備 忘 録"

 何年か前の新聞記事 070110 など

110821 金大中事件 韓国大使が「遺憾」

2011-08-21 11:49:43 | 韓国
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’07/10/31の新聞記事から

金大中事件 韓国大使が「遺憾」
事実上陳謝で決着


韓国の柳明桓駐日大使は30日、外務省に高村正彦外相を訪ね、1973年の金大中事件について、韓国政府の調査報告書公表を受け日本政府に「遺憾の意」を表明した。
高村外相はこれを事実上の陳謝と受け止め、同事件は外交的に決着したとの認識を示した。

会談は約20分間行われ、柳大使は遺憾表明に加え「こういう事件は二度とあってはならない」と強調。
高村外相は「『遺憾の意』は、韓国政府が日本国の主権を侵害した事への謝罪で、再発防止を約束したと受け止める」と確認を求め、柳大使は「異存ない」と応じた。


金大中事件
韓国の朴正煕軍事政権を批判していた野党指導者の金大中氏(前大統領)が1973年8月8日、東京のホテルで拉致され、5日後にソウルの自宅近くで解放された事件。
拉致現場から在日韓国大使館の金東雲一等書記官の指紋が見つかり、韓国中央情報部(KCIA、現在の国家情報院)の犯行の疑いが強まったが、韓国側は否定。
日本国内では韓国による「主権侵害」への非難が強まった。
韓国政府は同年11月、金鐘泌首相が訪日して陳謝し、第1次政治決着が図られた。
75年には「金書記官解職」を中身とする口上書を韓国が出し、第2次政治決着となった。


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110818 日系タンカー乗っ取られる

2011-08-18 22:18:52 | 海外
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’07/10/30の朝刊記事から

日系タンカー乗っ取られる
ソマリア沖


【シンガポール29日共同】国際海事局(IMB)海賊情報センター(クアラルンプール)などによると、ソマリア沖のアデン湾で28日、パナマ船籍で日本の海運会社(東京)が管理、運航するケミカルタンカー「ゴールデン・ノリ」(6,253トン)が何者かに乗っ取られた。
IMBは海賊事件とみて、米海軍などと連絡を取り、調査している。

乗組員は、船長ら韓国人2人とフィリピン人9人、ミャンマー人12人の計23人で、日本人はいないという。

IMB幹部によると、タンカーは日本時間28日午前11時16分に救難信号を発した。
IMBが交信を試みたが、応答や、乗っ取り犯からの要求などはなかった。

現場海域を監視する米海軍などからは29日、タンカーがソマリヤ領海に入ったとIMBに連絡があった。
同国は無政府状態が続いており、船体の捜索や乗組員の救出は難航も予想される。

現場付近では21日に香港船籍の液化石油ガス(LPG)タンカー、22日にはインド船籍のタンカーがそれぞれ海賊とみられる船から発砲や追跡を受けたが、乗っ取りは免れたという。


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110818 自転車で自爆 警官30人死亡

2011-08-18 21:42:51 | イラク
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’07/10/30の朝刊記事から

自転車で自爆 警官30人死亡
イラクでテロ


【カイロ29日共同】ロイター通信によると、イラクの首都バグダッドの北約60キロ(メートル)のバクバで29日、朝の訓練で警察官が集合していた警察施設前に男が自転車で近づき自爆、警官30人が死亡し、20人が負傷した。
負傷者には女性と子供も含まれている。
警察を標的にした国際テロ組織アルカイダ系武装組織の自爆テロとみられる。

AP通信によると、爆発物の中には殺傷能力を高めるため鉄球が入れられており、地元の病院医師は、被害者のほとんどはその鉄球で負傷したと語った。
負傷者のうち7人は重体だという。

バクバは、アルカイダ系武装組織の活動が活発なディヤラ州の州都。
しかし最近は、駐留米軍を”占領軍”として敵視していた地元部族中心の武装勢力が、住民を巻き添えにしたテロを繰り返すアルカイダ系組織と反目、イラク警察や米軍との協力関係に転じていた。

この日の自爆テロは、地元部族の姿勢転換に危機感を抱いたアルカイダ系組織による威嚇、警告が狙いの可能性もある。


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110817 「友人の友人がアルカイダ」

2011-08-17 22:38:09 | 政治
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’07/10/30の朝刊記事から

「友人の友人がアルカイダ」
爆弾テロ知ってた?
鳩山法相が発言すぐ訂正


鳩山邦夫法相は29日、日本外国特派員協会の講演で「わたしの友人の友人がアルカイダ」とした上で、2002年10月にインドネシア・バリ島で起きた爆弾テロ事件を挙げ「彼(友人の友人)は事件に絡んでおり、わたしは『バリ島の中心部は爆破するから近づかないように』とアドバイスを受けていた」と発言した。

国際テロ組織アルカイダのメンバーから事前に爆破計画を聞いていたと受け取られる発言だが、法相は講演後に法務省で記者会見し「予告を聞いたのは友人で、わたしがその友人から話を聞いたのは事件の2、3カ月後だっこ」と全面的に訂正。
「舌足らずだったと反省している」と陳謝した。

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110817 長官経験者も宴席に

2011-08-17 22:12:44 | 政治
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’07/10/30の朝刊記事から

長官経験者も宴席に
守屋前防衛次官 喚問で証言
ゴルフ接待 200回以上


衆院テロ防止・イラク支援特別委員会は29日午後、防衛専門商社「山田洋行」の宮崎元伸・元専務との癒着疑惑が浮上した守屋武昌前防衛事務次官の証人喚問を続行した。
守屋氏は、次官在任中の宮崎氏との宴席に、防衛庁長官経験者を含む政治家が同席した事実を明らかにした。
また、「5年間で100回超」としていた宮崎氏のゴルフ接待は、通算すると防衛政策課長就任以降、過去11年間で「200回を超えていると思う」との認識も示した。

守屋氏は、宴席に同席した政治家の氏名については「迷惑を掛ける」と明言を避けた。

また、宮崎氏から夫婦で2度にわたってゴルフセットを贈られたほか、北海道や九州、四国へのゴルフ旅行の接待を受けたことなどを明らかにし、深い癒着の実態が浮き彫りになった。
航空自衛隊の次期輸送機(CX)エンジン納入をめぐり、宮崎氏が設立した防衛商社「日本ミライズ」と随意契約できないかと部下に発言したとされる疑惑について「そういう発言はしていない」と述べ、宮崎氏への便宜供与はあらためて否定した。

退職金返納については「現職なら当然懲戒処分を受ける。。熟慮して自分なりに対応を決めようと考えている」と述べた。

福田康夫首相は29日夜、喚問で明らかになった守屋氏と宮崎氏の関係について、官邸で記者団に「度が過ぎており、公務員倫理規程以前の問題だ。悪質で非常識もいい所だ」と厳しく批判した。
ただ防衛庁長官経験者が宴席に同席していたことは「政治家は人に会うことが仕事だ。問題はそのことによって何が起こっているかだ」と述べ、同席だけなら問題ないとの認識を示した。






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