は、朝からパドリング(カヌーイング)に行く予定。

署名

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