備 忘 録"

 何年か前の新聞記事 070110 など

080202 日教組教研 使用拒否のホテル 高裁仮処分に従わず

2012-07-17 22:33:05 | 社会

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’08/02/02の朝刊記事から

日教組教研 使用拒否のホテル 高裁仮処分に従わず
全体集会を中止


日教組は1日、東京で2日開幕する「教育研究全国集会」の全体集会開催を中止すると発表した。会場となっていたグランドプリンスホテル新高輪(東京都港区)が、右翼団体による妨害行為などを理由に一方的に契約を破棄、施設使用を認める裁判所の仮処分が決定した後も使用を拒んでいるため開催は困難と判断した。都内各地での分科会は予定通り実施する。

1951年に始まった教研集会の歴史で全体集会が中止に追い込まれたのは初めて。

記者会見した日教組の森越康雄委員長は「司法の判断に従うというのは法治国家の基本。それに従う必要はないというホテルの姿勢は自由や民主主義を壊滅させるものだ。これまでに謝罪の言葉すらない」と批判した。

日教組は「プリンスホテルの不法行為は断じて容認できない」とする緊急の抗議声明を発表、損害賠償請求訴訟の提起も検討している。一方、プリンスホテルは「当社は『お客さまの安全・安心』を企業理念、規範、行動指針の第一に掲げており、今回の姿勢はそれに沿ったもの」とするコメントを発表した。

日教組は昨年5月、ホテルと会場の使用契約を交わしたが、11月になり、ホテルが右翼団体による妨害行為の可能性などを理由として契約破棄を通告。日教組の申し立てに基づき、今年1月には会場使用を認める東京地裁の仮処分が決定し、ホテルが東京高裁に行った抗告も棄却された。

今回の教研集会は延べ1万2000人の参加が見込まれ、全体集会には約3千人が出席する予定だった。

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